頭ヶ島の集落 かしらがしまのしゅうらく スポット

長崎県 その他観光スポット

世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つ。頭ヶ島は、「上五島」と呼ばれる五島列島北部にある周囲約8kmの小島。急峻な海蝕崖が連続する地形で、潮流の激しい孕[はらみ]瀬戸に架けられた頭ヶ島大橋で中通島と繋がっている。江戸後期に大村藩の外海地域から開拓民が移住し、白浜、田尻、浜泊に集落を形成。潜伏キリシタンであった開拓民は人の近づきにくい頭ヶ島で、仏教徒を装いながら密かに信仰を維持。明治初期のキリシタン弾圧「五島崩れ」では多くの人々が拷問を受けた。現在は、カトリック頭ヶ島教会(頭ヶ島天主堂)をはじめ、潜伏キリシタンの指導者屋敷跡(仮の聖堂跡)、カトリック共同墓地などが歴史を物語っている。外海の石積み技術を駆使した垣根や採石場などの集落景観は、国の重要文化的景観「新上五島町崎浦の五島石集落景観」にも選定されている。

基本情報(営業時間・アクセス等について)

住所 長崎県南松浦郡新上五島町友住郷頭ヶ島
TEL 0959-42-0183 (新上五島町教育委員会文化財課)
営業時間 散策自由
定休日 散策自由
料金 散策自由
アクセス 公共交通:有川港<中通島>のバス停:有川港ターミナル→西肥バス頭ヶ島教会行きで30分、終点下車。または有川港→車で20分の上五島空港(定期便休航中)で頭ヶ島パーク&ライドによる シャトルバスに乗り換え7分、終点下車
駐車場 なし
文化財情報(観光) 世界遺産(構成資産含む)

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