
非日常のぜいたく時間! 東京の憧れホテルモーニング5選|いつか行きたい人気ホテルの絶品朝食を
泊まってみたいけど、なかなか手が届かなそうなリッチなホテル。そんな方におすすめなのが、ホテルステイより気軽に楽しめるホテルモーニング。優雅な気分を味わいつつ、ホテル自慢の本格的な料理に出合うことができるんです! 非日常を味わえる憧れのホテルで1日をエネルギッシュにスタートしましょう♪
Summary
日本庭園を眺めながら王道の朝食でリラックス「ホテルニューオータニ(東京)ガーデンラウンジ」
たくさんの木々や滝が広がる約1万坪の日本庭園を眺めながら、朝食が楽しめるのが「ガーデンラウンジ」。非日常感はありながらもソワソワするような緊張感はなく、落ち着いたやさしい雰囲気に包まれています。
朝食は、ビュッフェなどさまざまなメニューがありますが、今回は昔から続くセットメニューの「アメリカンブレックファースト」をご紹介します。
ベーシックなメニューですが、ホテルのこだわりが詰まった繊細な「ホテルニューオータニ」らしい朝食です。
「アメリカンブレックファースト」ではメインとなる卵料理をスクランブル、目玉焼き、ボイル、プレーンオムレツから選べます。
それぞれ黄身の固さや焼き具合まで細かく要望を伝えられるのもうれしいところ。
今回頼んだプレーンオムレツは愛らしいふっくらとしたフォルムと、とろりとした半熟具合と卵の香りを堪能できるので見ても食べても満足できるメニュー。
お好みでケチャップを追加できるのはもちろん、+300円でハム、チーズ、マッシュルームのすべてを追加することもOKのため、もっとボリュームが欲しい方はぜひ!
パンはトーストが3種、クロワッサン、チョコレートダニッシュがラインアップ。こちらのパンはすべてホテル内の専用ベーカリーで作られ、ホテル内のショップでも販売されるほどホテル自慢のメニュー。
その上この中から好きな組合わせで追加もでき、満足いくまで好きなパンを食べられるのでパン好きの方は必見です!
デザートは、フルーツがゴロッと入ったなめらかなヨーグルト。ドリンクは毎朝搾られているオレンジ、グレープフルーツ、トマトから好きなものをチョイス。
食後にはコーヒー、紅茶、ハーブティーも選べるので、緑豊かな庭園を眺めながらゆったり過ごせます。
朝食後はぜひホテル内のRed Rose Gardenや日本庭園の散策を! 300匹の鯉が泳ぐ池やたくさんのバラを眺めている時間も日々の疲れを癒やす時間になること間違いなし。
食べなじみのあるメニューながら、日常とは違う特別感とおいしさ、こだわりのあるモーニングメニュー。いつ誰と行っても間違いない楽しさが満喫できそうです。
バタバタしがちな朝だからこそ、いつもより早起きしてホテルのモーニングを楽しむとその日に余裕が生まれそう!
せっかくなら憧れのラグジュアリーなホテルでいつもの朝を特別な時間にしてみませんか?
■ホテル ニューオータニ(東京)(ほてる にゅーおーたに とうきょう)
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1
TEL:03-3265-1111
■ガーデンラウンジ(がーでんらうんじ)
TEL:03-5226-0246
営業時間:朝食6時30分〜10時
料金:「アメリカンブレックファースト」5000円 ※サービス料別
定休日:無休
※営業時間、休業日は予告なく変更となる場合があります。
※Red Rose Gardenは、春・秋に限定開園します。詳しくは、公式サイトをご確認ください。
“新・最強の朝食”を味わうならここ!「ホテルニューオータニ(東京)オールデイダイニング SATSUKI」
「ホテルニューオータニ」のザ・メインのロビィ階にある、「オールデイダイニングSATSUKI(おーるでいだいにんぐ さつき)」。ここで提供されているモーニングビュッフェが、じわじわと注目を集めています。その名も、「新・最強の朝食」。テーマは「健康」と「発酵」。総料理長が日本全国を巡って見つけた、こだわり食材がふんだんに使われていて、朝から心まで満たされるようなぜいたくが味わえます。
「新・最強の朝食」には、和・洋・中の定番メニューはもちろん、ちょっと驚くような“発酵”アイテムまで、多彩な料理がずらり。全国各地の生産者から届く選りすぐりの素材を使った料理の数々に、思わず目移りしてしまうほど、魅力的な品ばかりです。
ビュッフェの中でも特に人気なのが、目の前でシェフが仕上げてくれる「玄米卵のオムレツ」。玄米を食べて育った鶏から生まれたこだわりの卵を使い、ハムやチーズ、オリーブ、バジルペースト、マッシュルームなど好きな具材を選んで、自分だけのオムレツを作ってもらえます。出来立てのふわふわ感と香りが、朝のぜいたくな時間を一層引き立ててくれます。
健康と発酵をテーマにした和食コーナーには、こだわりの“極(きわみ)”が並びます。タスマニアサーモンの塩麹焼き、職人が作る国産大粒大豆の納豆、奈良産の酒粕で漬けた奈良漬けなど、厳選素材の逸品が勢揃い。ご飯は富山県産コシヒカリを観音温泉水で炊いたものか、オリジナルブランドの八穀米「Jシリアル米」から選べます。特におすすめしたいのが、昔ながらの丁寧な製法で仕上げたいくらの醤油漬け。産卵直後の魚卵を一粒ずつほぐし、特製醤油に漬け込んだぜいたくな味わいが、朝の食卓を華やかに彩ります。
「パティスリー界のピカソ」と称されるピエール・エルメ・パリ。その世界第一号店がホテルニューオータニ(東京)にあることから、本格的なヴィエノワズリーをはじめ、多彩なパンが朝食に華を添えています。
デザートには、岩手県産の厳選された原料乳を使い、低温でじっくり発酵させた「岩泉ヨーグルト」やギリシャヨーグルトなど、味わいの異なる数種類のヨーグルトも。フレッシュフルーツに加え、総料理長監修による「日本ケロッグ×ホテルニューオータニ」のグラノラやシリアル、ナッツなども揃っていて、お好みに合わせて自由にカスタマイズできるのも楽しみのひとつです。
土・日曜、祝日や混雑時は時間制限があるものの、それでも足を運びたくなる満足度の高さ。混雑状況によっては順番待ちシステムが使われることもあるので、事前に確認しておくと安心です。
発酵と健康をテーマに、選び抜かれた素材が並ぶ「新・最強の朝食」。日常を離れて味わう、朝から始まる極上のご褒美です。
■ホテル ニューオータニ(東京)(ほてる にゅーおーたに とうきょう)
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1
TEL:03-3265-1111
■オールデイダイニング SATSUKI
(おーるでいだいにんぐ さつき)
TEL:03-5275-3177
営業時間:モーニングブッフェは7~10時 (※90分制。土・日曜、祝日及び繁忙期は70分制)
料金:大人7700円、子ども4500円 ※サービス料別
定休日:無休
■参考記事:ホテルニューオータニ(東京)「SATSUKI」で「新・最強の朝食」を。健康と発酵がテーマのぜいたくブッフェ【ご褒美の新定番】(配信日:2024.12.29)
Text・Photo:西山由佑子(vivace)
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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、一部『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。