大阪府おすすめ博物館9選!展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう
大阪府では、歴史や科学、自然史、民族文化といった学びのジャンルに特化した博物館はもちろん、粉モノをテーマにしているなど、ちょっと変わり種の博物館も楽しみ。編集部おすすめの博物館9件をご紹介します。
大阪くらしの今昔館
「大阪くらしの今昔館」は住まいとくらしをテーマにした遊べる博物館です。江戸時代のフロアは、古文書や絵図に基づいて忠実に実物大で再現された江戸時代(約200年前)の大阪のまちがあり、実際に家屋の中に入って当時の住まいやくらしを体感できます。近代のフロアでは、明治・大正・昭和の大阪のまちと住まいをジオラマなどで紹介しています。お年寄りには懐かしく若い人には新しい、そんな時代の大阪のまちを満喫しましょう。
ダスキンミュージアム
昭和38年(1963)創業のダスキンによる、「キレイ」と「おいしい」が体感できるミュージアム。おそうじの歴史や文化を学ぶことができる「おそうじ館」と、ミスタードーナツの歴代の商品やオリジナルグッズ、店舗デザインなどの展示や、ドーナツ手作り体験(公式サイトから要予約)ができる「ミスドミュージアム」の2つのスペースからなります。小さな子どもでも気軽に体験できる「ドーナツボールデコレーション体験」も人気です。
造幣博物館
桜の通り抜けで有名な造幣局は、貨幣や勲章などを製造する独立行政法人。そこに併設されているのがこの博物館です。展示は造幣局創業時の歴史的史料と、過去、日本で流通していた貨幣など。地方貨や大判・小判も見られ、特に日本でも数枚しか残っていないという豊臣秀吉が作らせた天正菱大判や造幣局でしか見られない竹流金は必見。また千両箱や貨幣袋の重さ体験、ケースの中にある金塊・銀塊をさわれる体験コーナーがあります。
造幣局の工場見学は予約が必要ですが、ビデオ上映や造幣局の概要説明もあります。工場見学は9時~14時30分、1日6回、所要1時間30分、見学前に英語音声案内のDVDを視聴可能です。
司馬遼太郎記念館
『竜馬がゆく』『街道をゆく』など、数多くの歴史小説や随筆で知られる司馬遼太郎の記念館。自宅に隣接して造られた記念館は世界的建築家、安藤忠雄の設計によるものです。建物内部の11mの吹き抜けの壁面一面に木製の書棚が設けられ、約2万冊の蔵書が収納されている様は圧倒的迫力。年2回の企画展を開催し、ホールでは映像上映、講演会や音楽会なども開かれています。
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