【2022】お花見ついでに立ち寄りたい!上野のおすすめ観光スポット24選|神社や美術館・博物館巡り、お花見途中の休憩におすすめのカフェも
今年もお花見シーズン到来!今回は、「上野恩賜公園」をはじめとした、東京を代表する桜の名所がいっぱいの上野で、お花見に行ったら立ち寄りたいおすすめの観光スポットをご紹介します。歴史ある神社や建造物、美術館や博物館などの定番観光スポットから、お花見途中の休憩におすすめのカフェや上野土産が見つかるショップまで、おすすめの人気スポットが満載!満開の桜の下、ゆっくりと上野観光はいかがですか?
Spot.1
【上野】都内屈指のお花見スポット!/上野恩賜公園
上野駅公園口前から、鴬谷駅の西側に広がる上野恩賜公園。
慶応4年(1868)の彰義隊(しょうぎたい)の戦いで堂塔がほとんど消失した寛永寺の境内で、明治6年(1873)には日本で最初の公園に指定されました。大正13年(1924)に当時の東京市が宮内省から下賜され、都市公園として整備。春にはソメイヨシノ、ヤマザクラが咲き乱れる、都内有数の桜の名所です。
Spot.2
【上野】四季折々の自然も楽しめる、都会のオアシス/不忍池
上野恩賜公園に広がる、原始時代の海の名残といわれる周囲1.7kmの池。
春は桜、夏はハス、冬は水鳥が遊ぶ心休まる都会のオアシスです。池の中央にある弁天島には、弁財天を祭る八角形のお堂が。参道には出店も並び、多くの参拝客で賑わっています。
Spot.3
【上野】隠れた東京のパワースポット!/上野東照宮
寛永4年(1627)、藤堂高虎の屋敷地に創建された、上野恩賜公園内にある神社。祭神は徳川家康。
入口には石造りの明神大鳥居、参道両側には諸国大名から寄進された200基の石灯篭、48基の青銅製灯篭が並び、本殿・拝殿・唐門などは重要文化財になっています。ぼたん苑では、1~2月中旬の冬の牡丹と4月中旬~5月中旬の春牡丹、9月下旬~10月下旬にはダリアを見ることができます。
Spot.4
【湯島】日本を代表する木造の西洋風邸宅/旧岩崎邸庭園
三菱の創設者、岩崎家の旧本邸。敷地内には洋館、和館、撞球室(ビリヤード場)が現存していて、重要文化財にも指定されています。洋館はジョサイア・コンドルの設計によって、明治29年(1896)に完成したもので、日本を代表する木造の西洋風邸宅です。書院造りを基調とする和館との和洋併置式は、その後の日本の建築文化にも影響を与えています。
※新型コロナウイルス感染症対策により、現在、臨時休園中となります。最新の情報をお確かめのうえ、おでかけください。
Spot.5
【上野】常に新しく独創的な企画展が話題!/上野の森美術館
上野公園の木立に囲まれた緑豊かな美術館。
独自の企画展として、すぐれた若手作家を紹介する現代アート展「VOCA 展」のほか、西洋絵画から書道にいたるまで様々なジャンルの展覧会を開催し、多くの人に親しまれています。また、別館には美術館が運営する「上野の森アートスクール」があり、アートを鑑賞するだけではなく学ぶこともできる、幅広い活動を行っています。
常設展はなく、常に新しい企画展示や美術団体の展示が開催されているので、事前にチェックしてから出かけるのがおすすめです。近くには西郷隆盛像も。
Spot.6
【上野】東京藝大によるアートギャラリー/藝大アートプラザ
東京藝術大学のキャンパス内にある、東京藝術大学の教員や学生・卒業生などが制作した作品を販売するアートギャラリー。2018年に、小学館との共同事業として誕生しました。店内で開催される企画展(入場無料)では、展示作品の購入可能なので、将来有望な作家の作品を先物買いできちゃうかも!
Spot.7
【上野】見どころ満載!日本最大級の博物館/国立科学博物館
地球と生命の歴史、科学技術の歴史を約2万5000点にのぼる多彩な展示物で解説してくれる「国立科学博物館」。地球上のありとあらゆる不思議や生物の進化に着目し、楽しく、興味深く鑑賞できるように展示された日本最大級の博物館です。研究員によるトークイベントなど、見どころが満載です。
地球館では、最新の研究結果に基づき恐竜や剥製、宇宙実験・観測フリーフライヤ(SFU)などが展示されていて迫力満点!日本館では日本列島の形成や日本の自然史、日本の暦や望遠鏡などを紹介。家族みんなで楽しめる博物館です。
※新型コロナウイルス感染症対策により、現在、オンラインによる入館予約が必要となります。最新の情報をお確かめのうえ、おでかけください。
Spot.8
【上野】収蔵件数は約12万件!日本で最も長い歴史を持つ博物館/東京国立博物館
明治5年(1872)創立の、日本で最も長い歴史をもつ博物館です。広大な敷地に本館・東洋館・表慶館・法隆寺宝物館・黒田記念館・平成館と複数にわかれた展示館があり、日本を中心とする東洋の美術作品と考古遺物などの文化財を約12万件ほど収蔵しています。すべての展示をじっくり見たいと思ったら丸一日かかるほど。特徴的な各展示館や美しい庭園を散策するだけでも楽しめます。
※入館は事前予約(日時指定券)が推奨されています。なお、2022年4月1日(金)より事前予約なしで入館が可能となります(3月31日(木)までは事前予約〈日時指定券〉を推奨)。また、特別展の入館方法は展覧会ごとに異なります。最新の情報をお確かめのうえ、おでかけください。
Spot.9
【上野】明治・大正・昭和の町並みを実物大で再現/台東区立下町風俗資料館
明治、大正、昭和30年代までの下町の生活を紹介する資料館。商家の店先や長屋の町並みが実物大で再現されていて、家具や生活用品は実際に使用されていたもの。2階には、けん玉やお手玉などが置かれ、手にとって遊ぶこともできます。