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万博記念公園

大阪「万博記念公園」「太陽の塔」のみどころや楽しみ方まとめ!アスレチック、園内のグルメ・カフェスポット情報まで

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「太陽の塔」がシンボルとしてそびえ立つ「万博記念公園」。自然あふれる広い敷地内には、アスレチックや展示施設、おしゃれなカフェなどが点在しています。「太陽の塔」以外にも魅力がいっぱいの「万博記念公園」をご紹介します。

Summary

大阪の人気お出かけスポット「万博記念公園」

万博記念公園

「万博記念公園」は、昭和45年(1970)に開催された、日本万国博覧会(大阪万博)の跡地を利用した公園。当時、最先端のパビリオンが立ち並んだ未来都市空間は撤収され、現在は甲子園球場約65個分もの敷地に、自然の森を再生。人々の憩いの場として親しまれています。

【要予約】絶対見たい!「太陽の塔」の内部見学

万博記念公園

まず目に入るのが、高さ約70mの「太陽の塔」。両腕を広げてそびえる斬新な像は、圧倒的迫力と存在感!大阪万博の際、芸術家・岡本太郎がパビリオンとしてデザインしたもので、当初は取り壊される予定でしたが、昭和50年(1975)に恒久保存が決まりました。
さらに2018年からは、塔の内部が常設展示施設に。万博当時よりパワーアップした内部は必見です!内部見学は公式サイトから前日までに予約を(空きがある場合は当日券もあり)。指定日時に塔の裏側から地下入口へと進みましょう。

万博記念公園

内部に進むとまず登場するのが「地底の太陽」。大阪万博閉幕後に行方不明になった巨大な太陽の仮面を復元したもので、プロジェクションマッピングで色とりどりに染められます。周りには、大阪万博当時に展示された神像や仮面も並び、かつての地下展示空間の雰囲気が体感できます。

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メインはこちら!塔の胎内にそびえ立つ大迫力の「生命の樹」です。原生生物から哺乳類まで、生命の進化の過程をたどる33種の生物模型が取り付けられた独創的な樹は、未来へ噴き上げるエネルギーを表現。当時と同じBGM「生命の讃歌」が流れる赤い壁の空間もドラマチックです。

万博記念公園

高さ約30mまで階段を登りながら、原生類時代から哺乳類時代へと順に鑑賞していきます。ゴリラの模型はあえて補修せず、約50年前の頭部の機械が見られる仕掛けに。

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約25mある両腕の内部は柱がたくさん!右腕の柱には、大阪万博のシンボルマークが残っているので、探してみてください。左腕には当時の非常階段が残されています。

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「ポーチ(太陽の塔 赤・EXPO'70 黄)」各2200円

内部見学を終えたら、塔内にあるミュージアムショップで太陽の塔グッズをゲット!店内には、文具や食器、Tシャツ、太陽の塔フィギュアなどの商品が、所狭しと並びます。

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「太陽の塔 マスキングテープ、キーホルダー」各660円

太陽の塔キーホルダーは人気のアイテム。7種の絵柄があるマスキングテープは、全部揃えたくなるかわいらしさ!

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エコバッグ 3つの顔1400円

太陽の塔の3つの顔をデザインしたエコバッグは、毎日のお買い物に活躍しそう。なお内部見学しなくても、ミュージアムショップには無料で入ることがきでます。

■太陽の塔(たいようのとう)
TEL:0120-1970-89
料金:【太陽の塔入館+自然文化園・日本庭園共通入園セットチケット】大人930円、小中学生380円 【太陽の塔入館のみ】大人720円、小中学生310円 ※原則、別途自然文化園・日本庭園共通入園料が必要
営業時間:10~17時


世界最大級!アスレチック「万博BEAST」

万博記念公園

園内には遊びが楽しいスポットもあります。「万博BEAST(ビースト)」は世界最大規模の巨大クライミングアトラクション。アスレチックエリアと天空回廊(屋上展望台)で構成され、高さは約24m!遊び方は自由自在です。

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安全器具を装着して遊ぶアスレチックエリアには、クライミングなど120種類ものアトラクションがあり、大人もヒヤッとするスリリングなものも!絶叫しながら完全攻略を目指して、存分に遊び尽くしてください。

■万博BEAST(ばんぱくびーすと)
TEL:050-5576-8086
料金:【アスレチックエリア】入場大人3500円、子ども3000円(小学生・身長125㎝以上) ※1時間あたりの料金。【天空回廊】1回500円(4歳以上)※3歳以下は利用不可 ※10歳以下は18歳以上の付き添い(有料)が必要 ※いずれの場合も別途自然文化園入園料が必要
営業時間:【受付】9時30分~15時10分 【施設オープン】10時~16時30分

自然文化園でのんびり。桜・蓮・ポピーなど季節の花もみどころ

万博記念公園

「太陽の塔」を中心に広がる自然文化園。東側には芝生の広場があり、自然に囲まれ、開放的な気分になれます。週末はピクニックや運動を楽しむ人でいっぱいに。

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芝生の北側にある夢の池では、スワン型などのサイクルボートを楽しむこともできます。池の中には、大阪万博時に噴水として活躍したオブジェも。作庭家でインテリアデザイナーのイサム・ノグチ作なので注目してみてください。

■夢の池 サイクルボート
TEL:06-6875-6643(自転車センター万博事務所)
料金:20分2人乗り1000円~、4人乗り1300円~
営業時間:9時30分~17時(受付は~16時30分)

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さまざまな樹木や草花が植えられた自然文化園では、季節ごとに美しい花を見ることもできます。春には、見事な桜並木と「太陽の塔」がコラボレーション!

