最長30時間もステイできる「ウェスティンホテル東京」のワーケーションをレポート♪

最長30時間もステイできる「ウェスティンホテル東京」のワーケーションをレポート♪

東京都 泊まる ホテル ワーケーション るるぶ&more.編集部
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1994年、東京・恵比寿に誕生した「ウェスティンホテル東京」。時代とともに移り変わる旅のトレンドにあわせて、常に進化を続けるラグジュアリーホテルです。今回は、最近話題のワーケーションを「ウェスティンホテル東京」で体験してみます!

Summary

ヨーロピアンクラシックな「エグゼクティブキング」でワーク開始

「ウェスティンホテル東京」は、JR恵比寿駅東口から動く連絡通路、恵比寿スカイウォークを使って徒歩7分の場所にあります。複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」を抜け、奥まで歩けば到着です。今回は、贅沢なビューと立派なデスクが用意されている客室「エグゼクティブキング」でワーケーションを楽しみます!

ワークとバケーションを一度に楽しむ旅のスタイルがワーケーションですが、1泊2日のホテル泊で考えると意外とステイ時間が足りません…。仕事も余暇もゆっくり楽しみたいというリクエストに応えるべく、「ウェスティンホテル東京」では「【30時間ステイ】レイトチェックアウト21時まで!さらに10,000円分クレジット&朝食プレゼント」という宿泊プランを用意しています。15時チェックイン、翌日21時チェックアウトで最長30時間のステイが可能なプランです。

早速、客室「エグゼクティブキング」でお仕事を始めましょう。こちらの客室には、人間工学に基づいたワークスペースが用意されています。映画やドラマで見るヨーロッパの書斎のようなクラシカルな雰囲気に、テンションが上がります。こちらのお部屋は窓が左右に広くデザインされ、開放感がたまりません。

デスクに座ってパソコン仕事をスタート。デスクとイスのバランスもちょうどよく、メモとペンが近くに置いてあるのも便利ですね。デスクライトをつけて、仕事モードもオンに!

デスク上にあるBOSEの室内スピーカーでBGMも楽しめます。仕事に集中したいときはクラシック音楽を、単純作業のときには情報インプットのためにラジオを流すなど、仕事内容によって音環境を作れるのもいいですね。もちろん、コンセントもデスク上に配置されています。

客室ワークで特筆すべきは、この眺望! 東京タワーが見えるこちらのビューには高い建物がなく、空が広く感じます。パソコンを見続けた目と頭を休めるために、この東京らしいビューでひと息つけるのは最高ですね。また、客室「エグゼクティブキング」には、クラブラウンジアクセス特典もあるので、クラブラウンジでひと息つくのもおすすめです。

ロビーラウンジorスカイラウンジ、どっちでひと息つく?

1階「ザ・ラウンジ」
1階「ザ・ラウンジ」

客室での仕事がひと段落したら、場所を変えてリフレッシュしませんか。館内にいくつもの飲食スポットがある「ウェスティンホテル東京」でおすすめなのが、1階のロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」(12~20時)です。天井高約13mという開放的な空間で、ひと息つきましょう。季節限定のドリンクもあるので、要チェックです。

22階「コロンバスローズ」のバーカウンター
22階「コロンバスローズ」のバーカウンター

高層眺望を眺めて休憩したい人には、22階にあるスカイラウンジ「コロンバスローズ」(16~23時、土・日曜、祝日12時~)もおすすめ。30種以上のカクテルが揃います。17時以降は、大人のみの利用となるので静かにリラックスできますよ。

ノンアルコールドリンク各種(2021年11月30日まで提供)
ノンアルコールドリンク各種(2021年11月30日まで提供)

仕事がまだある人は、ノンアルコールドリンクでバー気分を味わうのはいかが。写真左から、コーヒーと2種のベリージュースを組み合わせた「Café de Fraise」1800円、すりおろしリンゴとシナモン、アーモンドシロップがやさしく香るロイヤルミルクティー「Th é au Lait Cannelle」1800円。

クラシックアメリカンスイーツの「ケーキセット」2200円 ※終日提供
クラシックアメリカンスイーツの「ケーキセット」2200円 ※終日提供

小腹が空いた人は、こんな「ケーキセット」2200円(終日提供)はいかが。ここ「コロンバスローズ」のみで提供されるエグゼクティブペストリーシェフが作るアメリカンスイーツは、とても人気です。

宿泊プランにある「ホテルクレジット特典1万円」は、ルームサービス、ミニバー、ランドリー、駐車場、レストラン、バーでの利用が可能。東京タワーが見えるスカイラウンジ「コロンバスローズ」で、ホテルのバーデビューしてみるのもいいですね。さて、客室に戻って仕事を再開しましょう。

アフター・ディナーのお楽しみ

1階「ザ・バー」のカウンター席
1階「ザ・バー」のカウンター席

仕事が終わったら、お待ちかねのディナーへ!8つのレストランやバーが揃い、今回紹介の宿泊プランには、レストランやバーで利用できるホテルクレジット1万円分が特典でついているので、贅沢なディナーをぜひお楽しみください。ディナーについては、こちらの記事 で詳しくご紹介しているので要チェックです♪

1階「ザ・バー」のテーブル席
1階「ザ・バー」のテーブル席

ここではホテルだからこそ楽しめるアフター・ディナーのお楽しみをご紹介します。和食や中華、鉄板焼などお好きなレストランでディナーを楽しんだあとは、1階のエグゼクティブバー「ザ・バー」(12~21時)へ。開業当初はシガーバーでしたが、現在は終日禁煙のウィスキーバーへと変身。通常は、世界から集めた約400種のウィスキーが楽しめます。※現在は酒類の提供はしておりません。

