京都・嵐山の“賞味期限1分あんバターたい焼き”のおいしさが本気!
平安貴族の時代から観光地として愛される京都・嵐山に2020年9月にオープンした、『まめものとたい焼き』のたい焼きが「とってもかわいい!」とSNSで話題です。食べてみると、見た目だけではなくて、おいしさがホンモノ!明治4年創業の菓子老舗が手掛ける、こだわりのたい焼きをレポートします。
お持ち帰りは不可! “賞味期限1分”のあんバターたい焼き
材料や製法などを極めまくった『まめもの』のたい焼き。作り置きは一切せずに、1個でも2個でも、注文が入ってから生地を焼き始めます。そのため焼き上がりまでは少し時間がかかります。
できあがりを待つ間、半径約150m有効の呼び出しベルを渡してもらえるので、館内をまわっておみやげ探しをするのもよいかも。
待つこと10分。焼きあがった極みの「あんバター」。賞味期限1分とありますが、とにかく早く!氷でキンキンに冷やしたバターが、熱で溶けないうちにがぶりと味わってください。写真を撮っていると、バターが溶けてこぼれてしまいます(そのため紙のトレー付きで渡されますが…)ので、本当にお早めに。乳白色のバターの塩気、あんこのやさしい甘さ、ふわっとした皮のやわらかさ。すべてが一体となって実に美味。取材中、周りのテナントの人たちが何人も買いに来ていた理由がわかります。リピート確定の味わい。
こちらは「ロイヤルカスタード」。このクリームの量、すごくないですか?京都のシュークリーム専門店「クレーム デ ラ クレーム」も営んでいるだけあって、カスタードクリームの味も非の打ち所がありません。
観光名所の嵐山、お店も多くて「どこで何を食べたらいいか迷う~」という方。個人的に『まめものとたい焼き』がとってもイチオシです。きっと嵐山の印象深い思い出のひとつになるはず。
text:小西尋子
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