日本橋「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」で、夏のアフタヌーンティーを発売。フルーティーな柑橘とショコラは、夏ぴったり!
フランス料理の巨匠アラン・デュカス氏のショコラ専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」。店舗併設のデザートサロン「ル・サロン」では、季節毎に変わるアフタヌーンティーセット「ル・グテ」が楽しめます。今回は、東京工房にうかがって、現在提供されている夏の味わいにリニューアルされたアフタヌーンティーを体験してきました。
Summary
柑橘とショコラの味を組合せた爽やかなデセール
別皿にサーブされた「クープ・ショコラ & アグリューム」は、フレッシュオレンジとショコラの組み合わせがさっぱりと味わえる一皿。美しい見た目に思わずうっとりしてしまいます。ぷるぷるとしてみずみずしい柑橘類のジュレは喉越しがよく、なめらかな舌触りのシャンティークリームからほんのりジンジャーの香りがふわり。チョコレートやケーキの合間に食べると口の中がさっぱりとして箸休め的存在に。
もうひとつのデセール「ヨーグルト・ショコラ / ペッシュ」は、桃のマーマレードにチョコレートのヨーグルトが2層になったグラスデザート。桃のマーマレードは、砂糖と桃を2時間煮込んでいるのだそう。まるで熟成されたワインのようにコク深い味わいに驚かされます。少し酸味を感じるチョコレートのヨーグルトの相性は抜群!新しいデセールの味わいを実際にぜひ試してみてください。
ブティックでも販売しているボンボン・ショコラと2つのコフレの味が楽しめる「フリアンディーズ」。フランボワーズのボンボンショコラと、ジャワ産カカオ45%のミルク、マダガスカル産カカオ75%のビター。2種のコフレの味の違いも試してみて。
デセールの味を引き立てるクスミティーとのコラボ「ル・テ・ブラン・アラン・デュカス」
アフタヌーンティーは、コーヒー5種類、ティー4種類から好きなドリンクを選ぶことができます。ホットコーヒーは1杯おかわり可能。ホットティーは、ティーポットでの提供になります。
おすすめは、創業150周年を迎えるフランスのプレミアム ティー メゾン「クスミティー(KUSMI TEA)」とコラボレーションして誕生したオリジナルティー「ル・テ・ブラン・アラン・デュカス」。ホワイトティーをベースに、ローズとフランボワーズのバランスが際立つ洗練された味わいです。お湯の継ぎ足しもできるので、デセールと一緒にぜひ味わってみてください。
日本限定のサロンを併設する「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」
東京工房は、2018年にオープンした日本初のショコラ工房。1階がブティック、2階にサロンがあります。商品すべて、パリ工房で選別・焙煎したカカオで作られたクーベルチュールを使用し、東京工房で製造しています。
ショーケースには、昔ながらの製法で作られるボンボンショコラ、棚には豊富な種類のタブレットが並んでいます。パリ工房で研鑽を積んだエグゼクティブ・シェフ、ジュリアン・キンツラー氏が手がける焼菓子は日本のみの発売。ぜひチェックしてみてください。
落ち着いた雰囲気の2階のサロンでは、つくりたてのショコラ・デセールや、アフタヌーンティーなどここでしか味わえないデザートを「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の世界観とともにゆっくりと堪能することができます。大きなガラス張りの窓から、スタッフが作業している様子を見ることも。
季節ごとにメニューが変わる「ル・グテ」。夏の味わいに会いに「ル・ショコラ・アラン・デュカス」に訪れてみてはいかがでしょうか。
■アフタヌーンティーセット「Le goûter(ル・グテ)」概要
販売期間:6月21日(月)〜 ※この記事でご紹介したディーゼルの販売終了時期は未定
販売店舗:「ル・サロン」東京工房、六本木の2店舗のみ
予約方法:TELまたはweb予約ページにて
※TELでの予約は、利用日前日12:00まで
Photo&Text:南森エレナ
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