#いつか行きたい 東京から約2時間半!ウラジオストクでしたいこと6選
東京から2時間半で行ける、ロシア極東の都市ウラジオストク。2017年から始まった簡易ビザ制度の導入や、直行便の就航などで、日本人にとってもぐっと身近な存在になりつつあります。そこで、西欧と東欧の文化が入り混じったウラジオストクを楽しむ6つのポイントをご紹介!海外旅行に行ける日が来たら、真っ先に行きたい大注目都市でもあるので、事前に予習しておきましょう!
Summary
鷲の巣展望台から港町を一望!
鷲の巣展望台は、標高214mの丘の上に位置する観光名所。湾が入り組んだ地形とそれを結ぶ金角湾大橋、勢いよく都市開発が進む近代的な街並みなどが眺められ、絶景スポットしても人気です。遠く水平線まで見渡せる日中はもちろん、移り変わる空のグラデーションが美しい夕景、車のヘッドライトがテラス夜景も要チェック!
■鷲の巣展望台
住所:グム百貨店から徒歩20分の駅Нижняя станцияでケーブルカーに乗り2分、駅Верхняя станцияで下車して徒歩5分
TEL:なし
営業時間:24時間
休み:なし
料金:無料
ヨーロッパなおしゃれストリートをおさんぽ
日本から一番近いヨーロッパといわれるウラジオストクは、西洋の香り漂う、絵になる街並みがいたるところにあります。写真の噴水通りは、左右をヨーロッパ風の建物に囲まれ、ビーチに向かって真っすぐに延びる人気エリア。空抜けが気持ちよく、週末にはライブやダンスパフォーマンスなども盛んです。
こちらはグム百貨店裏通り。市内きっての高級品を取りそろえる老舗百貨店「グム百貨店」の裏手に位置し、赤レンガに囲まれた路地裏の石畳を感度の高い若者たちが散策しています。おしゃれなカフェやショップが相次いでオープンしており、流行発信地としても注目度大!夜のライトアップも素敵です。
2大名物グルメをコンプリート!
ウラジオストクは、ロシアの郷土料理と海鮮料理がどちらも味わえる美食の街。郷土料理の代表は、なんといってもボルシチ。ビーツで赤く色付けをした素朴な味わいのスープです。タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、キャベツなどの野菜を、牛肉や豚肉と一緒に煮込みます。お店によっては、器がパンでできていて食べられるなんてものも!そのほか、ビーフストロガノフや、ロシア風水餃子ペリメニもぜひ試してみて。
近海でとれるタラバガニ、ホタテ、カキなど、新鮮なシーフードもおすすめです。海鮮グルメの王様、タラバガニはどれも大ぶりで肉厚!1kgあたり2000~3000Pが相場で、日本で食べるよりリーズナブルなのもうれしいポイントです。カキはとにかく新鮮&ミルキーな味わいで、お酒のつまみにもぴったり!シーフードレストランでは必ず食べるべき逸品です。
ロシアン映えするカフェ巡り
感度の高い人々をターゲットに、フォトジェニックな空間作りに磨きをかけるウラジオストクのカフェ。写真のカフェ「デュエット」は、美しい装飾やロマンティックな店内の色使いにきゅん♡とする人気のお店です。大きな窓から入る自然光が、写真撮影をアシスト!ドリンクのほか、ロールケーキ(300P)などを楽しめます。
■デュエット
住所:Пограничная, 12
TEL:423-222-05-65
営業時間:9~23時
休み:なし
「タルトニヤ」は人通りの絶えない噴水通りに位置しながら、静かなひと時を過ごせるクラシックなカフェ。赤を基調とした壁に絵やオブジェが飾られ、レトロな雰囲気を醸し出しています。自慢のケーキ(140P~)も素朴な味わいが◎。
■タルトニヤ
住所:Адмирала Фокина,1
TEL:423-222-23-84
営業時間:9~20時
休み:なし
ロシアの文化を感じる建物探訪
建築、宗教、芸術と異国情緒満点なロシアンカルチャー。なかでも「ウラジオストク駅」は、19世紀末から街を見守る街の象徴的存在。シベリア鉄道の始発、終着駅としても有名です。古きよき建築文化を残しつつ、内装は現代的にアレンジ。日本とは全く違う、装飾の美しさにうっとりします。
■ウラジオストク駅
住所:Алеутская, 20
「パクロフスキー教会」は、2007年に再建されたロシア正教の教会。教会の内部にイコンがぎっしりと並ぶのがロシア正教ならではの様式です。厳かな信仰世界に、心が洗われます。
露出の多い服装を避けるなど、礼拝のマナーはよく守って。
■パクロフスキー教会
住所:Океанскийпроспект, 44
TEL:423-243-59-25
営業時間:8~19時(日曜は6時~)
休み:なし
料金:無料
キッチュなデザインみやげをお持ち帰り!
どこかレトロでエキセントリックなパッケージデザインがかわいいロシアみやげ。チョコレートなどのお菓子(87P~)や、オイルサーデインの缶詰(180P~)、日本上陸も果たした人気メーカー「ナチュラ・シベリカ」のシャンプー(500P)など、「ロシアっぽい!」が詰まったグッズを買って帰りたい!
ロシアみやげの代名詞、マトリョーシカもお忘れなく!3個、5個、7個式が一般的で、ユニークな絵柄もあります。デザイン・価格・質がお店によって多種多様なので、いくつか比較して選ぶのがおすすめです。
図書購入はこちら!
https://books.jtbpublishing.co.jp/book/60001-202003146720-000/
掲載した情報をはじめ、ウラジオストクについてもっと知りたい方は、『るるぶウラジオストク』をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶウラジオストク』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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