蔵王の樹氷

世界に誇る冬の絶景【蔵王の樹氷】2022年最新情報も♪

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世界でもめずらしい冬の大自然が織りなす芸術「樹氷」。今回は1-2月に最盛期を迎える山形蔵王の樹氷を大特集♪2022年最新の様子や、期間中に行われるイベント、ふもとにある温泉街の街歩きなどをご紹介します。

Summary

人生で一度は見てみたい――そんな冬の時期にしか見られない絶景が、東北を代表する景勝地・蔵王にあります。

一面の銀世界に突如として現れる白い巨像「樹氷」。大自然が造り出す、世界でもめずらしい雪と氷の造形美。この圧巻の美しさを求め、世界中からたくさんの観光客が訪れます。

樹氷は1~2月に最盛期を迎え、その時期にあわせて蔵王温泉スキー場一帯では「蔵王樹氷まつり」も開催されます。今回は2022年最新の様子を取材してきました!

「樹氷」ってどうやってつくられるの?

地蔵山頂駅の展望デッキからの様子
地蔵山頂駅の展望デッキからの様子

日本では北海道や秋田・青森のほか、世界ではドイツくらいでしか見られない、とてもめずらしい「樹氷」。なかでも有名な山形・宮城をまたぐ“蔵王の樹氷”は、蔵王連峰の特殊な気象条件と植生によって造り出されます。

樹氷ができる仕組み
樹氷ができる仕組み/画像引用:蔵王ロープウェイ

11~12月になると季節風によって運ばれた雪雲のなかの水の粒が、亜高山帯に生息する針葉樹のアオモリトドマツの枝や葉にぶつかり、エビのしっぽのように着雪・着氷します。

成長期にはそのすき間に多くの雪片が取り込まれ・固まる、という現象を繰り返し樹氷はどんどん大きく成長。そして1~2月に最盛期を迎えます。

蔵王の樹氷

別名「スノーモンスター」とよばれ、日々変化していくその姿はひとつとして同じ形はありません。大自然の驚異を感じさせる雪と氷の造形美は、見るものを圧倒してくれます。

樹氷はどこで見られるの?

蔵王温泉スキー場のマップ
樹氷はピンクのエリア、アオモリトドマツ群生地で見られる/画像引用:山形市観光協会

山形と宮城をまたぐ「蔵王」は、それぞれ山形蔵王、宮城蔵王とよばれどちらでも樹氷を見ることができます。

山形蔵王は、麓に蔵王温泉街、そして蔵王温泉スキー場を有する東北最大級のスノーリゾートエリア。樹氷期間中は「蔵王樹氷まつり」と題して、エリア一帯でライトアップや花火など多くのイベントが催されます。

宮城蔵王は、エメラルドグリーンに輝く「御釜」があることでも知られており、手つかずの大自然のなかで樹氷を楽しむことができます。山形蔵王のようにロープウェイなどがないため、完全予約制の雪上車からゆっくりと鑑賞します。

今回はスキーヤーやスノーボーダーで賑わい、予約なしで間近まで樹氷に近づくことのできる山形蔵王を取材してきました。みどころはもちろん、イベントの様子や蔵王温泉街の情緒ある街並みもご紹介します♪

蔵王ロープウェイにのって山頂へ!

ロープウェイの車内から
ロープウェイの車内から

山形蔵王にある蔵王温泉スキー場には3つのロープウェイがあります。そのなかで樹氷を見られるのは標高約1600mの山頂まで運んでくれる「蔵王ロープウェイ」。

夏には百万人テラスなど爽やかな絶景が見られる展望スポットもあります。

麓にある蔵王山麓駅から樹氷高原駅で乗り継ぎ、地蔵山頂駅を目指します。樹氷高原駅を過ぎるとさっそく樹氷が見えてきました!

真っ白な一面にモコモコとした個性的な樹氷が広がっています。その間をスイスイと抜けるようにスキー客たちがのびやかに走り、その姿はあまりにも気持ちよさそう…!見ているだけで爽快な気分になれました。

地蔵山頂駅に到着し、早速展望デッキに出てみます。見てください、この圧巻の景色!この日はすっきりと晴れた青空に恵まれた絶好の樹氷日和。

展望デッキから見た一面の銀世界
展望デッキから見た一面の銀世界

夏に訪れたときは緑が気持ちいい爽やかな景色でしたが、冬は幻想的でうっとりとするような景色。

太陽が燦燦と降り注ぎ、銀世界に反射して本当に明るいんです。寒さも忘れてしばしそのきらめく光景に見入ってしまいました。

またお地蔵様がいらっしゃるエリアに行ってみると驚きが…!!以前の取材時にはこんなお姿だったお地蔵様が、

夏に訪れたときのお地蔵様が…
10月に訪れたときのお地蔵様が…

雪が積もって首の下まで埋もれていました!あのときからこんなに積もっていたとはびっくり!

