名古屋のおすすめ美術館9選!歴史やアート巡りで観光以外も満足!展覧会&イベント情報も♬

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ショッピングや有名スポットだけで観光を終わらせるなんてもったいない!アートの盛んな都市として知られる名古屋市には個性豊かな美術館がたくさんあります。徳川家伝来の国宝がずらりと並ぶ美術館やデパートの中にあり気軽に訪れやすい美術館など、編集部おすすめの9件をご紹介します。

Summary

徳川美術館

尾張徳川家に伝わる遺品や大名道具を展示する私立美術館。家康の遺愛品など、その数は約1万件にも及び、国宝9件、重要文化財59件、重要美術品46件。世界的に有名な源氏物語絵巻(国宝)も収蔵。質・保存状態の良さは他の追随を許しません。名品コレクション展示室では尾張藩主の公的生活の場であった名古屋城二之丸御殿の鎖の間と広間の一部、能舞台、猿面茶席を復元。恒例の尾張徳川家の雛まつり(毎年2月上旬~4月上旬開催)をはじめとする、多彩な企画展も注目を集めています。各種講座やお茶会など、季節に合わせたイベントもチェックして出かけましょう。

松坂屋美術館

名古屋市の老舗デパート「松坂屋」内にある美術館。ショッピングのついでに気軽に足を運ぶことができ、幅広い年代の人々から親しまれています。国内外の絵画をはじめ、書道や工芸、アニメーションなど幅広いジャンルの展覧会を数多く開催しています。

桑山美術館

初代館長である桑山清一が収集した絵画や美術工芸品を展示する昭和56年(1981)オープンの美術館。横山大観、上村松園などによる近代の日本画や、鎌倉時代から現代にいたるまでの茶道具を中心とする所蔵品を、年3回の展示替えによって公開。展示室のほか、趣の異なる3種類の茶室や多目的ホール、立礼席の貸し出しも行っています。回遊式の庭園に配置された十数種類の燈籠を眺めながら散策もおすすめです。桜をはじめ、春から初夏にかけて咲き誇るボタンやツツジ、冬の寒さに彩りを添えるツバキなどの花々が鑑賞できます。

大一美術館※2021年4月5日から改装のため休館予定(終了未定)

平成9年(1997)に開館したガラス美術館。19世紀末フランスで活躍したアール・ヌーヴォーの巨匠、エミール・ガレを始め、現代ガラスアートの第一人者、デイル・チフーリの作品を常設展示しています。異なる時代の巨匠の作品を余すところなく味わうことができるのも大きな魅力のひとつ。各国の新鋭アーティストの作品展示や企画展、ガラス製のアクセサリーやオブジェを取り揃えるミュージアムショップ、約600個のガラスで構成された美術館のシンボル『シャンデリア』も見逃せません。

■大一美術館
住所:愛知県名古屋市中村区鴨付町1-22
TEL:052-413-6777
営業時間:10~17時(最終入館は16時30分)
定休日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始※2021年4月5日から改装のため休館予定(終了未定)
料金:大人800円、高校・大学生600円、小・中学生400円

名古屋市美術館

地元出身の建築家・黒川紀章の設計による美術館。エコール・ド・パリの流れをくむ絵画やメキシコ・ルネサンスの作品のほか、地元作家や現代美術作品など6750点を超える作品を収蔵している。所要1時間。
※特別展「現代美術のポジション 2021-2022」2021年12月11日~2022年2月6日

特別展「現代美術のポジション 2021-2022」2021年12月11日~2022年2月6日
©Yokono Asuka

横野明日香《米塚》2018

特別展「現代美術のポジション 2021-2022」2021年12月11日~2022年2月6日

木村充伯《大丈夫、あなたを見ている人がいる(ネコ)》2021

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