沖縄でワーケーション!「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」宿泊レポ【後編】

沖縄でワーケーション!「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」宿泊レポ【後編】

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みなさん、こんにちは!るるぶ&more.編集部のかなごんです。ワーケーションという言葉もすっかりおなじみになりましたが、せっかくなら思いっきりバカンス気分を味わいながら仕事をしたい!と思い、沖縄でのワーケーションを体験してきました。宿泊ホテルは、沖縄本島と一本の橋でつながっていて、恩納村の美しい海に囲まれた瀬良垣島にある「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」。後編は、ホテル自慢のディナーや朝食、一緒に行きたいフォトジェニックな観光スポットをご紹介します♪

Summary


レストランも超一流。夕食におすすめの2店をご紹介

「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」には、レストランが6店、バーが5店もあり、そのどれもが個性的で一流です。まずご紹介したいのが、「クッチーナ セラーレ」。後で紹介する朝食会場「オールデイダイニング セラーレ」の奥にあり、海やプールを臨むイタリアンレストラン。沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」と日本全国の食材で作る絶品イタリアンを組み合わせ、カジュアルな雰囲気の中で本格的な料理を楽しめます。

今回はコースで注文。まずはスパークリングワインで乾杯~!くうう、仕事のあとの最高の瞬間です!

私が特に感動したお料理をいくつかご紹介します。
まずは、「茄子とサーモンのテリーヌ カポナータとレフィール香るとんぶりクリーム」。お皿が運ばれてきた瞬間、木目をイメージしているというソースの芸術性の高さに圧倒されます。畑のキャビアと呼ばれるとんぶりのクリームをつけていただくテリーヌは、上品で、茄子、サーモンそれぞれの素材の味をしっかり感じられてとても美味でした。

お次は「真鯛とシーフード カチュッコのカルタファタ包み焼き」。カチュッコとは、イタリアの漁師料理で、海の幸をふんだんに使ったスープのようなもの。なんとこの袋の中に、トマトベースのスープが入っているんです。

袋を開けてみると、じゃーん!真鯛、イカ、アサリ、ムール貝などたっぷりのシーフードが!それぞれの味がとても滋味深く沁み込んでいて、本当に絶品。疲れた体に染み渡る優しい味でした。

さて、お次のお店は、「Shirakachi 炉端」。このホテルには琉球語で「瀬良垣」を意味する「シラカチ」の名を冠したレストラン、バーが合わせて5店舗あり、それぞれが明確な仕切りを持たずに隣接しています。なかでも今回ご紹介する「炉端」は、お店の真ん中に大きな炉端を置いた、広々と洗練された空間が魅力的。日本料理の名店「かんだ」の神田裕行氏が監修したメニュー「琉球炉端 by Kanda」を提供しています。

今回いただいた「かんだコース」より、またまたお気に入りの料理をご紹介。
1品目は、「ふわとろゴーヤチャンプル」です。文字通り、ふわっふわとろっとろの卵黄ソースがかかった見た目に、もうキュンとしてしまいます。ゴーヤのほどよい苦みと卵のなめらかで上品な味が絡み合い、こんな贅沢なゴーヤチャンプル食べたことない!という衝撃を覚えました。

2品目は、「山原地鶏もも塩焼き」(写真手前)。このレストランは本格的な炭火焼き料理も自慢で、目の前の炉端で焼いている様子を見ることができます。そうして運ばれてきたお肉は、ぷりぷりで甘みがあって最高!コース料理の終盤だけれど、ぺろりと食べられてしまいました。

最後は、じゅーしー(沖縄炊き込みご飯)。お吸い物と一緒に〆で食べられるのですが、豚肉や野菜のうまみがたっぷり詰まっていて本当においしかったです。この多すぎない量もちょうどよくて、お店の方が食べる人の気持ちになってくれていることがよくわかります。
お料理も空間もホスピタリティも、満足度が高すぎる…!と感動したのでした。

朝食はブッフェ形式。感染症対策も万全で安心

「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」では、2020年11月19日より、「オールデイダイニング セラーレ」での朝食のブッフェ形式を再開!ゲストに安心して朝食を楽しんでもらうために、感染症対策も万全に行っています。

まず、会場に入る前に消毒済みのペンを使って、朝食受付用紙を記入。用紙をスタッフに提出すると番号札をもらえるので、番号が呼ばれるまでは密にならないように会場の外で待機します。会場前には消毒機器も設置されているので、しっかり消毒してから入りましょう。

