【ドバイ最新スポット】未来都市「エキスポ・シティ・ドバイ」で万博のレガシーを体験しよう
中東・アフリカ地域で初めて開催された国際博覧会「ドバイ万博」の会場が革新的なスマートシティへと再開発!会場は一般開放されており、いくつかのパビリオンは内部見学もできます。賢く回るためのヒントをおさえて、エキスポ・シティ・ドバイ散策をたっぷり楽しみましょう。
Summary
「エキスポ・シティ・ドバイ」って、こんなところ!
2021年10月~2022年3月に開催され、世界中から延べ2410万2967人を動員した「ドバイ万博(Expo 2020 Dubai)」。会場は438ヘクタール(東京ディズニーランドのテーマパークエリア約8.5個分の広さ!)という超広大な面積を誇ります。
2022年10月に「エキスポ・シティ・ドバイ」として再オープンした会場は、インフラのおよそ8割を再活用し、サスティナブルな街を目指している点が大きな特色。海外のパビリオンは解体されていますが、建築美にすぐれたテーマ館などはそのまま保存されていて、エリア内も自由に散策することができます。
【アクセス】「エキスポ・シティ・ドバイ」へは電車が便利!
「エキスポ・シティ・ドバイ」があるのは、ドバイ国際空港から南西に55㎞ほど離れたドバイ・サウス。車で片道35~40分なので、ドバイでの乗り継ぎ時間が長い人でも、半日あれば足を延ばすことが可能です。
さらに、万博の開催に合わせてドバイメトロ レッドラインが延伸、終点に下車駅「EXPO 2020」が造られました。空港(ターミナル3)からEXPO2020までは片道1時間11分。電車1本で行けるので、観光客にも便利です。
【事前準備】スマホは1人1台準備しよう
「エキスポ・シティ・ドバイ」では原則キャッシュレス&ペーパーレス。有料パビリオンの入場券は現地の案内所の窓口でも買えますが、公式サイトからスマホで購入し、クレジットカードで決済するのが基本です。Wi-Fi環境が安定している滞在先のホテルで事前購入するほか、入場口の手前でスマホを操作してもOKです。
会場の見取り図はあちこちに設置されているので、迷子になる前に写真を撮っておくことをおすすめします。なかには二次元コードが付いている地図もあるので、行先がわからない人はそれを読み込みましょう。Google Mapsでルート検索することができます。
【移動手段】エリア内はエコな乗り物が大活躍!
「エキスポ・シティ・ドバイ」は東京ディズニーランド約8.5個分の広さがありますから、全エリアを歩き尽くすのは並大抵のことではありません。暑すぎて外歩きが難しいシーズンはなおさらです。
そこでエリア内を効率よく観光できるよう、「エキスポ・シティ・ドバイ」では無料の乗り物が運行されています。
目的地へピンポイントで行きたい人は、電動カートをつかまえるのがおすすめ。タクシーと同じ要領で手を上げて空車を停め、ドライバーに目的地を伝えるだけでOKです!
「エキスポ・シティ・ドバイ」全体をゆったり見て回りたい人は、汽車形の車両・エキスポ・エクスプローラーが便利。英語案内とともに主要パビリオンを巡回していて、会場内に点在する停留所で乗り降りができます。
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