京都府おすすめ博物館12選!展覧会&イベント情報ほか営業再開状況もチェックしよう
歴史ある神社仏閣や伝統建築物、美しい庭園など見どころ豊富な人気観光地、京都。今度の休日は、そんな京都で博物館巡りを楽しんでみませんか。京都には好奇心が刺激されるユニークな博物館がたくさん。古都・京都ではんなりと、カルチャーにふれる一日を過ごしましょう。
Summary
京都国立博物館
七条通を挟んで三十三間堂と向かい合う博物館です。明治28年(1895)に建てられたレンガ造りの明治古都館は重要文化財に指定されています。京都や奈良の寺社などからの寄託品を含め約1万4600件を収蔵。庭園にはロダンの彫刻『考える人』、馬町十三重石塔もあります。平成知新館では、収蔵品を随時入れ替えて展示するほか、特別展も開催されています。
京都市青少年科学センター
子供の科学への教育を目的にした科学館。2階と3階が展示スペースとなり、約100点の展示品はふれられる体験型が多いのが特徴です。2階の第1展示場ではティラノサウルスの模型や、さまざまな恐竜の全身骨格標本を中心に昆虫や水中のいきものなどの展示が充実。3階の第2展示場は気象や天体など科学をテーマにした展示となっています。展示場以外にも1階には未就学児や乳幼児を対象とした「親子ふれあいサイエンスルーム」や屋外園、プラネタリウムなどの施設も備えています。
京都文化博物館
総合展示では、京都の歴史と文化を「ほんまもん」の実物資料や迫力の映像などで紹介。フィルムシアターでは京都ゆかりの映画作品の上映も。また年間を通じて多彩な特別展を開催しています。明治39年(1906)建築の別館は、旧日本銀行京都支店の建物で重要文化財。重厚なレンガ造りの建物内は無料で入場できます(有料催事あり)。京都文化の情報発信のほか、さまざまなイベントも開催。江戸時代末期の京の町家の表構えを復元した「ろうじ店舗」では、食事やショッピングが楽しめます。
赤れんが博物館
舞鶴赤れんがパークの施設の1つで、赤れんがを専門とする希少な博物館。建物は、国指定重要文化財の『舞鶴旧鎮守府倉庫施設』の1つとして明治36年(1903)に建設された旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫を転活用したものです。鉄骨とれんがを組み合わせた建築物としては日本に現存する最も古いものの中に入るといわれています。世界42カ国から資料約2000点を収集し、館内ではモヘンジョダロや万里の長城、富岡製糸場、原爆ドームなどに使用されていた実物のれんがをはじめ、世界各地のれんがを見ることができます。
漢検 漢字博物館・図書館 漢字ミュージアム
京都・祇園にある、日本初の漢字に特化したミュージアム。映像やグラフィックの他、スタンプやゲームなどの体験型展示があり、楽しみながら漢字を学ぶことができます。館内は写真撮影OK。子どもから大人まで時間を忘れて漢字の世界を楽しめます。
月桂冠大倉記念館
寛永14年(1637)創業の月桂冠の記念館。月桂冠の歴史と、日本酒のことを学ぶことができます。京都市指定有形民俗文化財に指定された古くからの酒造用具や、昔の瓶詰、レトロなポスターなどを見学の後、きき酒もできます。ミュージアムショップには、限定販売の酒や月桂冠グッズも取り揃えています。
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