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太陽の塔の西側エリアは、森や里山をイメージして整備されています。花の丘では、春は菜の花やポピー、カモミール、秋にはコスモスが咲き誇り、訪れる人を魅了しています。

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約4000株のコキアも生育されています。9月ごろから、徐々に赤く色付いていき、見ごろは10月ごろからだそう。かわいい目を付けた、コキア3兄弟がひそんでいるので、花の丘で探してみてください。

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自然文化園の北側には、立派な日本庭園も整備されています。6月下旬~8月下旬にかけ、約26品種・1200株のハスが咲き誇る美しいはす池は必見です。

「万博記念公園」にある、3つの展示館・博物館がおもしろい!

万博記念公園

「万博記念公園」にはみごたえある文化施設もあります。「EXPO'70パビリオン」は、大阪万博の出展施設・鉄鋼館を活用した博覧会の記念館。約3000点もの資料や写真などを通して、当時の熱い空気感を伝えています。1階ホワイエでは、特別展やイベントが開催されることも。

■EXPO'70パビリオン(えきすぽななじゅうぱびりおん)
TEL:0120-1970-89
料金:常設展 高校生以上210円、中学生以下無料(特別展は別途料金が必要な場合あり)※別途自然文化園の入園料が必要
営業時間:10~17時(入館は~16時30分)

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1万2000点もの展示で世界の人々の文化を紹介する、世界最大級の民族学博物館「国立民族学博物館」もあります。地域展示と、音楽・言語の通文化展示に分かれた膨大な資料を見れば、世界一周気分が味わえそう!ショップをはじめ、一部無料のゾーンもあります。

■国立民族学博物館(こくりつみんぞくがくはくぶつかん)
TEL:06-6876-2151(代表)
料金:入館一般580円、大学生250円、高校生以下無料(特別展は別途)
営業時間:10~17時(入館は~16時30分)
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)

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大阪万博の展示館の建物を引き継いだ「大阪日本民芸館」は、柳宗悦が提唱した「民芸運動」の西の拠点。陶磁器、染色品、木漆工品など約6000点を収蔵し年に2回特別展を開催しています。

万博記念公園

全国約50の作り手による民芸品が豊富に並ぶショップも併設。ショップのみなら無料で入れるので、お気に入りを見つけに訪れてみてください。

■大阪日本民芸館(おおさかにほんみんげいかん)
TEL:06-6877-1971
料金:入館一般710円、高大生450円、小中生100円
営業時間:10~17時(受付は~16時30分)
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)、展示替え期間の夏期・冬期

園内にはおしゃれなグルメ・カフェスポットが充実

万博記念公園
ナゲット4個とホームメイドフライドポテトSET+お好きなお好きなディップソース2種1026円

お腹が空いたら、園内に10店以上あるカフェやレストランなどで多彩なグルメを楽しむこともできます。「NUGGET NUGGET」は、国産ブランド鶏の軟骨など3種類の部位を絶妙に混ぜ合わせて作る、高級チキンナゲット専門店。トリュフ塩&トリュフオイルが隠し味のリッチな味わいはやみつきになりそう!手作りのディップソースもナゲットと相性抜群です。

■NUGGET NUGGET(なげっと なげっと)
TEL:090-6013-0601
営業時間:10~17時

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中央口の西側にある「クレープ&タピオカ ジェラフル」は、もっちり生地の焼きたてクレープや、もちぷり食感のタピオカドリンクが人気。ホットドッグやパスタなどの軽食もあるので、気分に合わせて選べますよ。

■クレープ&タピオカ ジェラフル(くれーぷあんどたぴおか じぇらふる)
営業時間:9時30分~17時

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「薪窯PIZZA・CAFÉ NORTH GARDEN」では、焼きたてのピザやポテト、ドリンクなどがセットになったピクニックセットを販売しています。おしゃれなバスケットもレンタルしてくれるのが嬉しいポイント。

■薪窯PIZZA・CAFÉ NORTH GARDEN(まきがま ぴっつぁ・かふぇ のーすがーでん)
TEL:06-6816-1055
営業時間:10~17時(16時30分LO)※ピッツァを含む一部商品は11時~

「万博記念公園」のアクセス・入園料は?

万博記念公園

「万博記念公園」があるのは大阪府吹田市。大阪モノレールの万博記念公園駅から徒歩約5分で中央口に到着です。入園料は、自然文化園・日本庭園共通で大人260円、小中学生80円とリーズナブルなのがうれしいですね。中央口で「国立民族学博物館」「大阪日本民芸館」の観覧券も購入できます。
「太陽の塔」を中心に、お楽しみ満載の「万博記念公園」。ぜひ足を運んでみてくださいね。

■万博記念公園(ばんぱくきねんこうえん)
住所:大阪府吹田市千里万博公園
TEL:0120-1970-89 (万博記念公園コールセンター/※または万博記念公園コールセンター06-6877-7387)
料金:自然文化園・日本庭園共通入園料大人260円、小・中学生80円(園内施設利用の場合、別途必要な場合あり)
営業時間:9時30分~17時(入園は~16時30分)
定休日:水曜(祝日の場合は翌日、4月1日~GW及び10・11月は無休)
アクセス:大阪モノレール(大阪高速鉄道)万博記念公園駅から徒歩5分
駐車場:4300台(平日2時間まで410円、4時間超1100円、土・日曜、祝日2時間まで620円、4時間超1600円)※車種により異なる

Text:林檎林
Photo:松本朋也、沖本明、酒井羊一、万博記念公園マネジメント・パートナーズ

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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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