【宿泊レポ】横浜＆箱根の2泊3日の旅へ！「InterContinental Yokohama Pier 8」と「ホテルインディゴ箱根強羅」で海と山を堪能

泊まる 2021.10.28

【宿泊レポ】横浜＆箱根の2泊3日の旅へ！「InterContinental Yokohama Pier 8」と「ホテルインディゴ箱根強羅」で海と山を堪能

神奈川県泊まる宿泊ホテル温泉クルーズ

東南アジアに旅するくらいのリーズナブルな価格で、横浜と箱根、2つのホテル滞在を楽しめる宿泊プラン「InterContinental Yokohama Pier 8（ピアエイト）　ホテルインディゴ箱根強羅　横浜・箱根 “Five Senses”〜風が繋ぐ2泊3日の旅〜」（2021年12月までの限定）が、海外旅行が思うようにできない今、注目を集めています。都心からもアクセス良好な神奈川県内で楽しむ、とっておきのホテルステイをレポート！

Summary

小田原駅から無料シャトルバスで箱根の温泉宿へ！

おいしい朝食を食べたら「InterContinental Yokohama Pier 8」をあとにし、箱根の「ホテルインディゴ箱根強羅」へ移動です！横浜駅から小田原駅まではJR東海道本線に乗り1時間ほど。10時30分頃までにチェックアウトすれば、小田原駅から出発する12時30分便の無料シャトルバスに間に合います。

西口にある「北條早雲公」の銅像付近から無料シャトルバスに乗車し山道を走ること約40分。いよいよ「ホテルインディゴ箱根強羅」に到着です。近すぎず、遠すぎず、このご時世にはうれしい距離感。

【2泊目】全部屋温泉風呂付きのデザインホテル「ホテルインディゴ箱根強羅」

エントランスで出迎えてくれたのは、日本のぬくもりを感じる囲炉裏型レセプション。ラグジュアリーな「InterContinental Yokohama Pier 8」とは異なり、ほっこり落ち着く和モダンな雰囲気です。スタッフのみなさんはデニムのユニフォームを身にまとい、カジュアル＆フレンドリー！

「ホテルインディゴ」ブランドのホテルは世界100以上の街にありますが、同じデザインのものはどこを探してもありません。
コンセプトは「ネイバーフッドストーリー」。半径約5～10km圏内の歴史、文化、人々のありようを宿に反映し、その土地を楽しんでもらいたいという想いが込められています。

伝統工芸にモダンな遊び心を加えて取り入れるのがホテルインディゴのスタイル。箱根の寄木細工をモチーフにした天井と、箱根にまつわる浮世絵を分解し組み直したアートボードに見惚れてしまいました。

中庭にはワーケーションにもぴったりの足湯付きカウンター席や、寒い時季に暖をとれるベンチが。春には早川の土手の桜並木が満開となり、ピンク色の祝福に包まれます。

伝統的な箱根や一般的な温泉旅館とは一線を画すデザイン性豊かなホテル。「いつもと違う箱根」を楽しみたい女性には、まさにうってつけ！

今回のプランではテラスに天然のプライベート温泉露天風呂がついた「デラックスツイン　リバーサイド」に宿泊できます。お風呂につかりながら早川や、「箱根大文字焼き」で有名な通称「大文字山」を望めるとは、贅沢！

部屋で誰にも邪魔されず、心ゆくまで温泉を堪能できる至福のひとときが待っています。

部屋の露天風呂から眺める早川。水に温泉が混ざっているので光の加減でエメラルドグリーンに見えます。

ベッドの後ろには地元の「島写真館強羅」が撮った写真のアートボードが。スマホで自撮りする若者やドローンのイラストを紛れ込ませていて遊び心を感じます。

キャビネットの冷蔵庫を開けると鎌倉ビールとのコラボ・クラフトビール「BEER INDI五」（770円）や、「小田原みかんサイダー」（324円）など地元のドリンクがスタンバイされていました。温泉のあとの「ビール、ぷはーっ」も叶いますよ！

デジタルアートがBeautiful! 水着で楽しむ大浴場

「大浴場」は水着を着て男女一緒に楽しめるスタイル。5.2ｍ×1.7mの巨大スクリーンに映し出される魅惑のデジタルアートを眺めながら温泉につかれます。

箱根の四季をイメージしたコンテンポラリーアートの映像や、花火、自然の風景の映像が華やかです。

大浴場での写真撮影OK、ファッションタトゥーをしての入浴もOKと、“尖っている”のはモダンな内装だけではありません。「デジタルアート×温泉」というユニークな体験をSNSに投稿し、友達に旅の喜びをシェアしちゃいましょう！