お料理が並ぶ場所にも、感染症対策のお願いが掲げられています。お料理には飛沫防止のガードが設けられているほか、トングを持つ手にはビニール手袋をつけることを徹底。うん、これならほかのゲストとの不用意な接触を避けられます。

メニューは、サラダ、ベーコン、チーズ、和食、パンやご飯、フルーツなどのほか、沖縄県産の豚ももハムや、選べる卵料理など、種類豊富。

写真にも写っている、ライブキッチンで作ってもらえる「瀬良垣フレンチトースト」。これがとにかくおいしくてびっくりしました!しっとりとした食感に、本当にちょうどよい甘さで、一口食べた瞬間今まで食べたフレンチトーストとは違う、ということを実感できます。あまりにおいしかったためホテルの方に聞くと、10枚以上おかわりする方もいらっしゃるほどの人気メニューだそう!やっぱりな!と思わずうなるおいしさです。

■ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1108番地
TEL:098-960-4287
チェックイン:15時~
チェックアウト:~11時
料金:スタンダードキングオーシャンビュー1室2万7000円~(税サ別)、ラグーンビューツイン1室2万2000円~7万9000円(税サ別)

一緒に行きたい!沖縄女子旅に欠かせないフォトジェニックスポット

ホテルの中だけでもとっても充実した時間を過ごすことができますが、観光する時間があるならぜひ寄りたい女子旅スポットをご紹介。まずは、「やちむんの里」の「陶芸工房ふじ」です。

「やちむんの里」とは、やちむん(焼き物)の産地、読谷村にある自然に囲まれた陶芸エリア。昭和49年(1972年)に人間国宝、金城次郎氏が那覇市壺屋からこの地へ窯を移したことを機に、陶工たちが集結しました。「陶芸工房ふじ」は、その金城次郎氏の孫にあたる、藤岡香奈子氏の工房です。

女性らしい、かわいくて親しみのある絵柄の器が特徴的。パイナップルや、イルカやカメなど海の生き物をモチーフに美しい色を入れて作られる器は、普段の生活にも取り入れやすく、使いやすい大きさもポイントです。

私はこの愛らしい表情のカメが描かれたお茶碗(2800円)に一目ぼれして購入!お店の人にお話を伺うと、色も含め、器作りに使う材料はすべて自然のものを利用して作られているのだとか。焼く工程も、ほかの工房とも協力しながら手間暇かけて行われており、伝統的な作り方だからこそ出せる味わい深さを感じました。

■陶芸工房ふじ
住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2677-1
TEL:098-989-1375
営業時間:9~18時
定休日:不定休

お次にご紹介するのは、「アメリカンビレッジ(デポアイランドエリア)」。人気のアミューズメント施設やショップ、レストラン、映画館、ライブハウスなどが立ち並び、昼夜問わず観光客や地元客で賑わいます。

私たちが行った11月には、もうクリスマスの飾り付けが!カラフルなスポットが満載で、写真を撮る手が止まりません。

こちらは沖縄モチーフのセンスのいいおみやげで人気の「OKINAWA MARKET」。店先では、右側にいるベティちゃんのポーズを決めて写真撮影を楽しむ人たちがいっぱい!この外観のかわいさ、女子にはたまりませんよね♪

そのほかにも、ハワイ雑貨やアパレルのお店などを見て回ったり、散策しながら出会ったフォトジェニックスポットでポーズを決めて写真撮影するだけでも十分楽しめます。アメリカンな沖縄を感じたいなら、ぜひ行ってみて。

■アメリカンビレッジ(デポアイランドエリア)
住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜
TEL:098-926-4455(北谷町観光情報センター)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる

素敵なホテルで、仕事と沖縄ならではの体験をしながら過ごすワーケーション、いかがでしたか?
テレワークの機会が増えた今、毎日家にこもっているとなかなか良いアイディアが浮かんでこないことや、行き詰まるようなこともしばしば。そんな時、少し遠く、沖縄という楽園に拠点を移してみると、心も体もリフレッシュしながら明日も頑張ろう!という元気とやる気をもらえることを、身をもって実感しました。皆さんもぜひ沖縄へ、元気をもらう旅にでかけませんか?


●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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