金箔を使ったコスメ!? ブランドの世界観を体感できる「MAKANAI 神楽坂本店」
「金箔」を使ったコスメを取り扱う「MAKANAI(まかない)」。神楽坂本店では、ブランドの象徴である金箔コスメのほかに、スキンケアクオリティのボディケアアイテムやヘアケアアイテムなど、さまざまな商品に出合えるんです! ブランドの世界観を体感できる店内のデザインにも注目です!
Summary
金箔と“和のエキス”をふんだんに使った「MAKANAI」の和コスメ
「MAKANAI」のルーツは、1899年から続く石川県・金沢の金箔店「吉鷹金箔本舗」。その作業現場で女性たちの手を潤わせていた“和のエキス”の恵みをヒントに始まったブランドです。
日本には古くから、「自然の恵みを生活に取り入れる」「ものを大切にする精神」「シンプルで丁寧な暮らし」「化粧水でみずみずしく保湿するお手入れ習慣」…など、特有の美意識があります。「MAKANAI」は、そんな日本の美意識を大切にしています。
店内に入ると、ふんわりと心地いい香りが広がります。
「金箔」とともに、和の要素が上手に取り入れられたおしゃれな店内。印象的な木のテーブルに使用している大きな切り株は、北海道の朽ちてしまった木を再利用しているのだそう。洗練されたデザインですが、サステナブルをきちんと取り入れています。
こちらの壁画には、「MAKANAI」のトレードマークであるうさぎと、独自美容成分「KaESS(カエス)※」の素材ある「柿の葉」「卵殻膜」「大豆」が描かれています。なんと本物の金箔が使われているんだとか…!
※カキ葉エキス、加水分解卵殻膜、ダイズステロール(いずれも保湿成分)の複合美容成分
独自美容成分「KaESS」とは、金箔店をルーツにもつ「MAKANAI」だからこそ、120年以上の歴史の中で知り得た独自の成分。金箔に欠かせない箔打紙を仕込むために使われる“和のエキス”にヒントを得た、「柿の葉」や最近よく耳にする「卵殻膜」、「大豆」などが配合されています。
一部のアイテムには、そこに純度999.9‰の金箔※が配合されているんです。
※光沢剤
まずはこちらをチェック! おすすめアイテムをご紹介
こちらの「絶妙レシピのハンドクリーム」は、水のようにすっとなじんで、しっとり潤うのにべたつかない優秀ハンドクリーム。
つけていることを感じさせない自然なテクスチャーの秘密は、こだわりの乳化技術によるものなんだそう。100%自然由来、独自美容成分「KaESS」も配合され、まさにスキンケアクオリティのハンドクリームなんです!
今回おすすめされた香りは、「しとやかな椿の香り」。つけるとほんのりと上品な香りがして癒やされます。
「さらりと潤う美容オイル」は、純度999.9‰の金箔と、厳選した7種の植物オイルをブレンドし、精油の香りをプラスしたオイル。皮脂に近いバランスのブレンドにより、さらりとした肌なじみのよさが特徴です。
試してみると、肌がもっちり柔らかく、内からツヤが出てくるような使用感に感動…! 化粧水の後にこのオイルを使用し、さらにその後にクリームを使うのがおすすめとのこと。スタッフの方のリピート率も高い商品なんだそう!
こちらの「金箔艶肌シート」は、老舗金箔店のまかないで受け継がれてきたシート式の金箔マスク。こちらのマスクは実際に体験させていただきました。
横に小さくカットした状態のものでお試し。
実際に使用する際も、そのままの大きさで使うだけではなく、このように細くカットして、目元など気になる部分に使うのもおすすめなんだそう! 顔を洗って、化粧水で肌を整えた後に使用します。
ペタッと貼って、そっとシートを剥がすと金箔が肌に密着。1分ほどおき、その後「さらりと潤う美容オイル」(お手持ちの美容液やオイルでも可)を数滴加えてクルクルとなじませていきます。
金箔が肌に吸い込まれていき、みるみるうちにハリとツヤ感が…! キラキラしていた金箔が、スーッと肌に消えていくのはとても不思議でした。
本物の骨董品を使用。古くてよいものを大切に使うサステナブル
こちらはまたガラリと印象が異なるブース。商品のディスプレイに使われている棚がレトロでおしゃれ。古くてよいものを生かすことを大切にし、本物の骨董品が集められています。
タンスや鏡台、なかでもこちらの薬箱には驚かれる方も多いんだそう。なかなかお目にかかれない貴重な代物です。
天井には隣のブースの壁画と同じアーティストの絵が。写真を撮られる方も多いんだそう。なんともおしゃれ…。
迷ったらこれ!用途や季節別のギフトの提案も充実♪
「MAKANAI」では、季節によって考えられた、おすすめのギフトセットを提案してくれています。
なかでも特におすすめなのは、スキンケアアイテムがラインでお試しできる「はじめてセット」。今回ご紹介しきれなかった、人気の「純粋こんにゃくスポンジ」や「洗い流して美しく 米ぬかパック」などがギュッと詰まっています。
お店には裏口も。神楽坂の代名詞ともいう「かくれんぼ横丁」に面していて、趣のある入り口です。
ブランドの世界観を体感できる「MAKANAI」神楽坂本店でならではの空間で、自分を磨くコスメに出合ってみませんか?
Text・Photo:守屋美希(vivace)
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