奈良県おすすめ博物館12選!展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう

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知的好奇心をくすぐってくれる博物館で過ごす時間は、日々の生活のスパイスになります。平城京として栄えてから1300年余り、歴史ある奈良には国宝や世界遺産も多数。「令和」の出典元『万葉集』ゆかりの地、奈良で行きたいおすすめの博物館12件をご紹介します。ミュージアムショップやカフェも、要チェック!

Summary

奈良国立博物館

仏教美術では国内随一の質と量を誇り、国宝・重要文化財などを多数収蔵しています。明治28年(1895)開館のなら仏像館(重要文化財)は西洋建築。東西の新館は校倉[あぜくら]造を模しています。地下は無料ゾーンでミュージアムショップが人気です。
※特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」2022年2月5日~3月27日
※特別陳列「お水取り」2022年2月5日~3月27日
※特集展示「新たに修理された文化財」2022年3月1日~3月27日
※特別展「大安寺のすべて―天平のみほとけと祈り―」2022年4月23日~6月19日

特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」2022年2月5日~3月27日

国宝 十一面観音菩薩立像(奈良 聖林寺)

特別陳列「お水取り」2022年2月5日~3月27日

二月堂縁起絵巻・下巻(奈良 東大寺)

特集展示「新たに修理された文化財」2022年3月1日~3月27日

金銅装山伏笈(奈良国立博物館)に付属する五仏像に剥落止めを施す様子

特別展「大安寺のすべて―天平のみほとけと祈り―」2022年4月23日~6月19日

重要文化財 伝楊柳観音立像(奈良 大安寺)

柿博物館

奈良の特産品である柿の博物館。柿の形をしたドーム型の外観がユニーク。さまざまな柿の品種や柿の加工品、柿渋を利用した製品などを展示。柿の歴史、育て方、食べ方などに関するブルーレイ映像などで柿についてわかりやすく伝えています。秋には収穫した200品種の柿果実の実物が展示され、2cmほどの小さな「豆柿」や皮が真っ黒の「黒柿」などを見ることができるかも。

大和文華館

奈良市学園前の完成な住宅街の中、蛙股池をのぞむ高台に立つ博物館。周囲は文華苑と呼ばれる庭園に囲まれています。日本をはじめ、中国、朝鮮を中心に絵画や書蹟、彫刻、陶磁、漆工、金工、染織、ガラスなど、約2000件を所蔵。なかには国宝や重要文化財、重要美術品もあり、順次公開されています。

春日大社 国宝殿

鎧や太刀などの武具、祭具、舞楽面、調度品などを優れた美術工芸品が多く、国宝354点や重要文化財1482点をはじめ多くの文化財を所有しています。また、常設展示では光と水で聖域を表現するインスタレーション空間を設置するユニークなミュージアム。春日若宮おん祭りで実際に使用する日本最大級を誇る極彩色のだだいこも見ものです。

国営飛鳥歴史公園館

国営飛鳥歴史公園内にある、飛鳥地方の史跡や歴史を立体模型や映像を用いて紹介する施設。国営飛鳥歴史公園と周辺の史跡について知ることができ、飛鳥めぐりの拠点となるスポットです。大化の改新や壬申の乱など飛鳥の歴史をわかりやすく伝える「飛鳥歴史アニメ」や、明日香村周辺の立体模型(ジオラマ)、タッチパネルコンピュータで見る「飛鳥百景」などを展示。飛鳥関連の書籍を揃えた図書コーナーがあり、史跡の案内・説明を受けられる音声ガイドペン(レンタル料1本500円)もあります。
※高松塚古墳壁画発見50周年記念「万葉衣装展 ~よみがえる高松塚古墳壁画の世界~」2022年3月19日~4月15日

高松塚古墳壁画発見50周年記念「万葉衣装展 ~よみがえる高松塚古墳壁画の世界~」2022年3月19日~4月15日

※写真はイメージです。

奈良県立万葉文化館

「万葉集」を中心とする、日本の古代文化に関するミュージアム。日本画を中心とした展覧会のほか、地下一般展示室では映像・ジオラマ・音楽などで万葉の世界を体感できるよう紹介。特別展示室では富本銭をはじめ、飛鳥池工房遺跡の出土品のレプリカも展示しています。石敷井戸を復原展示した万葉庭園も見どころ。万葉図書・情報室やミュージアムショップ、カフェレストランなど施設も充実しています。所要1時間。

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