古市古墳群の北端に位置する前方後円墳。築造は4世紀後半。墳丘長は210mで、築造時には二重の濠と堤があり、現在宅地となっている外側の周濠を含めると全長は約400mに。「城山」の名は戦国時代に古墳上に城が築かれたことから。明治末期に後円部から竪穴式石槨と長持形石棺が発見され、銅鏡や勾玉、刀剣などが多数出土。内濠から出土した水鳥形埴輪は国指定重要文化財だ。被葬者は不明で、後円部頂のみ宮内庁が「藤井寺陵墓参考地」として治定。国指定史跡で、世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産の一つ。墳丘内に津堂八幡神社、内濠跡に花しょうぶ園、菜の花やコスモスが咲く津堂草花園もある。
住所 | 大阪府藤井寺市津堂44 |
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TEL |
072-952-7854 (藤井寺市教育委員会文化財保護課) |
営業時間 |
見学自由(後円部頂は柵外から) |
定休日 |
見学自由(後円部頂は柵外から) |
料金 |
見学自由(後円部頂は柵外から) |
アクセス |
公共交通:近鉄藤井寺駅→近鉄バス近鉄八尾駅前行きで5分、バス停:小山下車、徒歩すぐ 車:西名阪道藤井寺ICから府道12号経由2.3km6分 |
駐車場 |
なし |
文化財情報(観光) |
世界遺産(構成資産含む) |
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