茨城県おすすめ博物館15選! 展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう

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茨城県おすすめ博物館15選! 展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう

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茨城県には、宇宙を知る2大センターから、茨城名物の納豆博物館まで、知的好奇心をくすぐる個性的な博物館がいっぱい! 徳川家や幕末・明治の時代を学べる博物館などもあります。編集部おすすめの博物館15件をご紹介します。

Summary

茨城県立歴史館

茨城の原始・古代から近現代に至る歴史を時代ごとに紹介。常設展のほか企画展や特別展も行っています。本館に隣接する一橋徳川家記念室では、同家伝来の所蔵品を公開。広い庭園には、江戸時代の農家や明治期の小学校が移築され、見学することができます。時期になると、桜やいちょう並木など季節ごとに楽しめます。

大洗町幕末と明治の博物館

幕末から明治にかけての激動の時代を生き抜いた人々を映像やジオラマ、展示品などで紹介。幕末の志士や明治の元勲の書画、皇族からの御下賜品などを展示しています。

茨城県きのこ博士館

キノコや山菜、漆、桐など林産物の知識が得られる博物館です。館のシンボル・博士の不思議な木の周辺にある展示スペースを、森の妖精が案内するという設定になっています。森の自然の造形や天然素材を使った生活用品、玩具を置いた森のクラフトパーク、キノコのレプリカや顕微鏡写真でその生態を観察できる博士のきのこ研究室などで、森の恵みについて楽しみながら学べます。

古河歴史博物館

古河城出城跡に立つ歴史博物館。古河藩家老で、蘭学者でもあった鷹見泉石(たかみせんせき)の関係資料(国指定重要文化財『鷹見泉石関係資料』)約3000点を収蔵し、定期的な展示替えをしながら原品公開しています。また、古河藩主で「雪の殿さま」ともよばれる土井利位(としつら)が著した『雪華図説』や、日本初の頭部・眼球解剖を行った河口信任(しんにん)と河口家の医学資料(茨城県指定文化財『河口家医学等関係資料』)、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)・奥原晴湖など、古河ゆかりの文人や画家の作品を展示しています。

渡辺崋山筆『鷹見泉石像』(国宝 東京国立博物館所蔵)Image:TNM Image Archives
渡辺崋山筆『鷹見泉石像』(国宝 東京国立博物館所蔵)Image:TNM Image Archives

下妻市ふるさと博物館

下妻市の歴史・民俗・考古資料およびさまざまな分野で活躍されたゆかりの人々や筑波根詩人・横瀬夜雨(やう)の業績を展示・紹介しています。

土浦市立博物館

亀城公園隣にある城郭風の博物館。「霞ヶ浦に育まれた人びとのくらし」をテーマに、季節ごとに年4回の展示替えを行いながら、土浦の歴史と文化を紹介しています。土浦藩土屋家の刀剣や茶道具などを展示する「大名土屋家の文化」のコーナーのほか、昔の生活道具にふれられる体験コーナーも設置。

また、2017年、「続日本100名城」に選定された土浦城は、亀城公園内に江戸時代の櫓門が残り、西櫓・東櫓が復元されています。東櫓では、土浦城発掘時の出土資料などの展示を行っており、博物館共通入場券で見学できます。

かすみがうら市歴史博物館

かすみがうら市のランドマーク的な3層4階建ての城郭風建物の本館と、市指定有形民俗文化財の木造船を保管・展示する帆引き船展示施設(帆引きの家)、歴史博物館研修施設から成る博物館です。

本館館内では、常設展示室で霞ヶ浦の漁業や、昔の暮らしなどを民俗資料やパネル展示で紹介しています。吹き抜けの2階から見下ろす帆引き船もみどころです。4階の展望台からは、眼下に広がる霞ヶ浦はもちろん、筑波の山並みも眺めることができますよ。

※施設点検のため、当面の間休館予定となります。詳細は公式サイトよりご確認ください。


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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