名古屋のおすすめ美術館9選!歴史やアート巡りで観光以外も満足!展覧会&イベント情報も♬
ショッピングや有名スポットだけで観光を終わらせるなんてもったいない!アートの盛んな都市として知られる名古屋市には個性豊かな美術館がたくさんあります。徳川家伝来の国宝がずらりと並ぶ美術館やデパートの中にあり気軽に訪れやすい美術館など、編集部おすすめの9件をご紹介します。
愛知県美術館
愛知芸術文化センター10階にある美術館。ピカソやクリムトなど、20世紀初頭から現代までを中心とした国内外の作品約8500件をコレクションとしてもっています。随時企画展も開催。
※「ミニマル/コンセプチュアル ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」2022年1月22日~3月13日
ドロテ・フィッシャーとコンラート・フィッシャー 1969年
ヤマザキ マザック美術館
ロココや印象派、エコール・ド・パリといった18世紀から20世紀のフランス絵画や、エミール・ガレをはじめとするアール・ヌーヴォーのガラス工芸作品、家具などを展示。額装からガラス板をはずして展示しているため、作者と同じ目線でそのままの色彩や筆のタッチなどをじっくりと鑑賞することができます。音声ガイドの無料貸し出しサービスがあるのもうれしいポイント。また、演奏会などのイベントも定期的に開催しています。
古川美術館
名古屋の映画興業の歴史とも言える人生を歩んだ、故古川爲三郎が生前収集したコレクション約2800点を収蔵する美術館です。近代日本画を中心に油彩画、陶磁器、工芸品、西洋中世の彩飾写本など多岐に渡る収蔵品の中から約40点を展示する企画展や、特別展を開催。徒歩2分の距離に爲三郎が終の棲家とした数寄屋建築の建物があり、さまざまなイベントが行われています。日本庭園を眺めながら和菓子と抹茶なども楽しめ、都会のオアシス、癒しのスポットとしても人気です。
ノリタケの森
洋食器メーカー・ノリタケの陶磁器に関する複合施設。広い敷地内にはオールドノリタケを展示したノリタケミュージアムや製造工程の見学・絵付け体験ができるクラフトセンター、ノリタケの商品を購入できるショップがあります。ノリタケの食器でランチが楽しめるレストランやカフェもあります。平成24年(2012)6月に、赤レンガの建物(旧製土工場)が名古屋市認定地域建造物資産に認定されました。クレジットカードの利用はレストラン、ショップ、カフェ、絵付け体験のみ利用可能です。
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