おでかけ
2022.11.03
あべのハルカス満喫ガイド！絶景展望台、カフェ、ショッピングまで全紹介
大阪の絶景スポットとして知られている「あべのハルカス」。地上60階建て、高さ300mの超高層ビルから市内が一望できるほか、同じ建物内には絶景カフェやショップ、百貨店など立ち寄りたいスポットがたくさん。ビル一棟丸ごとのお楽しみを余すところなく、ご案内します！
Summary
高さ300m！あべのハルカスってこんなところ
近鉄大阪阿部野橋駅に直結、JR・地下鉄御堂筋線天王寺駅からも徒歩すぐの超高層ビル「あべのハルカス」。58～60階にある展望台「ハルカス300」のほか、百貨店や美術館、ホテルなどが入っています。写真は、すぐ近くの天王寺公園エントランスエリア「てんしば」からのカット。周囲のビルよりひと際高いことがわかります。
みどころは地上約300mの展望台「ハルカス300」
それではいざ、展望台「ハルカス300」へ！まずは、エレベーターで16階のチケットカウンターで当日券を購入。事前に公式WEBサイトでチケットを購入しておけば、券の引き換えなしで、スマートフォンのQRコードを入口ゲートにかざすだけで入場できます。
入場したら、エレベーターで一気に60階へ。エレベーターが動き出したら、ぜひ上を見上げてみてください。滑走路をイメージして作られた空間となっており、展望台への期待が高まります！
16階から60階まで、エレベーターで一気に上がり、ドアが開くともう絶景です！すごいのは60階に「ロ」の字型の展望回廊が張り巡らされ、360度の絶景が楽しめること。
足元に広がる景色はまるでジオラマのよう。大阪市内が一望でき、天気が良ければ京都や六甲山系、生駒山系などはるか遠くまで眺めることができます。
写真の下が58階のカフェ、真ん中が60階の天井廻廊、いちばん上は屋上のヘリポートになっています。
天井廻廊の西側は、透明のガラス板が面に沿って細長く敷かれています。高いところが得意な人は、ガラスの上に立ってまるで空中散歩！な体験を楽しんでみて。
「ハルカス300」には、記念写真が撮れるフォトサービスもあります。撮った写真が掲載された来場記念新聞（モノクロ）は、なんと無料でもらえるそう（カラーは1枚1300円）。
運が良ければ「ハルカス300」のキャラクター「あべのべあ」に会えるかも！地上300mに生息する空模様のクマで、優しくてのんびりとした性格だとか。天気が変わると、体の空模様が変わる場合があるので、要チェック！
夜景からヘリポートツアーまで、お楽しみいろいろ
昼間ももちろんおすすめですが、日暮れや夜景が楽しめる時間帯もおすすめです。特にビルの灯りや車のライトで光輝く夜は、まるで宝石箱をひっくり返したような美しさ。
「あべのハルカス」の屋上に位置するヘリポートが見学できる「ヘリポートツアー」もおすすめ。天井も壁もない、超開放的な空間が体験できます。当日に60階インフォメーションカウンターで申し込みます（入場料以外に4歳以上1人500円が必要、10時30分発～20時30分発で1日11回、各回先着20人まで、所要25分＜ヘリポートの滞在時間は約10分＞）。
58・59階のショップ＆カフェへ。“絶景トイレ”も必見！
60階の「ハルカス300」で絶景を堪能したら、エスカレーターで59階の「SHOP HARUKAS300」へ。ぬいぐるみや雑貨、お菓子など、「あべのべあ」のグッズが所狭しと並びます。
同じく59階でぜひ訪れてほしいのがトイレ。ガラス張りで大阪市内を一望でき、まさに“絶景トイレ”です。
ショッピングの後はエスカレーターで58階へ降り、カフェ&ダイニングバー「SKY GARDEN 300」へ。屋外の「天空庭園」で、スイーツ片手にひと休みを。
写真はプリンの上にマシュマロと「あべのべあ」のチョコレートをトッピングした「あべのプリン」。大阪名菓・パインアメとコラボした、あべのハルカス限定の「パインアメソフトクリーム」480円も人気です。そのほかオムライスなどの食事メニューも。
以上の、展望台・ショップ・カフェのある58～60階（有料ゾーン）は、自由に行き来できます。帰りは59階のエレベーターで一気に16階へ降りましょう。
■ハルカス300（はるかすさんびゃく）
住所：大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス58～60階・屋上
