【沖縄・瀬底島】車で日帰りできちゃう離島を大解剖!瀬底ビーチやヒルトン瀬底島リゾート、カフェ情報まで

【沖縄・瀬底島】車で日帰りできちゃう離島を大解剖!瀬底ビーチやヒルトン瀬底島リゾート、カフェ情報まで

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「瀬底島(せそこじま)」は沖縄本島と橋で結ばれ、那覇から車で行ける離島です。ドライブで気軽にアクセスできるとはいえ、そこはやっぱり離島。屈指の透明度と砂浜の白さを誇るビーチや、さとうきび畑が広がる古き良き島の風景、豊かな自然のなかに佇む森カフェなど、本島とは一味違う魅力が盛りだくさんです!

Summary

「瀬底島」ってどんなところ?アクセスは?

対岸の高台にある絶景カフェ「ピザ喫茶 花人逢」から眺める「瀬底島」
対岸の高台にある絶景カフェ「ピザ喫茶 花人逢」から眺める「瀬底島」

「瀬底島」は沖縄本島北部、「沖縄美ら海水族館(おきなわちゅらうみすいぞくかん)」のある本部半島からすぐの沖合に浮かぶ、周囲約8kmの離島です。昭和60年(1985)に全長762mの瀬底大橋が完成し、本島と結ばれました。島へは那覇空港から沖縄自動車道を経由して車で1時間30分~2時間。路線バスでは那覇空港から「888番やんばる急行バス」または「117番高速バス(美ら海直行)」を利用し、「本部港」で下車してタクシーで約5分。島内の「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」に宿泊する場合、那覇空港からホテルまでの直通バスサービス(2023年3月31日まで、運行期間延長の可能性あり。所要約1時間50分。高校生以上の大人2500円、小・中学生1500円。事前予約制)も運行されています。「沖縄美ら海水族館」から車で約15分ととても近いので、その行き帰りに立ち寄るのもおすすめですよ。


離島ならではの美しさを誇る「瀬底ビーチ」

島の西側、「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」のすぐ脇に広がる瀬底ビーチは、この島を訪れたなら必ず立ち寄りたいマストスポット。沖縄全体でも屈指の透明度を誇り、全長約800mの白い砂浜と海と空とのコントラストは、おもわず駆け出したくなる感動的な光景です。ビーチハウスやコインロッカー、更衣室にシャワー、マリンアクティビティ、レンタル、監視員など設備が整っていて、安心して海遊びが楽しめます。

ビーチの先に開けるパノラマもすばらしいのひと言! 右手に「伊江島(いえじま)」、左手に「水納島(みんなじま)」と、「瀬底島」からさらに沖合に浮かぶ離島が一望でき、いつまでも眺めていたくなりますよ!

■瀬底ビーチ(せそこびーち)
住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底5583-1(※カーナビ利用の場合は瀬底5750と入力)
TEL:0980-47-2368
料金:散策自由(シャワー、アクティビティ、レンタルなどは有料)
時間:散策自由(遊泳は9~17時、7月中旬~9月末は~17時30分)
定休日:散策自由(遊泳期間は4~10月)
アクセス:瀬底大橋から車で2.5km5分
駐車場:300台(1日1000円)

南国ガーデンで地消地産ランチ&自家焙煎コーヒー「fuu cafe」

海から離れてすぐに緑豊かな森が現れるのも離島ならではの魅力!「fuu cafe(ふう かふぇ)」は「瀬底ビーチ」からほど近い森のなかにあり、南国らしいガーデンを眺めながら、ゆるりと過ごせる人気カフェです。

この日のランチは2品をチョイス。「たっぷり地野菜とやんばる豚のタコライス」1320円は、その名の通り地産野菜が満載で、やんばる豚の旨みもきいた見た目も味もヘルシーな一品。添えられるスープは、ゆし豆腐やアーサもずくなどを使った沖縄風と、コンソメやポタージュなどの洋風が日替わりで、こちらもとってもおいしいです。

続いて、「瀬底島」の対岸すぐの場所にある本部・浜崎漁港産の海ぶどうをふんだんに盛った、「海ぶどうとアグーの丼仕立て」1420円。ほろほろにやわらかくなるまで一昼夜煮込む沖縄在来種の黒豚・アグーの血統を受け継ぐ「やんばる島豚」のほほ肉が、海ぶどうのプチプチとした食感や磯の香りとよく合います。

地産地消の食事メニューと並ぶもうひとつの柱が、店内で自家焙煎する「瀬底島珈琲」。しっかりとしたコクと飲みごたえの「中深煎り瀬底島ブレンド」550円や、さっぱりとした軽い飲みくちの「中煎りビーチサイドブレンド」550円などが店内で味わえるほか、豆はおみやげにも人気です。

2022年10月からは夜営業のバー&グリルもスタート(11月後半までは週末のみのプレオープン、11月後半からフルオープンの予定)。静かな島の夜とおいしい料理で、とっておきの時間を過ごしてくださいね。

■fuu cafe(ふう かふぇ)
住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底557
TEL:0980-47-4885
時間:11~14時LO、18時30分~21時LO(夜は2022年11月後半までは週末のみ)
定休日:水・木曜
アクセス:瀬底大橋から車で2km3分
駐車場:20台

「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」で宿泊もおすすめ!

日帰りも十分可能な「瀬底島」ですが、島で唯一にして沖縄を代表するリゾートホテル「ヒルトン沖縄瀬底リゾート(ひるとんおきなわせそこりぞーと)」での宿泊もおすすめです。ゆっくりと流れる離島のシマ時間にぴったりな癒しのホテル。もちろんヒルトングループならではの、いたれり尽くせりのホスピタリティも持ち合わせています。

客室はほとんどがオーシャンビューで、もっともスタンダードな「ゲストルームオーシャンビュー(ツインベッド)」でもこの広さ。

各客室に設けられたラナイ(ベランダ)からは、時間によってさまざまな美しさを見せる瀬底の海をはじめ、眼下にはたっぷり遊べる545㎡の屋外プールも見渡せます。プールは屋外のほか、季節や天気を問わず遊べる屋内の温水プールとジャグジーもありますよ。

翌朝の朝食は館内1階のオールデイダイニング「アマハジ」で、県産素材をふんだんに使用したビュッフェメニューが楽しめます。ジーマーミ豆腐や島豆腐、沖縄そばや沖縄の炊き込みご飯・ジューシーのおにぎりなど、沖縄ならではのメニューも充実。さわやかな風が吹き抜けるプールサイドのテラス席で、一日の活力を補給できます。

■ヒルトン沖縄瀬底リゾート(ひるとんおきなわせそこりぞーと)
住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底5750
TEL:0980-47-6300
料金:1泊朝食付き1万4750円~
時間:IN15時/OUT11時
定休日:無休
アクセス:瀬底大橋から車で2.5km5分
駐車場:200台

ドライブで気軽にアクセスでき、日帰りも宿泊も魅力的な瀬底島の旅。最後は移りゆく空と海をのんびり眺める、「瀬底ビーチ」の夕日でお別れです。みなさんもぜひ、ゆるりと過ごせる離島の時間を味わいに、訪れてみてくださいね!

「fuu cafe」の看板犬・アッシュとの出逢いも忘れられない思い出に。癒されました…♪
「fuu cafe」の看板犬・アッシュとの出会いも忘れられない思い出に。癒されました…♪



Text:武田康広(ケディトリアル)
Photo:大湾朝太郎

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