日本橋「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」で、夏のアフタヌーンティーを発売。フルーティーな柑橘とショコラは、夏ぴったり!
フランス料理の巨匠アラン・デュカス氏のショコラ専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」。店舗併設のデザートサロン「ル・サロン」では、季節毎に変わるアフタヌーンティーセット「ル・グテ」が楽しめます。今回は、東京工房にうかがって、現在提供されている夏の味わいにリニューアルされたアフタヌーンティーを体験してきました。
Summary
暑い夏にさっぱりと楽しめるアフタヌーンティーセット「ル・グテ」
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の日本橋にある東京工房と六本木店に併設されているデザートサロン「ル・サロン」で、人気のアフタヌーンティーセット「ル・グテ」。季節ごとの味わいのアラン・デュカス氏こだわりのショコラを存分に堪能することができます。
そんなアフタヌーンティーセットが、夏の味わいにリニューアル。約10種のクリエーションを、好きなティーやコーヒーと一緒に楽しむことができます。そんな「ル・グテ」の気になる夏メニューを実際に体験してきました。
気になる内容をチェック!二段のティースタンドには、マカロン、ヴィエノワズリー、ケーキなど6種類のスイーツが揃います。今回初めて登場する新作もあり、食べる前からワクワクがとまりません。
時計回りに、ケーク・マルブレ、サブレ・ディアマン、パン・トゥ・ショコラ、タルトレット・シトロン / プラリネ、キャロリーヌ・ショコラ / キャラメル、マカロン・ショコラ / フランボワーズ。どれからいただくのか迷いますね。
この夏登場した新作「タルトレット・シトロン / プラリネ」。カカオニブとプラリネフィヤンティーヌが入ったタルト生地に、レモンクリームがたっぷり。仕上げにライムパウダーをふりかけ、金粉を飾っています。
薄いタルト生地は、サクサクとした食感。とろ〜りとろける濃厚なレモンクリームのきゅっとする酸味とともに、ほろ苦いカカオの味わいが口の中に広がります。2つの味のバランスがとてもよいですね。酸味と甘さが絶妙にマッチした爽やかな味わいが夏にぴったりです。
こちらも今回の新作の「キャロリーヌ・ショコラ / キャラメル」。ふわふわのシュー生地の中には、濃厚なチョコレートカスタードクリームが入っており、グラサージュショコラとカカオニブがトッピングされています。
この大粒のカカオニブのザクザク食感がとっても軽やか!ひとくち食べると、カカオニブの深い苦さと酸味の味わいの次に、やわらかいシュー生地の中から流れ出るチョコレートカスタードクリームの甘さが口の中に広がります。ちいさいながらもカカオニブとシュー生地、クリーム、それぞれ違うショコラの味わいに注目してみてください。
そして、フランスの代表的なお菓子マカロンも。「マカロン・ショコラ / フランボワーズ」は、ジャワ産のカカオを使用しており、燻製のような風味が特徴なのだそう。マカロン生地はしっとりしていてふんわりやわらか。中のガナッシュはやさしい甘さ。ほんのり酸っぱいフランボワーズがアクセントになっています。季節毎にフレーバーが変わるので、ぜひ味の食べ比べをしてみてくださいね。
香り高くサクサクに焼き上げられた新作の「パン・トゥ・ショコラ」、バターケーキとチョコレートケーキのマーブルパウンドケーキ「ケーク・マルブレ」、しっとりとショコラ風味が味わえる「サブレ・ディアマン」にもシェフ・パティシエのこだわりが詰まった味わいが楽しめます。食べきれない場合はテイクアウトも可能です。