滋賀のレトロモダンな「黒壁スクエア」で真っ黒ソフトをおやつに!
滋賀県・長浜市にある「黒壁スクエア」は、江戸末期から昭和初期の風情が今も残るレトロタウン。通り沿いにはすてきなショップやガラス工房、歴史ある和菓子店やご当地グルメが連なり、お散歩を楽しく盛り上げてくれます。そこでのおやつに「96 CAFÉ」の黒壁ソフトをテイクアウトするのが定番です!
レトロな街並みが楽しい「黒壁スクエア」
滋賀県のJR「長浜駅」から徒歩3分ほどで行ける「黒壁スクエア」は、1900年に建てられた元銀行を中心としたレトロなエリア。明治以降に全国で3番目に鉄道が敷かれ、県下初の小学校、銀行などが建てられるなど文明開化の先取りをしていた地とあって、モダンな雰囲気が今も息づいています。
「黒壁スクエア」として整備されたのは1989年、今から30年以上前のこと。当時のヨーロッパの街並みや、ヨーロッパの観光地でガラス工芸が発展していることを参考に、レトロな街並みとガラス文化を融合。元銀行に黒漆喰が使われていたことから 黒壁ガラス館としてリノベーションしたところ、かつての栄華を徐々に取り戻し、現在では年間200万人が訪れる一大観光スポットへと進化しました。
あたり一帯は江戸末期から明治、大正、昭和を経てきた趣ある風景の中に、現代らしいデザインも組み込まれてとってもモダンな雰囲気。街並みを眺めつつ、たっぷりと街歩きを楽しみたいです。
街の中心部にある「96 CAFÉ」
そんな黒壁スクエアの中心部にある「96 CAFÉ」は、黒壁スクエアを訪れた人の憩いの場にと生まれたカフェ。散策の合間やランチなど、ちょっとひと休みにぴったりの場所です。
店内で食べられるのはもちろん、晴れていたらテイクアウトで食べ歩きを楽しむのも◎。お店の前にはテラス席やベンチがあり、外を眺めながらゆるりとした時間も過ごすのも心地よいです。
一番人気は、黒壁をイメージした真っ黒なソフトクリーム「黒壁ソフト」。
チョコレート味のソフトクリームに竹炭を混ぜ込んでこの色に仕立てています。竹炭を入れることでシャリシャリっとした食感が加わり、爽やかな口どけを楽しめるのがポイント。散策の疲れを清涼感たっぷりに癒やしてくれるおやつです。
店内でも真っ黒スイーツを味わおう
木をたくさん使い、ナチュラルな雰囲気を演出した店内。天井が高く開放感のある空間は、いつまでもくつろいでいたい居心地のよさです。
竹炭を練り込んだ黒壁ロールも人気のひと品。チョコレート味の生地に甘さ控えめの生クリームが絡んで、とろ甘なおいしさです。なお竹炭には整腸作用があるとも言われており、お腹をすっきり整えてくれるのもうれしいところ。
黒壁スクエアには、ほかにも特産品を扱ったグルメ店や地元・滋賀県の文化に根ざしたお土産店があったり、ガラスショップやガラス作り体験もできたりと、さまざまな楽しみ方が叶います。
日本一の大きさを誇る湖、琵琶湖もすぐそこにあるので、周辺観光もたっぷりと楽しみたいですね。
※新型コロナウイルス感染予防対策として、当面は水曜定休
text:木村桂子(ウエストプラン)
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