タイ発の人気スパ「HARNN」で身体の深部から癒やされる

温泉に入ったあとはスパでもっとリラックスしたいのが女心。そんな時は「ザ・スパ by HARNN（ハーン）」へ。

海外のグループホテルではおなじみながらも、日本では2箇所でしか体験できないタイ・バンコク発の人気スパ「HARNN」で、身と心をゆるめましょう！

東洋の知恵を取り入れた「HARNN」の伝統的な手法に、箱根のオリジナルオイルを組み合わせた独自のメニューも。肘をつかって身体の深い部分までしっかりほぐす「ディープディシュー・マッサージ」（45分1万6400円、60分2万2000円）は、痛気持ちいいのが好きな方におすすめ。

薪で焼くワイルドなグリル料理コースに大満足

横浜の海鮮とは対照的に、箱根ではお肉が登場！

いよいよお待ちかねのディナータイム。

海外のさまざまな食材やスパイスを持ち込んで地元の食材をおいしく彩るレストラン「リバーサイドキッチン＆バー」にて、本プラン限定の薪で焼いた自慢のグリル料理コースをいただきましょう。

オープンキッチンではシェフが回転式グリルで火加減を絶妙に調整しつつ肉やシーフードを焼いています。

「アスパラガススープ（ベーコンとチーズエスプーマ）」は、スプーンですくうパートによって食感・味が違ってびっくり。隠し味のベーコンが効いていました。

「シェフお任せ足柄牛のグリルとシーフードのプロシェット」。海老、ホタテ、本日のお魚のサーモン、季節の野菜とともに

メインは、限られた条件下で飼育された牛のみが認められる“かながわブランド牛”「足柄牛」のモモ肉。2018年に「第59回関東肉牛枝肉共進会」交雑種の部で最優秀賞を受賞した、月に数頭しか出荷されない貴重な牛です。神奈川県の足柄茶を飼料に混ぜることで、カテキン効果で健康な牛へと育つのだそう。

わさび燻製醤油か赤ワインソースにつけていただきます。口に運ぶと…細かい肉質としっとりとした食感にうなりました。

季節のデザートは「フルーツのバスケット」。甘いバニラアイスと甘酸っぱいパッションフルーツソース、さっぱりしたブラッドオレンジのコントラストを堪能して。

バーラウンジでぜひ注文したいのが、箱根名物のアジサイにちなんだシグネチャーカクテル「インディゴプラス」。地元の「片浦レモンサイダー」にパタフライピーを加えると青から紫に色が変化する、なんとも幻想的な一杯です。

朝食はセミビュッフェスタイルで

名残惜しい最終日も、豪華な朝食で最後までワクワクが止まりません。メインを「リバーサイドセット」「エッグベネディクトセット」「和朝食弁当」から選んだら、あとはサブメニューやドリンクなどは自分でカウンターから取り分けるセミビュッフェスタイルです。

メインの「エッグベネディクトセット」はハム、サーモン、トリュフ（写真）からチョイス

海と山、横浜と箱根を巡る2泊3日の旅。まったく異なる街の、まったく異なる個性を放つホテルで過ごした日々は、「本当にたったの3日だったの⁉」と後から振り返っても信じられないくらい濃かったです。「五感をフル活動させて、あれもこれも楽しみたい！目的地をひとつに絞りたくない！」と、どこまでも旅にストイックな女子にはぴったりのプランでしょう！

■「 InterContinental Yokohama Pier 8 ホテルインディゴ箱根強羅　横浜・箱根“Five Senses”～風が繋ぐ2泊3日の旅～」プラン
予約受付期間：2021年12月14日(火)まで
宿泊期間：2021年12月21日(火) まで
※除外日： 11/18～21
プラン料金：日～木曜 1室2名 10万円 +入湯税 300 円／1名分、金・土曜、祝前日 1 室2名15万円 +入湯税 300円／1名分、（朝夕食付き／税・サービス料込）

■InterContinental Yokohama Pier 8
住所：神奈川県横浜市中区新港2-14−1
TEL：045-307-1111
チェックイン：15時
チェックアウト：12時

■ホテルインディゴ箱根強羅
住所：神奈川県足柄下郡箱根町木賀924-1
TEL： 0460-83-8310
チェックイン：15時
チェックアウト：11時

text&photo：mogShore
※写真の一部はInterContinental Yokohama Pier 8、ホテルインディゴ箱根強羅

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