おでかけ
2023.07.03
岡山の人気おすすめ観光スポット（1泊2日版）をご紹介！倉敷美観地区、後楽園、吉備路まで！
みどころ多彩な岡山旅を1泊2日で楽しみ尽くすモデルコースをご提案！1日目は美しい街並みの倉敷美観地区からデニムの聖地・児島エリアまで足を延ばし、2日目は岡山後楽園と吉備路を巡る、魅力満載の王道コースです。
Summary
ノスタルジックな白壁の町並み「倉敷美観地区」
江戸時代に幕府の直轄地・天領だったことから輸送物資の集積地として栄えた「倉敷美観地区」。現在も白壁の町家が立ち並び、エリアの大部分が重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。レトロな町並みはそのままに、おしゃれなカフェや雑貨店も立ち並び、どこを切り取っても絵になる景色が広がります。JR倉敷駅から倉敷美観地区までは、徒歩約10分
「大原美術館」で芸術鑑賞を楽しんで感性を磨く
昭和5年（1930）に設立された日本初の西洋美術中心の私立美術館。エル・グレコの「受胎告知」のほか、モネやゴーギャンなど世界的に有名な西洋画をはじめ、日本の洋画、彫刻、工芸品や古美術など、国や時代を超えた多彩な品々を約3000件収蔵しています。
■大原美術館（おおはらびじゅつかん）
住所：倉敷市中央1-1-15
TEL：086-422-0005
料金：入館2000円（本館／工芸・東洋館）
営業時間：9～17時（入館は～16時30分）。12～2月は9～15時（入館は～14時30分）
定休日： 月曜（祝日・振替休日の場合は開館）、7月下旬～8月・10月は無休、冬期休館・臨時休館あり※詳細は公式サイト要確認
アクセス：JR倉敷駅から徒歩12分
駐車場：なし
国産デニムの聖地「児島」エリアへ
クオリティの高さから世界から注目を集めている「岡山デニム」。国産ジーンズの聖地として知られる児島エリアのメインストリート「児島ジーンズストリート」には、約40店舗ものジーンズショップが並ぶほか、デニムを使ったアートスポットが点在しています。写真映えも抜群なエリアなので、カメラを手に散策してみては。JR児島駅から児島ジーンズストリートまでは徒歩約15分。
まるでSFの世界⁉「水島展望台」から水島コンビナートを一望
鷲羽山公園線の道路横にある「水島展望台」は、水島コンビナートの工場群を一望できる夜景スポットです。「日本夜景遺産」に選ばれており、噴き出す炎やきらびやかな明かりなど幻想的な眺めはロマンチック！デートスポットとしてもおすすめです。
■水島展望台（みずしまてんぼうだい）
住所：倉敷市呼松町
アクセス：瀬戸中央自動車道児島ICから約13km
駐車場：4台
岡山タウンの宿で1泊ステイ♪
2日目は岡山市内をメインに観光するため、JR岡山駅や岡山後楽園周辺に位置する宿が最適です。温浴施設を併設する宿や、岡山後楽園を一望できる宿、朝食が人気の宿など、好みの宿を選んでみてください。
美しい庭園と城のコラボを堪能「岡山後楽園・岡山城」
石川県の兼六園、茨城県の偕楽園と並び日本三名園に数えられる「岡山後楽園」。岡山藩2代目藩主･池田綱政が家臣の津田永忠に命じ、14年の歳月をかけて一応の完成をみました。約14万㎡の広大な敷地には、池や築山、茶室などが園路や水路で結ばれ、散策しながら変化に富んだ景色を楽しむことができる回遊式庭園です。
■岡山後楽園（おかやまこうらくえん）
住所：岡山市北区後楽園1-5
TEL：086-272-1148
料金：入園410円（岡山城との共通圏640円）
営業時間：7時30分〜18時（10月〜3月19日は8〜17時）
定休日：無休
アクセス：JR岡山駅から岡電バスで15分、県庁前下車、徒歩5分。または、岡電城下電停から徒歩10分
駐車場：570台（１時間100円）
豊臣秀吉の指導を受け、五大老の一人･宇喜多秀家が築城し、慶長２年（1597）頃に完成した「岡山城」。外壁が黒漆で塗られていることから「烏城」ともよばれる岡山タウンのシンボルです。天守閣部分は2022年11月にリニューアルオープンし、内部では城や城下町の歴史・文化を紹介しています。
■岡山城（おかやまじょう）
住所：岡山市北区丸の内2-3-1
TEL：086-225-2096
料金：入場400円（岡山後楽園との共通圏640円）
営業時間：9時～17時30分（入場は～17時）
定休日：12月29日～31日
アクセス：JR岡山駅から岡電バスで15分、県庁前下車、徒歩5分。または、岡電城下電停から徒歩10分
駐車場：近隣の烏城公園駐車場利用（1時間300円）
「岡山タウン」のご当地グルメ＆スイーツ店で腹ごしらえ
ランチには、地元で愛されるご当地グルメを！デミカツ丼をはじめ、ばら寿司やえびめしなど、岡山ならではの味を楽しめます。また、旬のフルーツがたっぷりのったパフェやタルト、ふわふわのかき氷などフルーツ王国・岡山ならではの贅沢なスイーツも要チェックです。
「吉備路」エリアで桃太郎のルーツを探る
岡山市街から車で約25～40分、岡山市北西部から総社市にかかる吉備路エリアは「桃太郎伝説」が生まれた場所として有名で、のどかな風景のなかに古墳や社寺仏閣などが点在するロマンあふれる場所。「吉備津神社」をはじめ「造山古墳」「備中国分寺」など、歴史探訪のドライブを楽しみましょう。
時間があれば、「鬼ノ城（きのじょう）」まで足を延ばしてみましょう。標高約400mの鬼城山に立つ「鬼ノ城」は、昔話『桃太郎』の鬼退治の伝説の中で鬼が築いたとされる城なんだとか。ミステリアスな散策スポットとして人気を集めています。
■鬼ノ城ビジターセンター（きのじょうびじたーせんたー）
住所：総社市黒尾1101-2
TEL：0866-99-8566
料金：入館無料
営業時間：9～17時
定休日：月曜（祝日の場合は翌平日）
アクセス：岡山自動車道岡山総社ICから約8km
駐車場：70台
「JR岡山駅」周辺で岡山みやげ探し
旅の最後は、JR岡山駅構内や駅前のショッピングスポットで岡山みやげをチェック！定番のきびだんごに今ドキの和スイーツ、名産フルーツを使ったジャムやゼリーなど、岡山の味を思い出と一緒に持ち帰りましょう。
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●この記事は『るるぶ岡山 倉敷 蒜山'24』に掲載した記事をもとに作成しています。
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