一度食べれば虜に!?「幻のシナモンロール」が買えると噂の専門店【田園調布】
幻のシナモンロールが買えると噂だったシナモンロール専門店「CEYLON(セイロン)」。現在は名前を「hari」と改め田園調布で営業しています。開店前に予約で完売ということも!これまで食べていたシナモンロールの概念が覆されるといわれている同店の魅力を伝えます。
東急池上線「雪が谷大塚駅」から徒歩8分
以前、神奈川県川崎市にあったシナモンロール専門店「CEYLON」。
一度食べると虜になると話題だったシナモンロールは、開店前に並んでいる人の分だけで、その日の分が完売するほどの人気を誇っていました。
「CEYLON」は2019年8月、区画整理のため東京・田園調布に移転。
名前を「hari」とリニューアルして営業中です。
東急池上線の雪が谷大塚駅から徒歩8分、もしくは東急東横線の多摩川駅から徒歩13分の場所にある「hari」。
小さな看板に気付かなければ通り過ぎてしまいそうな目立たない建物の中にお店は構えられていますが、相変わらず人気!
セイロンシナモンの魅力がギュッとキューブ状に!
同店で絶対にチェックしてほしいのは「プレーン」420円(税込)。
リニューアル前から人気の一品です。
シナモンロールに使用されるシナモンには大きく分けて、スリランカ産のセイロンシナモンとインドネシアやベトナム・マレーシア産のカシア(インドシナモン)の2種類があります。
日本で主に使用されているのはスパイシーなカシアですが、同店で使用されているのはスリランカ産のセイロンシナモンなんです。
セイロンシナモンを使うことになったのは、青年海外協力隊に料理隊員として参加していたオーナーの森さんの経験がきっかけ。
スリランカ滞在中にセイロンシナモンの繊細な香りに魅了されたのだそう。
日本の人にもぜひこの魅力を知ってもらいたいと、セイロンシナモンの魅力を十分に楽しめる商品を開発しました。
シナモンロールではめずらしいキューブ型なのも森さんのこだわり。丸よりもキューブ型にしたほうが理想の焼き上がりになるのだとか。
花の香りが強いセイロンシナモンを使用した同店のシナモンロールは、薄めのグレーズでも十分シナモンの香りを味わうことができます。
グレーズの甘さが苦手…という人も、ぺろりと1個食べられちゃうほどの薄さです。今までシナモンロールが得意でなかった人にぜひ食べてもらいたい一品。
季節のシナモンロールも要チェック
「プレーン」のほかに季節のメニューが並びます。訪れたときは2種類ありました。
「キトゥルハニー&トリプルナッツ」450円(税込)はナッツの香ばしさとカリカリ食感が相性抜群。
「スリランカ産完熟バナナ&ビターチョコレート」450円(税込)はねっとりと甘いバナナが生地の中からとろけます。
どちらも甲乙つけがたいおいしさ!
春には桜、夏にはさっぱりとした酸味のあるパッションフルーツやマンゴーのシナモンロールが登場!
全種類コンプリートしたくなりますね。
そのほか、スリランカ産の紅茶も販売。シナモンロールと合わせていただきたいです。
ちなみに、季節によってはグリーンティーを使用したシナモンロールも登場。こちらにはコーヒーがあうそうですよ。
こちらの「セイロンシナモンクッキー」450円(税込)は、まとめ買いする人もいるほどの人気商品。ホロホロと口の中でとろけ、シナモンの香りが広がる、卵を使用していないクッキーです。
使用しているセイロンシナモンは、すべて森さんが直接スリランカで買い付けてきたもの。
その際に、ほかのフレッシュなスパイスも仕入れてきて、お料理教室を不定期で開催しています。
現在は短縮&予約制で営業中。
予約はインスタグラムのDMで受付けています。即、予約完売してしまうので、こまめにチェックしてくださいね。
■hari
住所:東京都大田区田園調布1-4-2
交通:東急池上線雪が谷大塚駅から徒歩8分、または東急東横線多摩川駅から徒歩13分
※現在不定期営業&予約販売中
Text&Photo:さとちん
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
※文章中の価格はすべて税込です。
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