タイの海外渡航情報!ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? タイ旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年11月19日更新)
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
時差
日本との時差は-2時間。日本が正午ならタイは午前10時。サマータイム制は導入していません。
通貨
通貨単位はタイバーツ(B)、補助単位はサタン(S)
B1(S100)=約4.53円 (2024年11月19日現在)
言語
公用語はタイ語。大きなホテルやレストラン、ショップではほぼ英語が通じます。タクシーは英語が通じない場合も多いので、ホテルのスタッフに行き方をタイ語で書いてもらい、運転手に見せると確実です。
紙幣・通貨の種類
紙幣はB20、B50、B100、B500、B1000の5種類。硬貨はS25、S50、B1、B2、B5、B10の6種類。紙幣はすべて大きさが異なり、さらに色分けされています。大きな買物などをする以外に利用価値が高いのはB100以下の紙幣とB10硬貨。店によっては、お釣りがない場合もあるので、これらの比較的小額の紙幣や硬貨を持っていると便利。
両替
一般的にはホテルのレートは割高で、銀行のレートがよいとされます。
●空港:レートは街なかとほとんど変わらない。24時間営業なのが便利。
●銀行:街なかに点在しているので見つけやすい。営業時間が短く週末はほとんど休み。
●街なかの両替所:銀行が出しているブースがほとんど。レートがいいところもある。サイアムなどの主要ショッピングセンター内には両替所があり便利。
●ATM:提携カードを持っていれば24時間利用できて便利だが、手数料が毎回かかる。
●ホテル:レートはよくないが、フロントでできるので安全かつ便利。
タイ国内通話
タイ国内から国内通話をかける場合は、市内・市外ともすべて「0」から始まる番号からプッシュする。ホテルの客室からかける場合は外線用の番号をプッシュしてから、相手の番号をプッシュ。国際電話もかけられるが、手数料を上乗せされることが多いです。公衆電話もありますが、ここ数年で減少してきています。
国際電話
日本からタイへ
010(国際電話識別番号)→66(タイの国番号)→相手先の電話番号
タイから日本へ
ホテルからかけると、通話料のほかに手数料がかかる場合があるので、事前に確認を。公衆電話からも国際通話は可能です。
001(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手先の電話番号
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる
スマートフォンの設定
自分のスマートフォンを持っていく場合は「機内モード」に切り替え、「データローミング」をOFFに設定すれば回線との接続をシャットダウンすることができます。メールを見たりウェブサイトを閲覧するにはWi-Fi機能をONにすると公共のWi-Fi等を利用できます。ただし近年、個人情報を抜き取られてしまうケースが発生しているので、無料Wi-Fiを使う場合は注意が必要です。
Wi-Fi事情
バンコクのホテル内は、Wi-Fiが使えるところがほとんど(料金等の確認は予約時に)。最近では街なかのカフェやレストラン、ショッピングモールなどでも無料で使える「Free Wi-Fi」のあるところが増えてきています。バンコク以外の地方へ行く人や常にネット接続をしたい人は、携帯Wi-Fiルーターを日本からレンタルするか、SIMフリーの端末があれば現地のSIMカードを購入するのも手。また、街なかでスマートフォンなどを操作する際には、スリなどに狙われやすくなるので、十分注意しましょう。
飛行機
バンコクを中心に全国の主要都市へ数社が運航。タイ国際航空のほか、バンコク・エアウェイズ、エアアジア、ノック・エアなどの航空会社が各地へ運航しています。航空券の予約・発券などは市内の旅行会社、空港カウンターで行っています。
鉄道
タイ国鉄の鉄道はバンコクを起点とする4路線が中心で、チェンマイ行きの北線、ウボン・ラチャタニとノンカイ行きの東北線、アランヤ・プラテート行きの東線、スンガイ・コーロクとバターワース(マレーシア)行きの南線があります。列車には普通、快速、急行、特急の4種類があり、座席は1~3等まで3種類あります。バンコクからマレー半島を縦断してシンガポールまで行く国際列車、イースタン&オリエンタル・エクスプレスの豪華な旅も人気。日本では、ベルモンド・ジャパンで予約することができますよ。
https://www.belmond.com/ja/
長距離バス
タイの長距離バスは、全国各地への路線が鉄道より多彩で運行本数も多くあります。地方都市へ行くのにとても便利で、旅行者に人気の高い交通手段です。チケットの予約・購入は主なホテルや旅行会社、以下のバンコク市内の3カ所のバスターミナルでできます。ただし、荷物の預け入れや手回り品の管理には十分注意して利用しましょう。 ●東バスターミナル:通称「エカマイ」 ●北バスターミナル:通称「モーチット・マイ」 ●南バスターミナル:通称「サーイータイ」