【新富町】イタリア郷土菓子専門店「Litus」のカンノーリって? マリトッツォを超えるおいしさって、ホント!?
“マリトッツォ”のブームで一躍脚光を浴びている、イタリア発祥のスイーツ。銀座や日本橋からも徒歩圏内のエリアに店を構えるイタリア郷土菓子の専門店「Litus(リートゥス)」では、南イタリア・シチリア発祥のチーズスイーツ“カンノーリ”がおいしいと人気なんです! カンノーリのほかにも、本場さながらのイタリアンドルチェがずらりと並び、サクっとイートインできるほか、テイクアウトもおすすめ。いろいろ試したい方はお持ち帰りしてみは?
Summary
カンノーリのほかにもパティシエおすすめの郷土菓子はこちら
カンノーリのほかにも塩月さんがおすすめだというのが、イタリア中部にあるトスカーナ地方の郷土菓子として生まれた「ボンボローニ」ミニ300円(写真)、大530円。
小麦粉や卵、牛乳で作った生地をイーストで膨らませて揚げたものに、クリームやジャムを詰めた“揚げパン”のようなお菓子で、イタリア全土で朝食の定番として親しまれているものだそう。
注文を受けてから詰めてくれるクリームやジャムは、カスタードクリーム、リコッタチーズクリーム、アプリコットジャム、ピスタチオクリーム(+70円)から選べますよ。
今回はリコッタチーズクリームをチョイス! 香ばしい揚げ生地は一口食べるとふんわりしていて軽さがあり、なめらかなクリームとの相性が抜群です。
北西部にあるクレモナ地方の郷土菓子「トルタ クレモナ」600円もおすすめの品。こちらは本場イタリアでもクレモナ地方でしかお目にかかれないという、とっても珍しいお菓子だそう。
タルト生地の土台の上に、ヘーゼルナッツとアーモンドのパウダーが練り込まれたスポンジ生地がのっていて、サクサク、しっとりとした食感のバランスが絶妙なんです。素朴な味わいのなかに、あんずジャムの甘酸っぱさもきいています。
そのほかにも、日本でもおなじみの「ティラミス」550円(中央)や、マスカルポーネチーズとレモンクリームのケーキ「ミモザ」600円(右)、ラム酒のシロップにブリオッシュを浸した「ババ」700円(左)などなど、どれもおいしそう~。
店先には小さなテーブルが2つ用意されているので、テイクアウトのほか、その場でサクッとお菓子を食べることもできます。シチリアに本社があるロースター会社のコーヒー豆を使った「エスプレッソ」220円もあるので、ぜひ一緒に味わってくださいね。
センスが光るイタリアの焼菓子は手土産ギフトにもぴったり
店内の一画には、日持ちする焼菓子のコーナーも。イタリアの定番ビスケット「カントゥッチ(ビスコッティ)」400円をはじめ、王様のヒゲをイメージしたポレンタ粉(トウモロコシ粉)のクッキー「クルミーリ」380円や、ナッツ、ハチミツ、ドライフルーツがたっぷり詰まったシチリアのクリスマス菓子「ブッチェラート」390円など、多彩な品揃えです。
焼菓子は、スクエア型または丸型の箱に詰め合わせすることも可能。お菓子の組み合わせによって値段は変わりますが、6種2570円、7種3000円程度が目安です。
ちなみに、秋冬にはパネトーネ(ドライフルーツが入った伝統的な発酵菓子パン)や、ザッハトルテ(チョコレートケーキ)などの季節限定商品も展開予定とのこと。本場イタリアの風を感じに、ぜひ訪れてみてくださいね!
Photo & Text:齋藤京子
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