熊本県おすすめ博物館13選!展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう

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「火の国」と呼ばれる熊本は、雄大な自然や温泉に恵まれた地。活火山・阿蘇やおいしい焼酎でも有名ですね。隠れキリシタンが暮らし西南戦争の舞台ともなった熊本ならではの個性豊かな博物館が揃っています。編集部おすすめの博物館13件をご紹介します。

Summary

天草市立天草キリシタン館

本渡市街地を一望する城山公園内にある。2階展示室では、「天草キリシタン史」、「南蛮文化の伝来と天草」、「島原・天草一揆」、「一揆後の天草復興とキリスト教信仰」の4ゾーンに分けて天草の歴史を紹介。島原・天草一揆で実際に使われ、血痕や矢弾の跡が残る国指定重要文化財「綸子地著色聖体秘蹟図指物[りんずじちゃくしょくせいたいひせきずさしもの](天草四郎陣中旗)」は、キリシタン史を代表する貴重な資料で、通常はレプリカですが定期的に実物を展示公開。島原・天草一揆時の武器や踏絵など、約150点の展示品はどれも興味をそそられます。

新聞博物館

熊本日日新聞社の設立45周年事業として、昭和62年(1987)に開館した日本最初の新聞博物館。新聞ができるまでの製作工程コーナーや、グーテンベルクの印刷機(レプリカ)、国産ワープロ1号機の展示などがあります。幕末から現代までの歴史的事件を新聞で紹介した新聞と時代コーナー、新聞と広告コーナーなども見どころです。

天草四郎ミュージアム

島原の戦いで天草四郎とともに、信仰の戦いにすべてを捧げた民衆の姿を伝えるテーマ館。迫力ある映像による、島原の戦いのイメージビデオは必見。南蛮船の模型やジオラマも展示され、当時の歴史的背景を分かりやすく解説しています。2階の瞑想ホールでは、光と音に包まれてくつろげます。所要45分。

熊本国際民藝館

民芸運動の実践家であり、初代館長の外村吉之助により設立された民芸館。彼が世界各地を訪ねて収集した民芸品が展示されています。粘土やブリキの玩具、陶磁器、木工品、染織品、編組品(竹やかずらで編んだかご類)など、展示物は多岐にわたります。織機がある展示室では機織り体験も実施。肥後まりづくりの体験も楽しめます(要予約)。常設展示のほか、年に3回テーマに沿った企画展も開催。

第3回戸田東蔭コレクション「江戸・明治期の食文化を支えたうつわ」展 四君子(蘭、竹、菊、梅の4種)螺鈿台付き重箱(明治時代)
第3回戸田東蔭コレクション「江戸・明治期の食文化を支えたうつわ」展 四君子(蘭、竹、菊、梅の4種)螺鈿台付き重箱(明治時代)

熊本博物館

藩主細川家の参勤交代のために造られた御座船「波奈之丸」をはじめ、古墳時代から現代にいたるまで、熊本の歴史や文化を伝える郷土博物館です。プラネタリウムもあり、季節の星空を観賞できます。
※企画展「能楽伝承 -熊本の能文化-」2021年12月18日~2022年2月13日

企画展「能楽伝承 -熊本の能文化-」2021年12月18日~2022年2月13日
企画展「能楽伝承 -熊本の能文化-」2021年12月18日~2022年2月13日

山鹿灯籠民芸館

温泉街の中心に立つレトロな建物に金灯籠や宮造り、座敷造りなどさまざまな種類の灯籠を展示。国の有形文化財に登録されています。制作工房では灯籠の制作過程を見学可能です。館内見学所要時間30分。

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