東京から電車で一本!自然たっぷりな福島旅へ。広い空&澄んだ空気&ご当地グルメを小鳥遊しほが大満喫
みなさんこんにちは、小鳥遊しほです。旅行とグルメと自然大好きな私がオススメする、福島県のあんな所やこんな所を、写真と共にお届けします!実は、常磐線で乗り換えなし・都心から一本で行けちゃう意外と身近なスポット。気軽に行ける福島県の魅力をご紹介♪
Summary
20分
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気分はスイス!「かつらおヤギ広場がらがらどん」でヤギと遊び、ヤギミルクジェラートを味わう
さーーー!やってきました「かつらおヤギ広場がらがらどん」!2021年5月29日(土)にオープンしたこちらの牧場、動物好きにはたまらないはず!到着すると沢山のヤギが出迎えてくれます。
観光施設の少ない葛尾(かつらお)村。この村で育った方(人生の大大先輩!)が恩返しに観光牧場をオープンさせたとか。
とにかくヤギがかわいいぃーーー!!!乳搾りや、農業体験、絞った乳で石鹸作りなどができる体験型の牧場で、現在は80頭のヤギがいるとのこと。運が良ければこんな小さな仔ヤギを抱っこすることもできちゃいます。
牧場では、搾りたてのミルクを使ったジェラートを楽しめます。現地でしか食べられない山羊ミルクを使用した料理を提供するカフェも建設中とのこと。スイスのような景色の中で、ヤギと自然に触れ合えば心もスーッと軽くなります♪
30分
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「幻魚亭」でいわなを食す!釣り堀やキャンプでアクティビティも
今日のお昼ごはんは「いわなの郷」の中にある、風情ある外観が素敵なお店「幻魚亭」で。
川の源流域のみに棲息する"幻の魚"とも言われるお魚、岩魚(いわな)を、まるまる一匹塩焼きにした「岩魚塩焼き定食」(1020円) は絶品です!!
川魚特有の臭みは一切なく、淡白&ヘルシーで女性にもうれしい!川魚なのにお刺身でも食べられるというのがすごい!気になるので、今度行ったら絶対お刺身定食を注文しよーっと。
外には、岩魚を釣れる釣り堀やキャンプのできる場所やコテージもあって、ここでのんびり過ごすのも良さそう!
キレイな水の中で優雅に泳ぐいわなちゃん達。おいしかったです、ごちそうさまでした。(笑)
この川内村には、詩人の草野心平氏が寄贈した詩集を保管している「天山文庫」や資料館もあるそうですよ。
40分
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鍾乳洞ってこんなにすごいの!?「あぶくま洞」と「入水鍾乳洞」で自然の神秘を体感しよう
最後は鍾乳洞「あぶくま洞」へ!こちらの鍾乳洞、まず入る前から景色がすごくいい!!!この景色を見られるだけで満足なレベルです。シーズンになるとラベンダーが咲き誇る斜面を見下ろしながら、絶景とともに写真が撮れる最高のスポット。
そして肝心の洞内は・・・
めちゃくちゃカッコイイです。悠久の(なんだかピンと来ないほどの)歳月をかけて造られた大自然の造形美がすばらしい。
距離は全長約600m、1番高い天井部分は約30mもあるそうで、それはそれは圧巻です!!!写真じゃ伝えきれないのが悔しいので、ぜひ足を運んでみてください。
10分
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そしてもう一箇所「入水鍾乳洞」も。個人的にはこちらの鍾乳洞もかなり面白いと思った場所です。
こちらにはA〜Cコースがあり、Bコース以上は水の中を進むから確実に濡れる&懐中電灯が必要、Cコースに至ってはガイドさんが付きというなんとも冒険心をくすぐる鍾乳洞。
「生きて帰りたいのでA コースにします。」と冗談を言って進んだAコースも中々の試練が待っていました。(笑)子供連れやカップルにおすすめ!助け合うことで仲が深まること間違いなしです。
はぁ〜楽しい2日間だった!東京にはない大自然に触れ合えて、身も心も癒やされました。福島の今を知ることで、これからの福島も知りたくなる。
復興という言葉を忘れることなく、私たちにもできることをして、少しでも希望を持てる未来をみんなで創っていけたらいいなと思います。
色々大変な世の中だけど、一つずつ着実に、前へ前へと進んでいきましょ。
Text:小鳥遊しほ
Photo:中田浩資
Sponsored:㈱ケー・シー・エス