ベトナムの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? ベトナム旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年9月3日更新)
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
出発前に知っておきたいことをまとめて発信! コロナ後のベトナムの状況をQ&A式でしっかり確認して渡航前のモヤモヤを解決しましょう。
Q.陽性になったら?
A.医療機関を受診しましょう
発熱時や体調不良時は、帰国の渡航は自粛しましょう。新型コロナウイルスの症状を疑う場合はヘルスホットライン(1900-3228)に連絡をしましょう。
Q.マスクは必要?
A.携帯しておきましょう
医療施設以外は、屋外のみならず屋内においてもマスク着用の法的義務が撤廃されています。都市部では車の排気ガスなどもあるので、呼吸器に不安のある人はマスクを携帯しておくと安心です。
Q.観光地の状況は?
A.活気が戻っています
厳しい規制が緩和されたことで以前の状態に戻りつつありますが、現地の人々は人が密に接するのを避ける傾向にあります。以前は多く見られたバイクタクシーは廃れ、Grab(タクシーアプリ)が主流になっています。
時差
日本との時差は-2時間、つまり日本時間から2時間遅れています。例えば日本が正午のときは、ベトナム時間は2時間遅い午前10時です。日本と同様にサマータイムは採用されていません。
通貨
ベトナムの通貨の単位はドン(Dong=VND)
1万VND= 約59円(2024年9月3日現在)
紙幣・硬貨の種類
流通しているのは紙幣9種類。すべてにホー・チ・ミン元主席の肖像画が印刷されています。5種類の硬貨もありますが、使用されることは少ないです。
言語
表記はアルファベットにアクセント記号を加えたものですが、声調が6つ、母音が12あるため、旅行者にはとても難しいです。とはいえ挨拶程度の言葉を覚えておけば、旅の楽しみも増すはず。観光地では英語対応が可能なレストランやショップもかなり多いです。
チップ
レストランやホテルの多くは、基本的にチップは不要です。ただし、料金に付加価値税8%とサービス税5%が加算されている場合であっても、ホテルでポーターに重い荷物を運んでもらったり、特別なリクエストをしたりした場合は2万VND程度、スパやマッサージで特に「チップ込」の表記がなければ5万VND程度を「Cám O’n(カム・オン/ありがとう)」の言葉とともに渡すといいでしょう。
両替
現地では、空港のほか銀行やホテルのフロント、街の両替商で両替ができます。換金レートは、両替商、銀行ともにさほど変わりませんが、ホテルや空港は若干レートが悪くなります。空港到着後に、まずタクシーを利用する場合は、空港内の両替所か銀行でまずは少額を両替しておきましょう。金額の大きな紙幣ではおつりが出ないこともあるため、使いやすいのは1万~5万VND札です。両替のときに小額紙幣を混ぜてもらいましょう。両替後は必ずその場で金額の確認を。地方では日本円からの両替が難しい場合もあるため、US$も持っているといざというときに安心です。
クレジットカード
ホテルや高級レストラン、みやげ物店など観光客の多いエリアでは利用できる場合が多いです。利用最低金額や手数料加算などが、店によって設けられている場合もあるので要注意。ローカルの食堂や市場、屋台などは現金で支払いをしましょう。
ベトナム国内通話
ホテルの客室から市内外へ電話をかける場合、各ホテルで定めている外線専用電話番号をダイヤルし、あとは通常どおりに相手の電話番号をダイヤルすればかけられます。ホテルではほとんどの場合手数料がかかり、精算はチェックアウトの際に行います。
国際電話
日本からベトナムへ
「+」(スマートフォン・携帯電話からは*や0の長押し。機種により異なる)または010(国際電話識別番号)→84(ベトナムの国番号)→ベトナムの相手先電話番号(市外局番のはじめの0はとる。ホーチミンの場合は28からダイヤルする)
ベトナムから日本へ
国際直通ダイヤル
00または「+」→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0はとる)→相手の電話番号
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとる
Wi-Fi事情
ベトナムは東南アジアのなかでは比較的Wi-Fi環境が整っています。「Wi-Fi」をONにして、公共のWi-Fiに接続すれば、街なかでもインターネットが利用できます。ホテルをはじめ、清潔なカフェやレストランではほぼ間違いなくフリーWi-Fiが使用できます。接続に必要なパスワードは、レシートやテーブルなどに書かれている場合が多いですが、スタッフに聞いてもOKです。
スマートフォンの設定
日本で使っている携帯電話をそのまま使用したいなら、登録している通信会社の海外用プランに加入するか、海外用Wi-Fiルーターを日本からレンタルしていきましょう。移動しながらマップ検索なども利用でき、公共Wi-Fiを利用した際に情報を抜き取られるという事案の対策にもなります。
通信会社の海外用プランに加入せずに携帯電話をそのまま利用すると、通信料が高額になることがあります。その場合は「機内モード」をON、「データローミング」をOFFに設定して、回線との自動接続をシャットアウトしておきましょう。