
#知っ得 イタリア観光の時に知っておくべし!お役立ち情報8選
初めてでもリピーターでも、知っておくとイタリア観光がもっと楽しくなる、お役立ち情報を8つ集めました。守っておきたいマナーや、街歩きがラクになる住所表記の情報など、イタリアへの旅行前に確認しておくと、もっと充実した旅になること間違いなしです!イタリアの街は徒歩での移動も多いので、履きなれた靴で旅を楽しみましょう◎。
Summary
イタリアはとにかく歩く!歩きやすい靴がベスト◎
イタリア観光の基本の移動手段は徒歩!ミラノとローマには地下鉄が通っていますが、歩いたほうが早い場合や、駅から少し離れたスポットも多いのです。日中の観光は、履き慣れたスニーカーなどの靴で、なるべく身軽な格好でまわりましょう。
写真撮影はマナーを守って
美術館や博物館は、撮影禁止のところが多いです。また、撮影OKのところでもフラッシュや三脚、自撮り棒の使用が禁止されているところもあるので注意が必要です。「ほかの観光客がやっているから大丈夫そう」と、ルールを破るのはご法度ですよ。
ミュージアムでは荷物は少なめに
多くの美術館や博物館が、大きな荷物やリュックサックでの入場を原則禁止にしています。荷物はクロークに預けることになるので、貴重品のみを入れる小バッグがあると便利です。入場の際にはセキュリティチェックもあります。
人気観光スポットは事前の予約がマスト
世界中から観光客が訪れるイタリアでは、現地でチケットを購入する場合、長蛇の列に並ぶことがほとんど。さらに、予約した場合のみ観覧可能な場所もあります。スムーズに入場するためにも、事前に予約しておくのがおすすめです◎。
教会ではマナーに気をつけよう
教会は観光スポットである前に、ミサや冠婚葬祭が行われる厳粛な場所。タンクトップやショートパンツなど肌を露出した服装での入場は禁止です。また、内部の写真撮影が可能かも確認しましょう。ミサが行われているときは見学を控えましょう。
都市間移動は鉄道が便利!
ミラノからヴェネツィア、フィレンツェからローマなど、都市から都市への移動は鉄道が基本です。通称“トレニタリア”と呼ばれるイタリア鉄道が、国内全土を網羅していて便利です。切符は日本で事前に購入することも可能です。時間通りに運行しないことやホームの変更などもよくあるので、駅の電光掲示板などで、最新情報は必ず確認しましょう。
ちなみにイタリアの鉄道駅には改札口がなく、ホーム入口などに設置された刻印機で切符に刻印します。チケットに刻印がないと不正乗車と見なされ、罰金が課されるので、忘れないように気をつけましょう。
治安は要注意!貴重品は肌身離さずに
鉄道駅や観光地周辺など、観光客が集まるエリアではスリやひったくりが頻発しているので、日本と同じような感覚でいるのは危険です!最近は手口も巧妙化しているので十分注意しましょう。親しげに声をかけられて、お金を要求されるということも…!
住所表記や道路名を知れば、街歩きがラクラク♪
イタリアでは、通り名や番地などが分かれば、たいていの目的地に行くことができます。交差点角の建物2階部分に、通りや広場の名前を記した看板が掲げられているので、確認しながら歩きましょう。番地は門やドアの横に表示されています。
■街歩きに役立つ単語
広場=Piazza(Pza.)、Largo(Lgo.)
教会=Chiesa(Ch.) / 大通り=Viale(Vle.) / 通り=Via(V.)
門=Porta(Pta.) / 小道=Vicolo(Vic.)
駅=Stazione(Staz.) / 鉄道駅=Stazione Ferroviaria
入口=Entrata / 出口=Uscita
掲載した情報をはじめ、イタリアについてもっと知りたい方は、『せかたび イタリア』をご覧ください。
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●この記事は『せかたび イタリア』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。