絶景+αの非日常体験が叶う!新しい横浜の魅力に触れる1dayプラン【#編集部のおでかけキロク】
港町の絶景や、異国情緒あふれる街並みなどさまざまな魅力が満載の横浜。今回、普段とは少し違った、新しい横浜の楽しみ方をるるぶ&more.編集部のおのほのが体験してきました。どこも横浜ならではの美しい景色と魅力を生かした非日常を味わえる場所ばかり。特別な日に、横浜でプチトリップ気分を味わってみませんか?朝から夜まで大充実の、横浜日帰りモデルコースをご紹介します。
Model Course
海だけじゃない!アートも楽しめる「象の鼻テラス」
海沿いの散歩場所としても人気の象の鼻パーク。横浜港発祥の地を、横浜の歴史と未来をつなぐ象徴的な空間として整備した場所で、堤防が象の鼻の形のように見えることからその名が付いています。
そんな象の鼻パーク内に位置する無料の休憩所「象の鼻テラス」は、文化の交流拠点のひとつであり、アートも楽しめる場所なんです!
横浜市が推進する新たな都市ビジョン「文化芸術創造都市クリエイティブシティ・ヨコハマ」の拠点にもなっているこの場所。時をかける象(ペリー)や窓に描かれた谷川俊太郎氏の詩など、館内のいたるところにアート作品が。
フロア内のかわいらしいスツールのアートは、2009年に開催されたワークショップで横浜の子どもたちとフィンランドのアーティスト、カティア・トゥキアイネンが共同制作したものなのだそう。ひとつひとつ異なる絵柄にも注目です!
テラス内にはカフェも併設されており、一番人気は象のモチーフがかわいい「ゾウノハナソフトクリーム」420円。海をバックにソフトを持って写真を撮れば、横浜らしい素敵な一枚が撮れそう!
港から象の鼻テラスを向いたこの場所は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のロケ地として使われた人気の場所なんです!ぜひドラマと同じ場所で写真を撮ってみてくださいね。
■象の鼻テラス(ぞうのはなてらす)
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目
TEL:045-661-0602
営業時間:10~18時
定休日:無休
絶景シービューを眼前に優雅なランチコース「International Cuisine Subzero」
せっかくみなとみらいに来たら、海の見えるレストランで食事を楽しみたいですよね。次に向かうのは、大さん橋の先端にある全面ガラス張りのロケーション抜群のレストラン「International Cuisine Subzero(インターナショナル キュイジーヌ サブゼロ)」です。
お店に足を踏み入れた瞬間、目の前に広がる青い海とみなとみらいの眺望に感動!まるで海に浮かんでいるような美しいロケーションのなかで食事を楽しめます。
ちょっと特別な日には、ここで優雅にランチコースを楽しんでみませんか?
今回いただいたのは、デザートを含め計6品の「SUBZERO LUNCH "A" COURSE(サブゼロランチAコース)」4400円。
このお店で提供するのは、イタリアの北から南までの料理を勉強したシェフが、イタリアの郷土料理をベースに再構築したというお料理。可能な限り神奈川県の食材を使用することで地産地消にも貢献した料理は、どれも食材のおいしさを感じられます。
マイヤーレモンを合わせた鰆のカルパッチョはさわやかな味わい。黒米もサラダ仕立てに仕上げているそうで、酢飯のような酸味を感じられます。
鰆は春のイメージがありますが、実は本当においしいのは11~1月の今の時期だといいます。肉厚で脂ののった身をぜひ味わってみてくださいね!
こちらは、イタリア人が豚汁を作ったら、とイメージして作られたというスープ。4時間ほどかけて煮込んだ岩手白金豚バラ肉と、下仁田ネギなどの冬野菜が入っています。器の底には白インゲンのピューレがあり、かき混ぜて飲むことでポタージュのような味わいに変化します!
