おでかけ 2022.10.18

【沖縄】開館20周年「沖縄美ら海水族館」の魅力を徹底解説。ジンベエザメやイルカショーなど楽しみ満載！割引チケットやおみやげ情報も

沖縄県おでかけ水族館デートレストランるるぶ&more.編集部

沖縄県を代表する人気スポット、「沖縄美ら海水族館（おきなわちゅらうみすいぞくかん）」が、2022年11月で開館20周年を迎えます。ジンベエザメやマンタが泳ぐ大水槽やイルカショーが楽しめるオキちゃん劇場など、沖縄美ら海水族館の魅力を徹底解説します！

Summary

館外施設もみどころたっぷり。イルカショーに赤ちゃんマナティーなど

「沖縄美ら海水族館」周辺は、マナティー館やウミガメ館、オキちゃん劇場など海に関する施設が点在し、どの施設も観覧料は無料です。まずはイルカショーが大人気の「オキちゃん劇場」へ足を運んでみましょう。「オキちゃん劇場」は「沖縄美ら海水族館」の出口から徒歩約5分。

ミナミバンドウイルカやオキゴンドウなどのイルカがトレーナーの合図でジャンプやフープなど様々な種目を披露してくれます。ショーを通してイルカの優れた運動能力や生態を学ぶことができます。

●イルカショー（各約15分）
時間：10時30分、11時30分、13時、15時、17時
料金：観覧無料

マナティー館では人魚伝説のモデルとなったアメリカマナティーを飼育しています。アメリカマナティーは草食性の哺乳類で絶滅の危機状態にありますが、2021年6月、「マヤ」がオスのマナティーを出産するという、うれしい出来事がありました！1歳を迎えた2022年6月に公募により「キュウ」と名付けられ、親子で飼育展示されています。

●マナティー館
時間：8時30分～17時30分（繁忙期は～19時）
料金：観覧無料

世界に8種類いるウミガメのうち、タイマイやアオウミガメなど5種類を飼育展示している「ウミガメ館」。水上からは水面を泳ぐウミガメを見ることができます。また産卵用の砂場も設けてあり、2021年には3種類の仔ガメが誕生しました。タイミングが合えば隣接するウミガメ育成プールで仔ガメの様子を見ることができます。

地階には観覧室があり、水中を泳ぐウミガメを横から観察できます。また、ウミガメの生態を紹介したパネルも展示されています。

●ウミガメ館
時間：8時30分～17時30分（繁忙期は～19時）
料金：観覧無料

カフェ「オーシャンブルー」でジンベエザメやマンタを見ながらドリンクや軽食を

歩き疲れたらちょっと休憩を。そんな時に便利なのがカフェ「オーシャンブルー」です。大水槽「黒潮の海」を眺めながら軽食やドリンクが楽しめるカフェで、水槽に面した有料指定席（1テーブルに付き40分500円）ではすぐ目の前を泳ぐジンベエザメやマンタを見ることができます。至福のひと時を過ごせること間違いなし！

人気メニューは、沖縄の海をイメージしたかのようなブルーに彩られた「美ら海カレー」。ジンベエザメをかたどったかわいいライスはバタフライピーで色付けされています。

マンゴー、グァバ、アセロラ、シークワーサーと4種類のトロピカルドリンクでほっとひと息つくのもGOOD！水族館で遊びつかれたら、フルーティーなジュースでのどを潤して♪なかでも人気のマンゴージュースは、マンゴーの甘さが際立ち、疲れを癒してくれます。

ちゅらティーは「沖縄美ら海水族館」の人気者、ジンベエザメが描かれたかわいいティーバッグで提供してもらえます。フレーバーはバタフライピー。ブルーのお茶がとともきれいです。

ぜったいに欲しくなる、オリジナルのおみやげベスト5

水族館オリジナルのおみやげをゲットするならショップ「ブルーマンタ」へ。「沖縄美ら海水族館」の出口からすぐの「総合休憩所（美ら海プラザ）」内にあり、ぬいぐるみやお菓子、雑貨など数えきれないほどの種類のグッズが揃っています。ここでは、「沖縄美ら海水族館」おすすめの5品をセレクトして紹介します。

眠っているような姿がとても愛らしいジンベエザメのぬいぐるみ。ふわふわもちもちとした手触りがとても心地よく、触っているうちについ眠ってしまいそう。全長約55cmでピンクとブルーの2種類あります。

カチャーシー（喜びを表す踊り）を踊るジンベエザメとシーサー。ハイビスカスなどもあしらわれトロピカル感たっぷりのバスタオルです。サイズは約60cm×約120cm。

沖縄の青い海と空をイメージしたさわやかなサイダー。沖縄の塩「ぬちまーす」を使用し、すっきりとした甘さに仕上げています。

ジンベエザメをモチーフにしたパッケージがユニーク。クッキーは12枚入りでこちらもジンベエザメをイメージしています。ココアの風味が口の中に広がり、ついつい手を伸ばしてしまいます。

3段に分かれる缶は、海の生き物たちが星座のようにデザインされていて、とてもおしゃれ。星クッキー3枚と魚の形をしたビスケット（プレーン味、バーベキュー味）、計3種類のお菓子が入っています。

番外編として話題のカプセルトイをご紹介！リアルに再現されたジンベエザメやマンタ、マナティー、イルカなど6種類のフィギュアがカプセルの中に生き生きと表現され、コレクションアイテムとして人気を集めています。1回500円、何が出るかはお楽しみです。

2022年11月1日（火）で開館20周年を迎える「沖縄美ら海水族館」。有名なジンベエザメの水槽だけでなく、オキちゃん劇場など館外施設やカフェ、おみやげショップなどを含めると見どころが満載です。2～3時間で巡ることもできますが、1日時間をかけてゆっくりと楽しむのもおすすめです。また20周年を記念したイベントなども予定されているので、詳細は公式HPをチェックしてみてください！

■沖縄美ら海水族館（おきなわちゅらうみすいぞくかん）
住所：沖縄県国頭郡本部町石川424 国営沖縄記念公園(海洋博公園)内
TEL：0980-48-3748
営業時間：8時30分～18時30分(最終入館は閉館の1時間前まで) ※繁忙期の営業時間については公式サイトを要確認
定休日：公式サイトを要確認
料金：大人2180円、高校生1440円、小・中学生710円、6歳未満(未就学児)無料

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Text：伊東一洋（トラベローグ）
Photo：仲本潤
※写真の一部は沖縄美ら海水族館提供
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