語彙力喪失レベル!ジンバブエとザンビアにまたがる大迫力の滝【クレイジーハネムーン世界一周】

語彙力喪失レベル!ジンバブエとザンビアにまたがる大迫力の滝【クレイジーハネムーン世界一周】

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人生に一度きりのハネムーン。せっかくなら一生忘れない思い出にしたいですよね。現在リアルタイムでハネムーン世界一周を行っているクレイジーハネムーン夫婦が4~5カ国目にやってきたのは、アフリカ大陸の内部にあるザンビアとジンバブエ。世界三大瀑布のひとつビクトリアフォールズに、夕陽ハンターでもある夫力也が人生でNo.1と豪語するザンベジ川の夕陽など、アフリカならではの大絶景をご紹介します。

Summary


アフリカ旅で最も楽しみにしていたビクトリアフォールズを目指して

一瞬だけ現れた虹の前で急いで撮った1枚
一瞬だけ現れた虹の前で急いで撮った1枚

こんにちは。現在リアルタイムでハネムーン世界一周旅行の真っ最中、クレイジーハネムーンの夫、力也です。YouTubeでの動画配信やメディアへの記事寄稿を通して、妻・あゆみとの新婚ドキュメンタリーを皆様にお届けしながら現在進行形で旅をしています。


「今まで行った中で一番良かった場所はどこ?」私はおそらく人生で1000回以上はこの質問を受けたと思います。そんな時決まって答えるのが南米アルゼンチンとブラジルにまたがる「イグアスの滝」。あの見た事もない水量、迫り来る水しぶき、大地から伝わる力強い音や鼓動、そして目の前に現れる巨大で美しい虹。そんな自然が作り出す豪華なコラボレーションを目の前に「人間はどれだけたっても自然には敵わない」と肌で感じ取ったのをよく覚えています。そして同時に、アフリカ南部にあるザンビア共和国とジンバブエ共和国にまたがる巨大な滝「ビクトリアフォールズ」にも必ず行くと決めたのをよく覚えています。

今回私たちはザンビア側にあるリビングストンを拠点にしつつ、ジンバブエ側の迫力ある滝を見に行きました。

リビングストンで絶対行って欲しい2大スポット

ひたすら激しい滝が続いています
ひたすら激しい滝が続いています

巨大なビクトリアフォールズはザンビアとジンバブエの2カ国間にまたがっている為、どちらの国からも眺めることができます。ザンビアもしくはジンバブエにやってくる旅行者のほとんどがビクトリアフォールズが目当てといっても過言ではありません。今回私たちが現地で出会った旅行者も、ザンビアの首都ルサカやジンバブエの首都ハラレには寄らず、ビクトリアフォールズだけのためにここまできたという人ばかりでした。

妻が最後に見た滝は5年以上前で、どこでみたか覚えていないくらいチョロチョロっとした小さな滝だったそうです。そんなこともあって余計に妻を連れて行き、瀑布の凄まじい威力で驚かせたいなと考えていました。水量が多くより迫力があるのがジンバブエ側といわれているので、私たちはリビングストンから一旦国境を超え、ジンバブエ側の滝を見に行きました。

水量が多すぎて水しぶきが舞う滝
水量が多すぎて水しぶきが舞う滝

今年のビクトリアフォールズは100年に一度という未曾有の大干ばつだといわれており、少し心配していましたが、水量の多いジンバブエ側を選んだのは正解でした。干ばつなど感じさせないド迫力です。

タイミングが良いとこんなに大きな虹が見える
タイミングが良いとこんなに大きな虹が見える

公園内の奥にある最も水量が豊富なエリアでは、こんな素敵な虹と一緒に撮影することにも成功。

ハネムーン中にこんな大きな虹を見ることができ、二人の中で一生記憶に残るロマンチックな思い出になりました。太陽さえ出ていれば、この場所ではかなり高確率で虹が見えるようなので、やはり天気がいい日に行くのがおすすめです。

そして滝だけでなく、滝にたどり着くまでの遊歩道がまた良いんです。

ただの草木でも絵になるのはここがアフリカだからか
ただの草木でも絵になるのはここがアフリカだから?

アフリカらしいジャングル感漂うこんな場所や、

レインジャケット必須です
レインジャケット必須です

木々の間から滝を眺められるスポット、

ビュースポットまで20分ほど歩くが苦痛にはならない
ビュースポットまで20分ほど歩くが苦痛にはならない

木漏れ日が神秘的な緑道など、多様な写真が撮れるスポットがあるのも特徴です。
とにかくジンバブエの滝では、想像以上の水量や迫力に妻は終始目を丸くして驚いていました。

ザンベジ川のクルーズ船にて
ザンベジ川のクルーズ船にて

日本から数十時間かけてザンビアまでやってきたら、ビクトリアフォールズだけを見て帰るのは少しもったいない。そんなときは、ザンベジ川のクルーズをおすすめします。

このツアーは現地の人向けなのか、知名度が低いのですが、現地の旅行代理店で申し込めば簡単に参加することができますよ。私たちも現地に住むチリ人に連れて行ってもらうまでは知らなかったのですが、これがもう大満足。

当日誕生日を迎えたチリ人の友人
当日誕生日を迎えたチリ人の友人

まず、観光客向けのツアーではないため、自由度が高いのが特徴です。僕らは好きな食べ物やお酒を持って行って船の中で宴会を開催。サンセットタイムに差し掛かるとテンションが上がり、音楽をかける人や踊り出す人も現れまさにクラブ状態に。また、川の中にはワニやカバなど多くの動物がいて、見つけるたびにガイドが教えてくれます。

息を呑む喉美しい夕陽
息を呑むほど美しい夕陽

きわめつけはこの夕陽。兼ねてから夕陽が大好きな私。これまで世界中の夕陽をハンティングしてきたと自負していますが、ザンベジ川の夕陽は格別でした。空の青、夕陽のオレンジの間に、うっすら紫のグラデーションがかかり、それらを穏やかなザンベジ川の水が反射させる。こんなに素敵な夕陽はいつぶりだろうか。あまりの美しさにツアー参加者の中には涙を浮かべる方もいました。

終盤、空が暗くなっていくのが惜しく、この旅史上最も切ない気持ちになったのを覚えています。

ハネムーンおすすめ度☆4.2

ザンベジ川でのロマンティックなひととき
ザンベジ川でのロマンティックなひととき

まず、ビクトリアフォールズ付近はアフリカの中でも治安が非常にいいです。世界中から多くの観光客がやってくるだけあって、両国政府が治安維持に力を入れている上、ツアーバスや公共交通機関も豊富です。この点に関しては、前回、前々回紹介した南アフリカやナミビアと比べて新婚旅行向きといえるでしょう。

そして天候条件が良ければ、迫力満点の滝と虹のコラボレーション、涙が出てしまうほどの美しすぎる夕陽など、映画の主人公になったかのような経験ができます。ひとり旅や、友人との旅で行くのもいいですが、せっかくのロマンチックなシチュエーション。新婚旅行で訪れるのはアリだなと思いました。

Text&Photo:片岡力也
映像クリエーター 。旅人だった祖父の影響を受け、学生時代に世界1周、卒業後2周目、そして今回クレイジーハネムーンとして妻と3周目の旅へ。旅の様子はすべてYoutubeで発信しています。2014年より都内で、旅人と酒呑み限定のシェアハウス「ハクナマタータ」を経営。
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