神戸市おすすめ美術館11選!展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう
ハイセンスな街、神戸はグルメ、ショッピングなど街歩きの魅力がいっぱい。神戸ならではのおしゃれで個性的なアートが街いっぱいにあふれています。開放的な雰囲気の港エリアから、異国情緒満点で街全体が見渡せる山手エリアまで、点在する美術館を巡りながら一味違う神戸を楽しんでみませんか。素敵な思い出になること間違いなしです!
Summary
神戸北野美術館※2020年10月1日~2022年7月ごろ耐震補強工事のため休館予定
明治31年(1898)に建てられ、第2次大戦後33年間アメリカ領事館の官舎として使用されていた館を利用した美術館。「モンマルトルの丘の画家たち~神戸北野異人館街パリ市モンマルトル地区友好交流展~」を常設展示しています。所要30分。併設カフェでは焼きたてワッフルが人気です。耐震補強工事のため2020年10月1日~2022年7月頃休館予定。
KOBEとんぼ玉ミュージアム
ランプワークといわれる技法で作られたとんぼ玉をはじめとする、古代から現代までのガラス工芸作品を展示した世界でも珍しい ミュージアム。精緻で芸術性の高い作品から、個性あふれるユニークな作品まで、ランプワークの魅力を紹介。また初めての方でも楽しめるとんぼ玉制作体験もできます。ミュージアムショップも併設し、「観る」・「学ぶ」・「創る」・「買う」楽しさに満ちあふれています。
白鶴美術館
白鶴酒造の7代目、嘉納治兵衛氏が設立した私立美術館。大伽藍を思わせる豪壮な館内に、国宝2件と重要文化財22件を含む、日本と中国の古美術品1400点を収蔵しています。なかでも、殷・西周の青銅器や漢~明時代の陶磁器、奈良時代の経巻、鎌倉~江戸時代の絵画などは見もの。新館には中近東の絨毯コレクションの中から常時約20~30点が展示されています。いずれも3月上旬~6月上旬、9月中旬~12月上旬ごろのみ開館。所要50分。
香雪美術館
昭和48年(1973)に設立された、朝日新聞の創設者、村山龍平氏のコレクションを展示する美術館。村山の邸宅絵画や書跡、仏像など東洋美術が中心で、国重要文化財や重要美術品に指定された逸品も収蔵。茶道具の収集にも目を見張るものがあります。年間4~5回ほどテーマを決めて企画展や館蔵品展を開催しています。平成30年(2018)に中之島香雪美術館(分館)がオープン。国の重要文化財・旧村山家住宅の庭園見学会は要予約(有料)。
六甲オルゴールミュージアム
欧米のアンティークオルゴールなど自動演奏楽器を集めたミュージアム 。自動演奏楽器のコンサートが30分毎に行われ、さまざまな音色が楽しめます。注目は、幅約7.8m、高さ約4.6mの世界最大級の自動演奏オルガン。館内にはミュージアムショップやカフェ、スタジオがあり、オルゴール組立体験(一般コース1650円~)もできます。駐車場を除き、クレジットカード使用可能です。
兵庫県立美術館
延床面積約2万8000平方mという、西日本最大級の美術館。ガラス張りと御影石の美しい建物は、安藤忠雄氏の設計によるものです。8つの常設展示室では、小磯良平や金山平三など合わせて約1万点の収蔵品を順次公開しています。国内外の貴重な美術品を取り上げる、多彩な特別展(料金別途)も注目です。
※特別展「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」2021年11月20日~2022年2月27日
※特別展(巡回展)「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」2022年3月26日~5月29日
※2022年コレクション展Ⅰ「た・び・て・ん《小企画》生誕100年 元永定正展」2022年1月22日~7月3日
※注目作家紹介プログラム チャンネル12「飯川雄大 デコレータークラブ メイクスペース、ユーズスペース」2022年2月26日~3月27日
《アメンヘテプの内棺》第3中間期(蓋)長さ 185cm 、幅 50cm 、高さ 35cm
ドロテ・フィッシャーとコンラート・フィッシャー(1969年) Photo:Gerhard Richter
元永定正《寶がある》1954年頃 個人蔵(三重県立美術館寄託)
飯川雄大《デコレータークラブ 配置・調整・周遊》2020年 ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」の展示風景(2020)
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