PICA初島から眺める景色

【静岡・初島&熱海】首都圏から1番近いリゾート島へ!1泊2日旅行記

るるぶ&more.編集部 静岡県 グランピング 海鮮料理 海鮮丼
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「初島」をご存知ですか?静岡県熱海市の島で、静岡県唯一の有人島。東京駅から約40分、熱海港から約30分で行くことができるリゾートです。1周約4kmの島内ではどこにいても波の音が聴こえてきます。南方からやってくる海流により1年を通じて温暖なこの島には、宿泊施設や日帰り入浴施設、アクティビティ、プールなどリゾート施設が充実! 食堂や民宿が並ぶ漁港エリアでは、新鮮な海の幸も堪能できます。今回は編集部がはじめての1泊2日初島へ!宿泊したのはグランピングを楽しめる「PICA初島」。初島を思い切り楽しむモデルプランとして、その様子をご紹介します。

Summary

【1日目】初島でゆったり島時間

12:00

熱海港を出発!

熱海港から見た熱海の景色
熱海港から見た熱海の景色

東京駅から新幹線に乗って、約40分で熱海駅に到着。到着したらまずは熱海駅前にある足湯「家康の湯」に浸かって移動の疲れを癒すのもおすすめです。熱海駅からはタクシーかバスに乗車し、熱海港へ向かいましょう(所要約10〜15分)。

こちらのイルドバカンス号に乗船します
こちらの旅客戦 イルドバカンス号に乗船

初島港へは、フェリー(富士急マリンリゾート)で約30分。出航は1日10本。1時間に1本ほどの間隔なので、時間に合わせて熱海港へ向かうのがおすすめです。乗船券を購入したら、船へ乗り込みましょう!いよいよ島旅のスタートです!

船に乗り込み、いよいよ出発
船に乗り込み、いよいよ出発

熱海港から初島へ向かう定期船は、イルドバカンスプレミア・イルドバカンス3世号の2種類。どちらもゆったりとした船内でソファ席もあり、優雅な船旅を楽しめます。屋上に設けられた展望デッキからの景色は抜群!晴れた日には富士山を見ることもできます。

遠くに別の船が見えました
遠くに別の船が見える

潮風を浴びながら景色を眺めていると、熱海の街並みは徐々に離れていき遠くに小さな島が見えてきます。これから始まる旅にワクワクが止まりません!

船旅ならではの絶景が楽しめる
船旅ならではの絶景が楽しめる

■旅客船 イルドバカンス号(りょかくせん いるどばかんすごう)
住所:静岡県熱海市和田浜南町(熱海港)
TEL: 0557-81-0541 (富士急マリンリゾート)
時間:熱海港発7時30分~17時20分の間に1日10便、初島港発8時~17時50分の間に1日10便(時期により変動あり)所要25~30分
定休日:無休(荒天時は運休)
料金:大人2640円(往復)
駐車場:市営駐車場利用(30分100円)※車は乗船不可。
※島内には、PICA初島宿泊客以外は手荷物を預ける場所がないので、熱海港のコインロッカーを利用。
※季節により運航ダイヤが変更になる場合あり。

船

船で約30分 
⇓ 

12:30

初島に到着!

初島港到着記念にさっそく1枚
初島港到着記念にさっそく1枚

約30分の船旅が終わり、無事初島港へ到着!色とりどりの海の仲間たちが描かれたかわいいウォールアートが私たちを迎えてくれます。さっそくウォールアートの前で記念撮影して旅の最初の思い出に。ウォールアートは船を降りて島に向かって歩くと、すぐの場所にあります。

徒歩

徒歩すぐ 
⇓ 

12:31

初島食堂街で島グルメを堪能

17店もの食堂が海沿いに並ぶ
17店もの食堂が海沿いに並ぶ

初島港を出るとすぐ目の前に食堂が立ち並んでいます。ここは初島食堂街。初島の漁師さんたちが営む、島ならではの新鮮な海鮮グルメをいただくことができるお店が海沿いにに並んでいます。海を眺めながらお店の漁師さんと会話するのも、島ならではの楽しみです。

磯料理 坂下

海鮮丼(1800円)。この日の中身はカンパチ、アジ、ホッキガイ、赤エビ、小柱、コハダ、イカ、明太子、マグロのたたき、たまご、海苔
「海鮮丼」1800円。この日の中身はカンパチ、アジ、ホッキガイ、赤エビ、小柱、コハダ、イカ、明太子、マグロのたたき、たまご、海苔

今回訪れた「磯料理 坂下」は初島港を出て徒歩約1分で到着。店内の窓からは初島港が見え、フェリーが発着する様子を見ることができます。編集部が選んだのは海鮮丼!その日選りすぐりの新鮮な魚がご飯の上に綺麗に盛られます。付け合わせの漬物はこだわりいっぱい、お店の手作り。愛情もたっぷりの贅沢ランチです。

磯料理 坂下 外観
■磯料理 坂下(いそりょうり さかした)
住所:静岡県熱海市初島175
TEL:0557-67-2182
営業時間:11~16時
定休日:不定休

13:30

のんびり島内散策

島の雰囲気を楽しみながらさんぽ
島の雰囲気を楽しみながら散歩

島グルメを楽しんだら食堂街奥、海沿いの遊歩道を進み、島を散策しましょう。視界に映る景色は壮大!広い空、島に向かって波打つ海、風になびく深い緑。たくさんの自然の音が聞こえてきます。

体験記
キャリーバッグではなくリュックにスニーカーなどの歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

