食・グルメ
2022.09.27
【大阪・梅田】サツマイモが主役の「蜜香屋BATATAS」でお芋三昧！スイーツから食事まで
土づくりからサツマイモに関わる焼き芋店「蜜香屋（みっこうや）」が展開する、カフェ「蜜香屋BATATAS（みっこうやばたーたす）」は、本店おなじみのメニューに加えサツマイモを生かした料理も楽しめるお店。こだわりのお芋の味はもちろんアイディアいっぱいのスイーツ＆フードを紹介します。
JR大阪駅から徒歩圏内。昼から夜までサツマイモを楽しめる人気店
「蜜香屋BATATAS」は、中崎町にある焼き芋屋さん「蜜香屋」の新業態として、2021年にオープン。JR大阪駅御堂筋口から徒歩5分ほどの高架下にある2階建ての店舗で、こだわりのサツマイモをさまざまなスタイルで楽しめる店として評判です。
外にはテイクアウトカウンターがあり、「蜜香屋」本店でもお馴染みの絶品焼き芋やカップスイーツなどが購入できます。
鹿児島・種子島など10府県下の提携農家さんと、土からこだわって共同栽培するサツマイモは、味の濃さや栄養価が段違いとのこと。形や重さもさまざまなゴロリとしたサツマイモは、時期や旬によって3～4種を入れ替わりで使用。この日は、紅はるか、鳴門金時、シルクスイートがスタンバイしていました。
お店の1階は、おしゃれな雰囲気のオープンキッチンのカウンターバー。
2階は、ゆったりと木製のテーブルと椅子が並ぶレイアウトで純喫茶のよう。ちょっと隠れ家風の雰囲気も素敵です。
そんな「蜜香屋BATATAS」は、喫茶からバー営業と、お昼から夜までさつまいもを楽しみ尽くすことができるお店なんです。
蜜が濃厚なお芋の甘さを実感できる絶品スイーツ
まずは、サツマイモそのものの味わいや甘さを最大限まで引き出したスイーツからご紹介。こちらの「おいもとアイス」はサツマイモ一本を丸々使った定番メニュー。2種のお芋アイスを焼き芋にのせただけのシンプルメニューですが、かわいくてインパクトもありますね。
気温が高い季節（期間は未定）には、冷やしたサツマイモも使用しているとのことです。スプーンですくっただけで「おいしそう！」と思ってしまうねっとり感がたまりません。口の中に入れると、とろける食感にうっとり。冷たいことで甘さがシャープに際立ち、お芋の風味がしっかりとしたアイスとの相性もバッチリです。皮までおいしく食べられます。
こちらはプリンがメインの豪華な一品です。たまごプリンの上にはキャラメリゼした輪切り焼き芋がON。卵とサツマイモの自味わいが複雑に混ざりあいます。そして周りには旬の果物や生クリーム、お芋のお菓子などが色とりどりにトッピングされ、贅沢な仕上がりとなっています。
サツマイモを取り入れた唯一無二の創作フード
さらに「蜜香屋BATATAS」で特に注目すべきは、サツマイモを様々な料理に取り入れたフードメニューです。料理によって、食感や甘さを考慮し、サツマイモの品種も使い分けているとのこと。お芋とそれぞれの料理が見事に調和したおすすめメニューをいくつか紹介します！
「ハマノガパオ」には、サイコロサイズのサツマイモがゴロゴロと入るターメリックライスのサイドに、芋蜜を隠し味にしたスパイシーなミンチがたっぷり。さりげないながら確かに感じられるお芋の食感と甘さが絶妙で、エスニックな味わいを引き立てます。
台湾出身のスタッフが考案したという「珈琳餃子」のなかには、刻んだサツマイモが入っています。お芋とニンニクを混ぜたペースト、あるいはくだいた芋ケンピと塩を混ぜた”塩ケンピ”それぞれを付けながら味の違いも楽しんでください。
なんとお芋を原料に使ったビールまであるんです！大阪のクラフトビールで有名な「箕面ビール」とのコラボレーションで誕生した「蜜香屋BATATAS」オリジナルで、かすかなおいもの甘みとスタウトならではの香ばしさが芋料理とマッチ。
料理はほかにも、サツマイモを生地に練り込んだガレットや、具材にサツマイモを使用したナポリタンも。
スイーツだけでなくごはんものからドリンクまで。お芋好きなら見逃せないお店です！
■蜜香屋BATATAS（みっこうやばたーたす）
住所：大阪府大阪市北区角田町3-25 梅田エストE26
TEL：06-6110-5003
営業時間：11～22時
定休日：不定休
アクセス：JR大阪駅駅御堂筋口から徒歩5分
text：フジタイコ
Photo：ナリタナオシゲ
●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容（酒類の提供）等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
この記事を書いた人
