【和歌山・白浜】白良浜の楽しみ方!絶景ビーチでまるで南国リゾート気分
美しい海が広がる和歌山県白浜町は、日本三古湯の一つ白浜温泉が湧出し、海と温泉が楽しめるリゾートエリアです。砂浜で遊ぶもよし、絶景を眺めながら温泉に浸かるもよし、海沿いのカフェでのんびり癒やされるもよし・・・。リゾート気分を味わえるさまざまな楽しみ方を紹介します!
Summary
白い砂浜が美しい!白良浜は関西を代表するビーチ
ビーチを楽しみに和歌山に訪れる人も多いですが、その中でも特に人気があるのが白浜にある白良浜です。
白良浜は約620mにわたって続く弓状の砂浜。サラサラとした真っ白な砂とエメラルドグリーンの透き通った海、ヤシの並木が織りなす風景は、南国ムードたっぷり。姉妹浜となっているハワイのワイキキビーチにも負けない美しさで、日本にいながらまるで海外のビーチリゾートを訪れたかのような気分を満喫できます。
白良浜は本州で一番早い!?海開き
その名の通り、白砂が美しい白良浜は、近畿地方屈指の海水浴スポット。2023年の海開きは、本州で最も早い5月3日の予定で、8月31日まで約4カ月にわたって海遊びが楽しめます。シーズン中はカラフルなパラソルやテントが並び、大勢の海水浴客で賑わいます。場内禁煙など快適な環境も魅力です。白良浜海水浴場に海の家はありませんが、シャワーは6カ所に設置されています。ただし数が少ないので、シャワー付きの駐車場を利用するのもおすすめ。
■白良浜海水浴場(しららはまかいすいよくじょう)
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町
TEL:0739-43-6588(白浜町観光課)
時間:9〜17時
休み:無休
料金:無料
ビーチで楽しむ!花火大会も要チェック!
「SHIRAHAMA2023 花火ラリー」は、白良浜海水浴場で開催される花火大会。夏休み期間中の7月中旬~8月下旬、毎週日曜の夜に約15分間行われ、1回約800発の花火が打ち上げられます。
■SHIRAHAMA2023 花火ラリー(しらはま2023 はなびらりー)
TEL:0739-43-3201(南紀白浜観光協会)
会場:和歌山県西牟婁郡白浜町 白良浜
※開催日時など詳細は南紀白浜観光協会の公式サイトをご確認ください
海が目の前に広がる!日帰り温泉&足湯を楽しもう
白浜には、海が目の前に広がる白浜ならではのロケーションの温泉があるので、ぜひ足を運んでみて。
迫力あふれる波打ち際の露天風呂「崎の湯」
万葉の昔から語り継がれる白浜の古湯「湯崎七湯」のうち現存する唯一の湯壺。太平洋が間近に迫る露天風呂で、波音を聞きながらくつろげます。海面とほぼ変わらない高さにあるため、湯の中に波が入ってくることも。大自然との一体感を存分に楽しめますよ。
■崎の湯(さきのゆ)
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1668
TEL:0739-42-3016
料金:入浴500円
時間:8~17時(4~6・9月は~18時、7・8月7~19時)
定休日:無休(臨時休業あり)
海を見ながら足湯!「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」
温泉や客室など、館内の各所から海を望む絶景ホテル。海に溶け込むような露天風呂「三段の湯」や長さ30mのインフィニティ足湯は開放感抜群です。2023年4月には、太平洋を見渡すインフィニティプールが誕生し、ますます魅力アップ!
■SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE(しらはま きー てらす ほてる しーもあ)
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1821
TEL:0739-43-1000
料金:日帰り入浴 1000円(レンタルバスタオル550円)、1泊2食付平日1万5400円〜、休前日1万8700円〜
時間:日帰り入浴13〜20時、チェックイン15時、チェックアウト11時
定休日:無休
ビーチをのぞむ絶景カフェも訪れたい!
せっかく白浜に来たなら、おいしい料理やスイーツに加えて、海絶景も楽しめる海沿いや海チカのカフェでのんびりした時間を過ごすのもおすすめです。
高級感あふれる「カフェラウンジ パシフィック」
INFINITO HOTEL&SPA南紀白浜にあり、一般利用も可能な「カフェラウンジ パシフィック」。ゆったりと椅子が配された店内は高級感あふれる雰囲気で、大きな窓から太平洋や遠く四国までを一望できます。
BLTサンドのほか、パティシエによる季節限定のスイーツも人気です。
■カフェラウンジ パシフィック(かふぇらうんじ ぱしふぃっく)
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2018
TEL:0739-42-2733
時間:カフェラウンジ10~18時、バーラウンジ18~23時
定休日:無休
白浜へのアクセスは?
和歌山県は広いので車利用が便利ですが、新大阪駅からはJR・特急くろしおを使えば乗り換えなしで白浜駅に行くことができます。また、羽田空港から南紀白浜空港へ直行便があったり、首都圏各地から白浜へ直通の高速バスが運行していたりと、公共交通機関でもアクセスしやすいです。
車を利用する場合
・大阪方面から
松原ICから阪和自動車道・紀勢自動車道を経由して約2時間、南紀白浜ICから約20分
・関西国際空港から
りんくうICから関西空港自動車道、泉佐野JCTから阪和自動車道・紀勢自動車道を経由して約1時間40分、南紀白浜ICから約20分
公共交通機関を利用する場合
・大阪方面から(電車)
新大阪駅からJR特急くろしおで約2時間30分、白浜駅下車、明光バス三段壁行きで15分、白良浜下車すぐ
・大阪方面から(高速バス)
JR大阪駅から高速バスで約3時間50分、白浜バスセンター下車、徒歩5分
・関西国際空港から(電車)
関西空港駅からJR関空快速で11分、日根野駅からJR特急くろしおで約1時間40分、白浜駅下車、明光バス三段壁行きで15分、白良浜下車すぐ
魅力的な観光スポットがたくさんある和歌山県ですが、そのなかでもまるで南国を訪れたかのような非日常的なリゾート気分が味わえる白浜へ、ぜひ足を運んでみてください。
【和歌山】本州最南端の地・串本で伊勢海老と絶景を堪能!
Text:森合 紀子・K&Bパブリッシャーズ
Photo:施設提供、PIXTA
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