首の下まで埋もれたお地蔵様!
首の下まで埋もれたお地蔵様!

「ギュッ、ギュッ」と雪を踏みしめる感触や、頬にあたるひんやりとした風、そして雪のにおいがする澄みきった空気…非日常の世界観に包まれとても気持ちがよかったです。「来てよかった!」とこころから思える景色に出会えたことに感謝でした♪


■蔵王ロープウェイ
住所:山形市蔵王温泉三度川229-3
交通:東北自動車道山形上山ICから車で20分
TEL:023-694-9518
営業時間:【山麓線】始発 8時30分、下り最終 17時【山頂線】始発 8時45分、下り最終 16時45分
定休日:無休(天候により休止する場合あり)
料金: 地蔵山頂駅 大人往復3000円/片道1500円、樹氷高原駅 大人往復1500円/片道800円

蔵王樹氷まつりはどんなことをやるの?

「冬のHANABI」のイベントでは鮮やかな花火が打ち上げられる
「冬のHANABI」のイベントでは鮮やかな花火が打ち上げられる/画像提供: 山形市観光案内センター

ここまでご紹介したように山形蔵王で見られる樹氷は、蔵王ロープウェイに乗って自由に楽しむのがオススメ。またこの時期は蔵王温泉スキー場一帯で行われる「蔵王樹氷まつり」も見逃せません。

2021-2022年シーズンは2021年12月25日~2022年2月28日の開催。以下のようなイベントが行われているので要チェック♪

1000人松明滑走&冬のHANABI 開催日:2022年2月5日 時間:20時スタート
冬の働く車大集合! 開催日: 2022年1月30日、2月23日 時間:10~15時
蔵王イルミネーション 開催日: 2021年12月25日~2022年2月28日 時間:日没〜21時

  また蔵王ロープウェイでもナイトイベントが開催されます。
ライトアップイベントの様子
ライトアップイベントの様子/画像提供:蔵王ロープウェイ
ナイトクルーザーイベントの様子
ナイトクルーザーイベントの様子/画像提供:蔵王ロープウェイ


樹氷ライトアップ  開催日:2021年12月25日~2022年2月28日の期間内、限定45日間 時間:17~21時 料金:3000円
ナイトクルーザー号で行く「樹氷幻想回廊ツアー」 「樹氷ライトアップ」と同日程で開催 蔵王山麓駅出発時間:17時、18時、19時(出発20分前集合) 料金:4500円(山麓線往復+雪上車)

※開催日の詳細は、蔵王ロープウェイホームページでご確認ください。

天空の絶景は期間限定なので見逃さずに♪樹氷を見に行くだけでもよし、イベントに参加するもよし、スキーやスノーボードと一緒に楽しむのもよし。楽しみ方がたくさんありますね♪

ふもとの温泉街めぐりもオススメ

夕暮れが近づき灯りがつきはじめる蔵王温泉街
夕暮れが近づき灯りがつきはじめる蔵王温泉街

山形蔵王のふもとには開湯1900年以上の歴史を誇る蔵王温泉街があります。樹氷を楽しんだあとは温泉街にも立ち寄ってみましょう。

蔵王温泉は「美肌の湯」としても知られ、あたり一帯はほのかに硫黄泉の香りがただよいます。雪深い温泉街からは湯気が立ち込め、共同浴場や無料の足湯もあり情緒たっぷり。

無料の足湯も
無料の足湯も

おみやげ店や蕎麦処、名物・ジンギスカンの食堂などもあり、散策するのがとっても楽しいエリアです。

旅館も立ち並び、スキーやスノーボード客が疲れた身体をゆっくりと癒していました。ぜひみなさんもお立ち寄りください♪


▼▼蔵王樹氷まつりや山形観光についてのお問合せはこちら▼▼
山形市観光案内センター
TEL:023-647-2266
蔵王樹氷まつり公式HP


以上ここまで、日本が世界に誇る絶景「蔵王の樹氷」の最新の様子をご紹介しました♪地元ライターであるわたしも実は樹氷を見るのは初めてで、念願かなって絶景と出会うことができました。

目に焼き付く絶景に感動し、忘れられない思い出になりました♪みなさんもぜひお気をつけてお越しください♪


Text & Photo:ジェンティーレ恵


\ たびのびで動画をチェック! /



●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

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