函館で感じる異国情緒!絶対に行きたい洋館&教会めぐり

函館で感じる異国情緒!絶対に行きたい洋館&教会めぐり

るるぶ&more.編集部 るるぶ&more.編集部
北海道 るるぶ情報版(国内)編集部 日本の異国情緒シリーズ 教会 洋館
Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket

日本初の国際貿易港として開港した函館。港を望む坂の周辺には、異国文化の影響を受けた建築物が並びます。ヨーロッパの建築手法を取り入れた洋館や、宗派の異なる教会群で、居留地ならではの日本とは思えない異国情緒を感じましょう!

Summary


色鮮やかに蘇った「重要文化財 旧函館区公会堂」

2018年10月から保存修理のため休館していた旧函館区公会堂が、より色鮮やかな姿になって2021年4月にリニューアルオープン。外壁が鮮やかな青灰色と黄色のコントラストを取り戻したほか、2階の大広間の床には明治時代の柄を再現した床材が敷き込まれ、当時の美しさを取り戻しました。館内展示にはARを導入しています。

■重要文化財 旧函館区公会堂
住所:北海道函館市元町11-13
TEL:0138-22-1001
営業時間:9~18時(土~月曜は~19時、11~3月は~17時)
定休日:無休
料金:300円

英国ヴィクトリア調の建物「函館市旧イギリス領事館(開港記念館)」

大正2年(1913)から昭和9年(1934)までイギリス領事館として使用されていた建物。当時の部屋を再現し、館内のショップ「クィーンズメモリー」では、英国の気品漂う商品を販売しています。見ごたえある開港ミュージアムも併設!

華やかなデパートの面影残る「函館市地域交流まちづくりセンター」

南部坂下の交差点に立つ、元丸井今井呉服店函館支店をリノベーション!2007年より観光案内、パンフレットも備える公共施設に生まれ変わりました。東北以北最古の手動式エレベーターがみどころ。

尖頭アーチの天井が特徴「カトリック元町教会」

赤い屋根と八角形の尖塔が特徴の、大三坂の先のチャチャ登りへ入る手前に立つ、国内では最も古い歴史をもつローマ・カトリック教会。大聖堂内にある祭壇はローマ教皇ベネディクト15世から贈られた、とても貴重なものです。

■カトリック元町教会
住所:北海道函館市元町15-30
TEL:0138-22-6877
営業時間:10~16時
定休日:無休(日曜の午前中、教会行事の場合見学不可)
料金:拝観無料

建物の4方向に十字架モチーフ「函館聖ヨハネ教会」

日本聖公会の北海道最古のプロテスタント教会。白い壁に映える彩色ガラスの十字架や、4方向に延びる十字架を表す屋根など、モダンなデザインが特徴です。パイプオルガンやステンドグラスのある内部は、期間限定で見学可能。

緑色の尖塔と白壁が美しい「日本基督教団函館教会」

アメリカ人宣教師のハリス氏が明治7年(1874)に伝道したのが始まりで、現在の2階建ての会道は昭和6年(1931)に完成した教会。昭和55年(1980)、当時の西ドイツ・ヴェール社製のパイプオルガンが設置され、現在もなお神聖な音を奏でています。

■日本基督教団函館教会
住所:北海道函館市元町31-19
TEL:0138-22-3342
営業時間:要問合せ
定休日:要問合せ
料金:拝観無料


掲載している情報についてもっと詳しく知りたい方は、発売中の「るるぶ函館 五稜郭’22 」をご覧ください。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●この記事は「るるぶ函館 五稜郭'22」の掲載した記事を基に作成しています。


Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください