吉祥寺「挽肉と米」へ!ハンバーグ定食の内容は?整理券は9時から配布
「挽肉と米」という斬新な名前のお店が、今SNSを中心に話題となっています。店名そのままに、挽肉=炭火焼ハンバーグと、米=ご飯の2つに最大限こだわったシンプルかつ究極のお店なんです。「挽きたて、焼きたて、炊きたて」をコンセプトに、不必要なものを削ぎ落としたストイックな行列店をご紹介します!
Summary
ひとつのメニューにかける情熱と潔さ!待ち時間覚悟の大人気店
東京・吉祥寺駅から徒歩6分のところにある「挽肉と米(ひきにくとこめ)」。
レトロな店構えに、センスを感じさせる看板が目印です。
このお店のコンセプトは、「挽きたて・焼きたて・炊きたて」。炭火焼きハンバーグと炊きたてご飯の専門店なんです。
オープン以来SNSを中心に話題はあっという間に広がり、9時から整理券を配配布。日によりますが2時間ほどで1日の予約が埋まってしまうとのこと。
店内に入り、まずは券売機で食券を購入します。メニューは店名と同じ「挽肉と米 定食」一品勝負!
メニューの内容は?
「挽肉と米定食」1820円(税込)※料金は2024年11月時点のもの・炭火焼ハンバーグ(3つまで同価格)
・釜炊きご飯(おかわり無料)
・お味噌汁
・自家製ポン酢と鬼おろし大根
・生たまご(1人1個まで無料)
・自家製調味料(無料)
※ハンバーグ4つ目からは「おかわり肉」として1個580円(税込)で追加可能。
レトロな外観×スタイリッシュな店内のギャップが◎
客席はハンバーグを焼く炭台をお客さんが囲む半円型のカウンター席のみ。どの席に座ってもハンバーグの焼き上がりが見え、すぐに手元へ届くという”焼きたて”を体感しやすいライブキッチン型なんです。
BBQコンロのような焼き場と大きな排気ダクトが、なんだかドキドキワクワクさせてくれます。
挽きたて、焼きたて、炊きたてを味わえる贅沢な定食!
いよいよハンバーグが焼かれていきます!
炭火で熱された網ロストルの上にハンバーグが置かれ、まずはしっかりと焼き目をつけます。
表面に焼き目がついたらハンバーグの中まで火が通るよう、目の細かい網へ移動します。
目の前で、どんどん焼かれていくハンバーグを眺めていると、その香りや音だけでお腹がすいてきます…。
ハンバーグが焼ける頃合いを見計らって、炊きたてのご飯をよそってくれます。四連の羽釜を時間差で回転させ炊き続けることで、つねに炊きたてを提供することを実現しているとのこと。
お米は2週間ごとに、その時期にもっともおいしいお米に変更されます。取材時は「富山県産 こしひかり」でした。
カウンター前にある、自分専用の網にハンバーグを置いてもらい定食の完成!焼きたてハンバーグに炊きたてご飯、お味噌汁…。究極にシンプルな定食ですが期待はぐんぐん高まっています!
肉汁がこぼれないよう、はじめはお箸で切らずにかぶりついてください!と、店員さん。言われるがまま口に運んでみると、肉の旨味が口いっぱいに!
柔らかいハンバーグではなく、しっかりとした噛みごたえで“肉”を食べている!と幸せな気持ちになっていきます。炭火の遠赤外線で丁寧に焼かれたからこそのおいしさです。
また、お米のおいしさにも驚愕。ふっくらしていて甘く、家では到底味わえないワンランク上のご飯です。
一手間も二手間もかける、おいしさへの地道なこだわり
店内にはガラス張りになった「挽き場」があります。挽き場は冷蔵室になっていて、温度管理された中で挽肉が作られています。こちら、お店の外からも見えるので、営業外の仕込み時間でもお肉を挽いているところを覗くことができますよ。
国産牛の塊肉を毎日店内で挽肉にしているそう。お肉のおいしいタイミングを見極めて挽くなど、こだわりがすごい…。
ハンバーグは1個90gと食べやすい大きさ。さっそく2個目をいただきます。次は自家製ポン酢&鬼おろしで味わうのをおすすめしてくれました。
自家製ポン酢とシャキシャキとした鬼おろしが、ハンバーグをさっぱりとさせまた違ったおいしさを引き出してくれます!
ハンバーグ3個目は、カウンターにある手作りの薬味と一緒に食べるのがおすすめとのこと。さまざまな薬味があるので、自分のお気に入りがきっと見つかりますよ!
その他にも、セルフサービスで生たまごが1人1個無料となっています。
取材時は、ハンバーグの上に生たまご、手作り薬味の「食べる醤油」をのせて、たまごかけハンバーグ丼を作ってみました。
たまごにハンバーグをまとわせて食べると、まろやかでおいしくてご飯がどんどん進みます。たまごがすべてを包み込んでくれるので、3個目であってもスルスルっと完食!
生たまごは、シメにたまごかけご飯として使うのもおすすめとのこと!色々な食べ方ができ、とっても自由度の高い定食でした♪
炭火で焼く香ばしさや音、羽釜から漂う湯気…。店内へ足を踏み入れた瞬間から、「挽肉と米」のパフォーマンスははじまっていました。
一度食べたら忘れられない体験ができる「挽肉と米」。みなさんも究極のおいしさを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか?
■挽肉と米(ひきにくとこめ)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3
TEL:0422-27-2959
※整理券取得方法などは、公式インスタグラム上で情報を掲示しているのでご確認ください。
営業時間:昼の部11~15時、夜の部17〜21時※売切れ次第終了
定休日:第2・4水曜
Text:守屋美希(vivace)
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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