フォトスポット イカのトイレ

SNS映え間違いなしのかわいいショットが撮影できます
SNS映え間違いなしのかわいいショットが撮影できます

遊歩道を進んでいくと、かわいらしいピンクとブルーの大きなイカが待ち構えています。実は、こちらはトイレ。海の前に立つこちらのトイレは、映えスポットとしても大人気!空いているタイミングを狙って、ここでも記念の1枚を撮影しましょう。

体験記
島内には自動販売機の設置がとても少なく、コンビニもありません。
自動販売機を見つけたら飲み物を確保しておくことをおすすめします。
徒歩

徒歩約10分 
⇓ 

14:00

リゾート施設「PICA初島」に到着

アジアンガーデンのお出迎えで一気に南国ムードに
アジアンガーデンのお出迎えで一気に南国ムードに

遊歩道を進んでいくと、「PICA初島」に到着です!空まで伸びる大きなパームツリーのお出迎えで、一気にリゾート空間に引き込まれます。施設内には、自由に利用できるハンモックやベンチがたくさん!お気に入りの場所を見つけたら、島風を浴びながら南国ドリンクを片手にちょっと休憩。

トロピカルなカクテルはアルコールのものもある
トロピカルなカクテルはノンアルコールのものも!

「PICA初島」で体験できるのはグランピング!ここでのグランピングは床暖房や空調も完備。どんな季節に来ても、快適に過ごすことができます。

アイランドヴィラ テラス6
「アイランドヴィラ テラス6」

今回宿泊するのは、園内の西に位置し亜熱帯の木々と芝の緑が一面に広がる
アイランドヴィラエリアの「アイランドヴィラ テラス6」。トレーラーとは思えないほどのおしゃれ空間に心ときめき、つい気分もあがります。おしゃれな壁紙や家具、かわいらしい小物など細部までこだわりがいっぱいです。屋根裏部屋のような空間もあり、わくわくする造りとなっています。
荷物を置いて、トレーラーでひと息ついたら、遊びに出かけます!

15:00

リゾート撮影会で思い出作り

施設内には、映えるフォトスポットがいっぱい!カメラのシャッターが止まりません。フォトスポットには遠隔カメラ「マチカメ」が設置されているので、プロ仕様の構図で映える写真を撮影できます。

海へ飛び出しそうな「空と海とブランコ」
海へ飛び出しそうな「空と海とブランコ」

1番人気はまるで空へ飛んでいけそうな「空と海とブランコ」!太平洋を一望することができ、とっておきの1枚を撮影することができます。

鮮やかな花たちと一緒に撮影
鮮やかな花たちと一緒に撮影

「アジアンガーデン」には島の古来種である椿や水仙はもちろん、珍しい亜熱帯の植物や花を見ることができます。赤、ピンク、黄色、色とりどりの花たちと一緒にすてきな1枚を撮影しましょう。

17:00

BBQで贅沢ディナータイム

お待ちかねのディナーはBBQ!宿泊するトレーラーのデッキで、グリルを使って自分で調理するセルフクッキングスタイルです。初めて使うキャンプ道具にちょっとドキドキ。でも、わかりやすい説明書があるので安心です。

オマールエビの岩塩焼き(左)、天使エビと季節野菜の柚子味噌パエリア(右)(写真は6名分)
「オマールエビの岩塩焼き」(左)、「天使エビと季節野菜の柚子味噌パエリア」(右)。写真は6名分

今回選んだメニューは「シーフードグリル」。BBQのコースには「ステーキグリル」もあり、予約の際にどちらか好きなメニューを選べます。貝類のワイン蒸し、活サザエの香草バター焼き、スキレットで鮮魚をこんがり焼くアクアパッツァ、天使エビのパエリア。メイングリルのオマールエビの岩塩焼きは、エビを塩で包む作業を自分で行います!

貝類がたくさん乗った鮮魚のアクアパッツァ(写真は6名分)
貝類がたくさん乗った鮮魚のアクアパッツァ(写真は6名分)

爽やかな潮風を感じながらいただくシーフードは絶品。夕暮れを眺めながら、自分たちのペースでゆっくり食事を楽しむことができます。

20:00

海泉浴「島の湯」で癒しタイム

海と一体になれる露天風呂(昼景)
海と一体になれる露天風呂(昼景)

食事を楽しんだら、海泉浴「島の湯」で1日の疲れを癒します。宿泊者なら何度でも無料で利用できる「島の湯」は、海岸線ぎりぎりの露天風呂。湯船からは目の前いっぱいに相模湾が広がり、晴れた日の夜なら満天の星空を楽しむことができます。耳を澄ませば、ここでも島に打ち付ける波の音が聞こえてきます。
お湯は海水を含んだミネラルやマグネシウムいっぱいの地下水で、美容や健康にも適しているとか。

体験記
島内には街灯がありますが、少ないところもあります。宿泊棟にLEDランタン「ビーコンライト」(BAREBONES)が置かれているので、外が暗い時間に宿泊棟を出るときは持ち歩くのがおすすめです。

■PICA初島(ぴかはつしま)
住所:静岡県熱海市初島1113
TEL:0555-30-4580
営業時間:9~17時※各施設により異なる
定休日:木曜(GW、夏休みは営業)
料金: リゾート内「アジアンガーデンR-Asia」入園950円(海泉浴「島の湯」入浴料は別途900円、ほか詳細要問合せ)

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Model Course

初島&熱海1泊2日モデルコース

12:00

【1日目】熱海港

30分

12:30

初島港

すぐ

12:31

初島食堂街

10分

14:00

PICA初島

10分

10:30

【2日目】HATSUSHIMA STORE&CAFE

30分 初島港→熱海港
10分 熱海港から

12:00

熱海銀座商店街

5分

13:30

熱海サンビーチ

15分

14:30

熱海駅前商店街

すぐ

16:00

ラスカ熱海

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