TEL：06-6621-0300（10～17時）
営業時間：9～22時
定休日：無休
※営業データは変更の場合あり。公式WEBサイトで要確認。
入場無料がうれしい！16階の屋外庭園＆17階カフェもチェック
展望台・ハルカス300とあべのハルカス美術館、二つのチケットカウンターのある16階は無料ゾーン。グリーンを配した庭園は、まるで空に浮かぶ公園！オフィスワーカーや観光客の憩いの場として人気です。
16階からエスカレーターで上がった17階には、「カフェチャオプレッソ あべのハルカス店」があります。絶景を望む穴場カフェで、天井が高い開放的な空間も魅力です。
イタリアエスプレッソ協会認定の豆を使い、本場のエスプレッソが飲める店としてイタリア本国からも認定を受けた本格派のカフェ。あべのハルカス店限定の、あべのべあのラテアートが楽しめる「カプチーノ」がおすすめです。
■カフェチャオプレッソ あべのハルカス店（かふぇちゃおぷれっそ あべのはるかすてん）
住所：大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス17階
TEL：06-6654-4603
営業時間：7～20時（19時30分LO、土・日曜、祝日は8時～）
定休日：無休
16階には「あべのハルカス美術館」もあります。「あらゆるアートを、あらゆる人に。」をコンセプトとした都市型美術館で、多彩な展覧会を開催。ぜひ公式WEBサイトをチェックし、足を運んでみてください。
■あべのハルカス美術館（あべのはるかすびじゅつかん）
住所：大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
TEL：06-4399-9050
営業時間：10～20時（土～月曜・祝日は18時まで） ※入館は閉館30分前まで
定休日：一部の月曜、年末年始、展示替え期間
地下2階～14階は「あべのハルカス近鉄本店」
地下2階～14階は「あべのハルカス近鉄本店」で、食事やショッピングを楽しむことができます。
中でも注目は、タワー館10階「神農生活」。台湾の雑貨や調味料・食材などが手に入る現地発のおしゃれなセレクトショップです。隣接する台湾の郷土料理を定食スタイルで味わえるお店「食習」もおすすめ。
手みやげを買うなら、和洋のスイーツが揃うタワー館地下１階へ。約60店が揃う人気デパ地下ですが、なかでも「ポアール・アントレ あべのハルカス近鉄本店」がおすすめ。帝塚山で創業したスイーツの名店が百貨店に初出店したショップで、注目を集めています。
■あべのハルカス近鉄本店（あべのはるかすきんてつほんてん）
住所：大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス地下2階～14階
TEL：06-6624-1111（代表）
営業時間：フロアにより異なる
定休日：不定休
あべのハルカスへの最寄り駅・チケットは？
【フロアガイド】
・58～60階………………ハルカス300（展望台）
・19・20、38～55、57階…大阪マリオット都ホテル
・17・18、21～36階………オフィス
・16階……………………ハルカス300（展望台）入口、あべのハルカス美術館
・12～14階………………あべのハルカスダイニング
・地下2階～14階………あべのハルカス近鉄本店
【最寄り駅】
あべのハルカスは下記４つの駅からそれぞれ徒歩すぐです。
・JR各線天王寺駅
・地下鉄御堂筋線・谷町線天王寺駅
・近鉄南大阪線大阪阿部野橋駅
・阪堺電車上町線天王寺駅前駅
【ハルカス300の入場チケット】
料金：大人1500円、中高生1200円、小学生700円、幼児500円 ※3歳以下は無料。
チケット購入場所：当日券／あべのハルカス16階チケットカウンター（8時50分～21時30分）、前売り券／公式WEBサイトから購入
■あべのハルカス（あべのはるかす）
住所：大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
TEL：施設により異なる
営業時間：施設により異なる
定休日：施設により異なる
Text：こばやしみもざ
Photo：photo scape CORNER.大﨑 俊典
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