1階「ザ・バー」の「特製ビーフメンチカツサンドウィッチ」2500円
1階「ザ・バー」の「特製ビーフメンチカツサンドウィッチ」2500円

ディナーは食べたけど、もう少しドリンクとおつまみを楽しみたいときは、開業当初から不動の人気を誇る「特製ビーフメンチカツサンドウィッチ」2500円とドリンクはいかがでしょう。ホテルの総料理長がホテルを代表するシグニチャーメニューとして開発。あふれる肉汁に多くの肉好き女子が魅了されています。

1階「ザ・バー」のトワイライトパフェ各種
1階「ザ・バー」のトワイライトパフェ各種

ディナー後に場所を変えてデザートをいただきたい。そんな気分のあなたには、夜パフェがおすすめ。16時30分以降から提供される「トワイライトパフェ」各3000円は、甘いものは別腹という女子たちに人気です。ディナーも、アフター・ディナーもホテル内を移動するだけなので、女子旅でも安心してハシゴできますね。

ヘブンリーベッドやアロマで良質な快眠体験

湯船につかって今日の疲れを癒やしたら、あとはホテル自慢のベッドで眠るだけ。ゲストのウェルビーイングを大切にする「ウェスティンホテル東京」には、Sleep Well(スリープウェル)というホテルのコンセプトに基づいた快眠サービスがあります。

そのひとつが、こちらのシモンズ社と共同開発したオリジナルベッド「ヘブンリーベッド」です。マットレスのほか、枕や寝具などすべてがオリジナル。世界中のウェスティンファンに愛される“雲の上の寝心地”で、仕事の疲れも吹き飛ぶはず。

オリジナルバスローブの着心地にも、もちろんこだわっています。こちらもSleep Well(スリープウェル)のサービスのひとつなので、ぜひ着心地を体験してみてくださいね。

ベッド、バスローブに続き、もうひとつのSleep Well(スリープウェル)サービスがこちら。ロールオンタイプのラベンダーのアロマオイルです。寝る前に手首などにオイルをつければ、心地いいラベンダーの香りに包まれて寝落ちできるかも。

客室からの美しい東京夜景を見ながら、1日目のワーケーションが終了。明日はどんな風に過ごそうか考えながら、眠りにつきましょう。

翌日も21時のチェックアウトまで充実ステイを堪能

ワーケーション2日目の朝は、散歩からスタート!ホテルのエントランスに向かって左側に歩くと、ウェスティンガーデンの入り口が見えてきます。庭園デザイナー・石原和幸さんにより、300種以上の植物が植えられています。

桜が咲いたり、ビオトープにホタルが飛び交ったり、いつ訪れてもそこかしこに季節を感じることができる野趣あふれる庭園デザインが魅力。東京・恵比寿にいることを忘れさせる空間です。草花の香りで目覚めのスイッチをオンにしましょう。

ガーデンを歩いたあとは、そのまま1階の朝食会場「ザ・テラス」で、ブッフェ式の朝食をいただきましょう。ホテルメイドの贅沢な朝食にパワーをもらえますよ!

朝食後は、客室に戻ってワーク開始! みんなが電車に揺られオフィスビルで働くなか、ラグジュアリーホテルで仕事だなんて、はかどらないはずがありませんね。

午前中の仕事が終わったらランチへ。ランチのおすすめは、22階にあるフレンチレストラン「ビクターズ」(ランチ11時30分~14時30分、ディナー17~20時、月~水曜定休 ※2021年9月1日現在)。ヨーロッパのシャトーのような優雅な空間で、本格フレンチをいただけます。

窓際の席はもちろん、窓から離れた席も一段高くなっていて、どこからでもビューを楽しむことができますよ。宿泊客というだけで、おひとりさまフレンチも平気になるから不思議です。

憧れはあっても敷居が高いと思われがちなフランス料理ですが、ランチのプリフィクスコース5000円~からトライしてみるのがおすすめ。ランチでレストランの雰囲気に慣れたら、次回はディナーで再訪してみましょう。

午後の仕事の息抜きに、フィットネススタジオで体を動かすのはいかがでしょう。緑も見える開放的なビューを眺めながら、ランニングマシンで有酸素運動を、ダンベルなどで筋トレも可能。

注目なのが、こちらのTRXサスペンショントレーニング。アメリカ発祥のトレーニングで、日本でも利用者が増えている話題のトレーニングマシンです。街なかジムでは、なかなかお目にかかれないので、この機会に挑戦してみるのも楽しいですね。

仕事や息抜き、食事を楽しんでいたら、あっという間にチェックアウトの21時が近づいてきました。チェックアウト前に、1階にある「ウェスティンデリ」でおみやげをゲットしましょう。型抜きクッキーが愛らしい「ホテルメイドクッキーアソート」3900円や、和三盆のやさしい甘さで人気の「スペシャル ウェスティン プリン」600円など、目移りするスイーツみやげが豊富に揃っています。

15時から翌日21時まで最長30時間ステイが可能な宿泊プランでのワーケーションはいかがでしたか。ラグジュアリーホテルにこんなに長く滞在ができるなんて、うれし過ぎますよね。たまには場所を変えて、仕事効率もアップさせちゃいましょう。


■ウェスティンホテル東京
住所:東京都目黒区三田1-4-1
TEL:03-5423-7000
チェックイン:15時
チェックアウト:12時
料金:エグゼクティブルーム(1室2名利用時)基本料金7万5000円(税・サービス料込)
アクセス:JR恵比寿駅東出口から恵比寿スカイウォークで徒歩7分


Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平
※写真の一部はウェスティンホテル東京提供

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。


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