2021年のトレンド!“日本茶かき氷”を渋谷スクランブルスクエアで食べ比べ【#編集部のおでかけキロク】
2021年のかき氷トレンドとして注目を浴びているという“日本茶”かき氷。渋谷スクランブルスクエアで、お茶のおいしさを堪能できる日本茶かき氷が楽しめると聞き、抹茶好き編集部員おのほのが2種の日本茶かき氷を食べ比べてきました!お茶カフェが手がけるかき氷のこだわりは?味わいの違いは?気になる魅力を実食レポートします!
緑+白+赤のコントラストが美しい!「氷いちごと抹茶金時」【ocha room ashita ITOEN】
さて、次なる日本茶かき氷のお店は、10階にある「ocha room ashita ITOEN(オチャルーム アシタ イトウエン)」。お茶で有名な「伊藤園」が手がける飲食・物販店舗で、抹茶ドリンクや抹茶わらびもちのほか、お茶を使用したバケットサンドなどのこのお店ならではのフードメニューも揃います。
そんな「ocha room ashita ITOEN」でいただけるのが、こちらの「氷いちごと抹茶金時」。抹茶ベースのかき氷に、別添えでイチゴソース、練乳、あんこ、白玉が付いてきます。緑、白、赤と見た目にも色鮮やかなかき氷。トッピングも豊富なので、味変を楽しめそうです!
抹茶部分を単体で食べてみると、抹茶の深い味わいと渋みが広がります!この抹茶シロップは、本格的な香り高さと旨みが特徴の「霧の音」という茶葉を使用して作られているそう。先ほどご紹介した「神楽坂 茶寮」ともまた異なる味わいで、あんことの相性も抜群です。
そしてこの氷がとてもふわふわなんです。スプーンを入れると、すぐに沈んでいってしまうほどの繊細さ!
では早速イチゴのソースと練乳をかけて。上から見ると、赤、白、緑の色合いがとても綺麗!そして伝わるでしょうか、この果肉のごろごろ感…。
イチゴは甘酸っぱく、果実ならではのさっぱり感が抹茶とよく合います。イチゴの酸味、練乳の甘み、抹茶の苦みが絶妙にマッチし、最後まで飽きることなく食べられそうです。
イチゴ×抹茶の組合わせを楽しんだら、続いて「抹茶金時」かき氷を。こちらのあんこは、老舗和菓子屋「空也」のもの。あんみつやおしるこにも、このあんこを使用しているのだそう。
あんこはこし餡なので、とてもなめらか!抹茶×あんこは、やはり間違いない組合わせですよね。白玉も柔らかく、イチゴのごろごろ感、白玉のもちもち感…といろいろな食感が楽しめるのも魅力のひとつです。
セットで選べるお茶は、お抹茶をチョイス。本当に抹茶が好きという方におすすめしたい、苦みの中にもしっかりとした旨みのある抹茶!かき氷と交互にいただくことで、より口の中が抹茶一色になりますよ。
かき氷の定番・練乳イチゴと、抹茶×あんこの和の組合わせを楽しめるという、いいとこ取りの贅沢な一品。このかき氷が食べられるのは、ここ渋谷スクランブルスクエアの店舗だけということなので要チェックです!
■ocha room ashita ITOEN
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア10F
TEL: 03-6803-8112
営業時間:10~21時
提供期間:~2021年9月上旬 ※なくなり次第終了
※営業時間の変更や休館の場合がありますので、事前に公式HPをご確認ください
「渋谷スクランブルスクエア」で楽しめる“日本茶かき氷”たち。どちらも違ったおいしさで、お茶の魅力を堪能できるかき氷になっています。奥深い味わいと濃厚さが癖になる、ちょっと大人なかき氷をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
Text&Photo:小野穂乃佳
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