東京都内のおすすめ美術館13選!アート巡りで心にゆとりと休息を

国立新美術館

東京都内のおすすめ美術館13選!アート巡りで心にゆとりと休息を

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忙しい毎日には休息も大事。たまにはゆっくり芸術鑑賞をして心を休めてみませんか?都内には個性豊かな美術館がたくさん。今回は、そのなかでも編集部おすすめの13件をご紹介いたします。思いがけず目に留まったアートが、日常生活に新たなインスピレーションを与えてくれるかもしれません!

Summary

草間彌生美術館

1F外観/Photo by Shintaro Ono(Nippon Design Center Inc.)

前衛芸術家・草間彌生氏の作品および関連資料が見られる美術館です。観覧チケットはウェブサイトからの完全予約・定員制なので、早めのスケジューリングで、貴重なチケットを確保しておきましょう。鑑賞の最後は、ミュージアムショップへ立ち寄るのを忘れずに!草間彌生氏の世界観がつまったアイテムは、見ているだけで楽しくなってきます。
※企画展「心の中の詩」2022年3月3日(木)~ 2022年8月28日(日)

玉堂美術館

近代日本画壇の巨匠、川合玉堂の作品が展示されている美術館。数々の絵画はもちろん、見事な数寄屋建築、日本庭園など、静かな美しさに満ちた空間は心地よいもの。大自然に包まれた美術館で芸術を愛でる、粋な時間を過ごしてみるのもいいでしょう。
※企画展:「玉堂秋の風景画と心眼の画家菊池良爾 玉堂師弟展」2020年9月3日~2020年12月6日

根津美術館

実業家 根津嘉一郎(1860~1940)が蒐集した日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するために1941年に開館。収蔵品約7600件には、国宝7件、重要文化財88件、重要美術品94件が含まれ、見応え十分です。2009年に新装された本館の設計は東京オリンピックの新国立競技場を設計した隈研吾氏が手掛けているので、美術品だけでなく建築にも注目してみてください。茶室が点在する約1万7000平方mの庭園はぜひゆっくり散策したい名園です。
※企画展「かたちのチカラ -素材で魅せる-」2022年2月26日~3月31日

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「朱漆盤」 日本・室町時代 永正3 年(1506) 根津美術館蔵

岡本太郎記念館

「芸術は爆発だ!」や「太陽の塔」で知られる芸術家・岡本太郎のアトリエ兼住居。個性豊かな作品が所狭しと並び、圧倒的な存在感とパワーを感じずにはいられません。館内は写真撮影がOKなので、お気に入りの作品や誰かに見せたい強烈な作品など、気ままにカメラに収めてみましょう。オリジナルグッズの販売もしているので、インパクトのあるおみやげをゲットしてみるのもおすすめです。

国立新美術館

国立新美術館
国立新美術館

波打つようなガラス張りの外観が印象的な建物は、世界的建築家・黒川紀章氏によるものです。国内最大級の展示スペースを持ち、さまざまな公募展や企画展が行われます。世界の美術館のコレクション展、マンガやファッションに関する展覧会など多岐にわたる企画展および公募展を開催。展示内容を事前にチェックして訪れるとより楽しみが広がりそうです。
※「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」2022年2月9日~5月30日
※「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」2022年6月29日~9月26日
※「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」 2022年8月10日~11月7日

「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」2022年2月9日~5月30日
Rogers Fund, 1960 / 60.30

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《女占い師》 おそらく1630年代 油彩/カンヴァス 101.9 x 123.5 cm ニューヨーク、メトロポリタン美術館

「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」2022年6月29日~9月26日
Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 01294.(Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, rba_d033965_01)

カジミール・マレーヴィチ《シュプレマティズム 38番》1916年、油彩/カンヴァス、102.4 x 66.9 cm

「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」2022年6月29日~9月26日
Museum Ludwig, Köln / Cologne, ML 10003.(Photo: © Rheinisches Bildarchiv Köln, rba_d056273_01)

ワシリー・カンディンスキー《白いストローク》1920年、油彩/カンヴァス、98 x 80 cm

「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」 2022年8月10日~11月7日
李禹煥、フランス、アングレームでの《Relatum - The Shadow of the Stars》設置作業、2021年 Photo©︎Lee Ufan

森美術館

森美術館
内観(センターアトリウム) /画像提供:森美術館

六本木ヒルズ森タワー最上層にある国際的な現代アートの美術館。世界の先鋭的なアートや建築、デザインなど独自の視点で企画される多彩な展覧会が好評です。併設のミュージアムショップでは森美術館のキーカラーをポイントにしたオリジナルグッズのほか、開催中の展覧会関連グッズが揃っています。帰りは都心の眺望が楽しめる展望台にも立ち寄って。いつまでも眺めていたくなる絶景に感動することまちがいなし。
※「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」2021年4月22日~ 2022年1月16日

「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」2021年4月22日~ 2022年1月16日
エテル・アドナン《無題》 2018年 油彩、キャンバス 55×46 cm Courtesy: Sfeir-Semler Gallery Beirut / Hamburg
「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」2021年4月22日~ 2022年1月16日
ミリアム・カーン 《無題》 1999年12月29日 油彩、キャンバス 28.3×21.3 cm 所蔵:OKETA COLLECTION(東京)
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