泊まる
2022.04.26
4/27に新オープン！渋谷「all day place shibuya」は日常を楽しむ“いつもの”ホテル
2022年4月27日（水）、「all day place shibuya」（オールデイプレイス シブヤ）が開業。コンセプトは、「心地いい、いつもの居場所」。便利な渋谷にありながら、ホッとできる空間が誕生しました。飲食施設も充実し、新たなコミュケーションが生まれそう。館内をひと足早くご紹介します♪
街の合間にある「パブリックハウス」のような存在に
あらゆるコンテンツが集積する渋谷に、新しいホテルが登場しました。「all day place shibuya」は明治通りから青山通りへ抜ける美竹通りにオープンした14階建てのホテル。渋谷駅から徒歩約2分というかなり便利な立地ながら、ホテルに入っただけで落ち着いた雰囲気が漂います。
「all day place shibuya」が目指しているのは、酒場と宿屋が一体となったパブリックハウス（現在のパブの語源）のように、誰でも気軽に立ち寄れる、心地よい”いつもの居場所”。最新のシステムを取り入れ、ゲストが肩肘張らずリラックスして過ごせるような工夫をしています。
特に、ゲストとスタッフとのコミュニケーションに力を入れているんだとか。
2階のレセプションエリアには、フロントやカウンターがなく、スマートチェックイン方式。これは「機械ができることは機械に任せ、その分スタッフがお客さまと接する時間を増やしたい」という想いから。
レセプションには大きなテーブルが2つ置かれ、コンシェルジェデスク的な役割を果たしています。ユニークなのは、スタッフが自分の好きなものを紹介していること。レコードが好きなスタッフ、植物が好きなスタッフなどがいて、話が弾みそうです。
スタッフの制服もいたってカジュアル。ジャケットだけ、パンツのみとコーディネートは自由なのだとか。
また、同じフロアにラゲッジスペースがあり、ロッカーやスーツケースを自分でロックして預けることができます。
さらに、オリジナルの冊子「all streets shibuya」や音声チャンネル「旅のキオクと、ときどきホテル」などホテル自らが情報を積極的に発信しています。
ラグジュアリー過ぎないからくつろげる、シンプルな客室
客室は全160室。13タイプからニーズに合わせて選べます。そのなかでも一度は泊まってみたいのが14階のスイートタイプ。シャワーのみの客室が多いのですが、こちらはバスタブ完備。
さらに「パーティースイート」は大画面プロジェクターやカウンターを備えているので、ホームパーティー感覚で滞在ができますよ。
環境負荷軽減のため、アメニティーは本当に必要なものだけを用意。歯ブラシは竹製で、歯磨き粉シートを使用。
シャンプー類はオーストラリアのオーガニックブランド「アペレス」。洋服をリサイクルしたコースターなどサステナブルなアイテムが揃います。
「ウイークエンドスイート」（最大2名）は音響設備やセレクトされた本が置かれてゆったり過ごせます。ワインセラー付きなので、お酒を飲みながらのんびり過ごすにはもってこい。
もっとも狭い「コンパクト」タイプ。シャワールーム・トイレ別で、スムーズに動けるように動線も考えられており、シンプルで心地よく過ごせます。
バリアフリー対応の「スタイリングルーム」はアートが装飾された明るい雰囲気！
各室共通のルームウェアは、ラフながらもちゃんとしたつくり。コンビニや散歩などワンマイルウェアにもなりそうです。
グルメも充実！できたてチーズと東京野菜の朝食を
2階のピッツァ・ダイニング「GOOD CHEESE GOOD PIZZA」は朝食営業もしています。
東京・清瀬の牧場から毎朝届くしぼりたて生乳でつくるフレッシュチーズをつかったメニューを提供しています。「GOOD CHEESE GOOD PIZZA」で朝食を提供しているのはここだけ。チーズたっぷりのメニューで朝から元気をチャージできそう！
自家製のチーズは「モッツァレラ」「リコッタ」「ブッラータ」の3種。
「GOOD CHEESE GOOD PIZZA」の日比谷店に併設したチーズ工房から運ばれてきます。生乳の魅力をそのまま味わえるフレッシュチーズで、ミルクそのもののおいしさを堪能できます。風味、食感の違いを楽しんでみてくださいね。
ランチやディナーではフレッシュチーズの盛り合わせや焼きたてのピッツァが味わえます。
1階には、デンマーク発の人気クラフトビールブリュワリー「ミッケラー」のビアバーと日本初進出となるキオスク（売店）業態が。個性的なビールは販売もあり、部屋飲みにもぴったりです！
さらに、自家焙煎のスペシャルティコーヒーショップを展開する「ONIBUS CO階階EE」によるカフェ「ABOUT LI階E CO階階EE BREWERS 渋谷一丁目」もあります。店舗スペースは共用で、ビールと、カフェ、それぞれが一度に楽しめます。
レストランやカフェは宿泊しなくても利用できるので、渋谷の“いつもの店”としても重宝しそう。思い思いの時間が過ごせる「all day place shibuya」、ワーケーションやホカンスにいかが？
■all day place shibuya（おーるでいぷれいす しぶや）
住所：東京都渋谷区渋谷1-17-1
TEL：03-6452-6830
チェックイン：15時～ チェックアウト：～11時
宿泊料金：1泊室料コンパクト1万100円～、パーティースイート4万5000円～（税・サービス料込）
交通：東京メトロ渋谷駅（B1出口）から徒歩1分、JR渋谷駅（宮益坂口）から徒歩5分
text・photo:星裕水（えりねこオフィス）
まだある関連記事はこちら！
●渋谷「RAYARD MIYASHITA PARK」に新店が続々オープン！！パリ生まれのライフスタイルブランドやカフェも
●値札も接客もナシ！？西武渋谷「CHOOSEBASE SHIBUYA」で未来のショッピングを体験！
●SHIBUYAで未来の宿泊体験。ロケーション抜群の進化系カプセルホテル！
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容（酒類の提供）等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
この記事を書いた人