本日のパスタは、その日仕入れた食材を使い日替わりで提供。この日は、神奈川県しらなみポークと米ナスのタリアッテレでした。ごろっとしたお肉の存在感もあり、ハーブが香り高さを演出。素材のおいしさを感じられるパスタです。訪れた日にはどんなパスタと出合えるか楽しみですね!
メインの仔牛のローストは、濃厚なポルチーニ茸のソースとマッシュポテトを絡めていただきます。母牛のミルクのみを飲んで育ったという仔牛はとても柔らかです。
締めのデザートで優雅なランチコースが終了。開放的な絶景空間のなかでいただくと、より一層特別感を感じられました!
“天空の茶室”でお点茶体験「開光庵」
横浜ロイヤルパーク65階の高層に位置する、天空の茶室があるのをご存じですか?
茶室の窓からはみなとみらいの絶景が一望でき、美しい景色を堪能しながら和室でのお点茶体験が叶う場所なんです。
最初に出される季節のお菓子は、生菓子と干菓子2種。訪れた11月のテーマは“紅葉狩り”ということで、紅葉をモチーフにした生菓子を用意してくれました。中には粒あんが入っており、黄色とピンク色のかわいらしい紅葉きんとんが口の中でほろほろとほどけます。
お菓子をいただいている間に、目の前でお抹茶を点ててくれる様子を見ることができます。
提供される茶器はひとりひとり異なる絵柄のもの。私に用意されたのは、流水草花(りゅうすいそうか)模様の、春夏秋冬の草花が描かれたとても華やかでかわいらしい器でした。秋の季節ということで、紅葉柄を正面に向けてくれましたよ。
丁寧に点てられたお抹茶を味わいながら、天空からみなとみらいの景色を眺める…。そんな特別感のある非日常体験ができる場所です。
横浜港クルーズで7つのフォトポイント探し!「赤レンガcafé クルーズ」
食事をしながら絶景を楽しんだら、次は船から海を感じてみませんか?向かうのは、赤レンガ倉庫のそばに位置する「赤レンガcafe クルーズ」。横浜港の景色を眺めながらクルージングを楽しむことができる場所です。
コースは2種類あり、今回はBコース「ゆったり!ベイブリッジみなとみらいコース」を体験。所要時間は45分間です。
船内1階にはボックスタイプのゆったりとソファ席が。
船上デッキはより開放的な空間。晴れている日はこちらの席もおすすめです♪
クルージングの航路には、7つのフォトスポット「#PUSH7」が!ベイブリッジを真下から眺めたり、赤灯台を間近に見たりと、クルージングならではの新鮮なみなとみらいの姿を堪能できます。ぜひ実際に乗って、そのほかのポイントも探してみてください!
クルージングはドリンク付き。天気のよい日は屋上のデッキ席から、ドリンク片手に海風を感じてのんびりクルージングを楽しみましょう♪
■赤レンガcafé クルーズ(あかれんがかふぇ くるーず)
住所:横浜市中区新港1-1先ピア赤レンガ桟橋(乗下船場所)
出航時間:Aコース10時30分、11時30分発、Bコース13時30分、14時30分、15時30分発
日程:金・土・日曜、祝日 ※現在日数を減らしての運航
料金:大人1500円、中高生1000円、小学生800円、未就学(大人1名につき1名無料、2名以上は小学生料金が発生)
買い物やフォトスポットを楽しんで♪「MARINE & WALK YOKOHAMA」
食事とシービューを楽しんだら、赤レンガ倉庫のすぐそばの商業施設「MARINE & WALK YOKOHAMA(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)」へ。
ここは、ショッピングが楽しめるのはもちろんのこと、館内のいたるところにあるフォトスポットが人気!犬の同伴も可なので、ワンちゃんを連れて写真を撮っている人も多くいましたよ。
休憩がてらに、カフェでひと息つくのもおすすめです。おしゃれなクレープや人気のソーダドリンクなど、飲食店も充実しているのでぜひチェックしてみて!