モルディブの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは?モルディブ旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年6月20日更新)
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
ビジネスアワー
マーレやローカル島では、金・土曜が一般的な定休日。政府機関は通常、日~木曜の8~14時。銀行は日~木曜の8時30分~14時30分。一般企業は土~木曜の8~14時を営業時間としているところが多いです。ショップやレストランの金曜は午前までの営業となることが多いですが、基本的に無休。
ラマダン期間中は営業時間が異なるので注意しましょう。
郵便
日本への郵便料金はハガキ、封書(Air Mail)20gまでRf15。日本に届くまでには7~15日程度かかります。切手はリゾート内の売店で購入するか、直接郵便局で。郵便局はマーレにあるほか、空港の外にも出張所があります。
トイレ
リゾートホテルやマーレ、空港には水洗式の洋式トイレが完備されています。ただし、リゾートホテルと空港以外ではトイレットペーパーがないこともあるので持参するようにしましょう。飲料水
モルディブのリゾートホテルで使用している水は、すべて海水をろ過して淡水化したものです。水道水は飲まずにボトル入りのミネラルウオーター を飲むようにしましょう。ほとんどのリゾートが客室に無料のミネラルウオーターまたは飲料水を用意しています。
電圧
電圧は220~240V、周波数は50Hz。プラグタイプは三叉角ピンのBFタイプと三叉丸ピンのSEタイプが多いです。日本の電化製品を持参し使用する場合は、変圧器とプラグ用変換アダプターが必要なので注意。ほとんどのリゾートホテルでマルチタイプのプラグ用変換アダプターがあります。
喫煙
モルディブでも分煙が進んでおり、喫煙者は喫煙スペースを利用しましょう。リゾートホテルでも同様です。
飲酒
イスラム教国のため、飲酒はリゾート島以外では禁じられており、酒類は販売されていません。空港のある島でも、飲酒可能なのはフルレ・アイランド・ホテルのみです。
宗教上のマナー
モルディブはイスラム教を国教としていて、宗教上のタブーも多く存在します。マーレを含むローカル島へ行く際、特に女性は肌の露出を控えた服装を心がけましょう。たとえリゾートホテルでもトップレスは避けた方がベターです。
治安
リゾートアイランドではプライバシーが保たれ、現地の人々やゲストなど外からの訪問者を厳しく管理しているので、治安は良いです。しかし、客室やリゾート施設での現金、貴重品等の置き引きの報告もあるので、部屋を空ける際は、貴重品は必ずセーフティボックスへ入れるようにしましょう。またバッグやデジタルカメラをビーチなどにうっかり忘れてしまわないように気をつけましょう。空港は比較的安全ですが、スリや置き引きには注意しましょう。
紛失・盗難
リゾートホテルで盗難に遭った場合は、まずはリゾートホテルのフロントに届け出て、捜索してもらいます。それでも見つからない場合、警察による盗難証明書の発行を依頼しましょう。
パスポート
パスポートを紛失したら、警察で盗難・紛失を立証する書類を発行してもらい、在モルディブ日本国大使館へ必要書類と写真を提出。新規旅券または帰国のための渡航書を発給してもらいます。
クレジットカード
速やかにカード会社に連絡をして失効手続きをとりましょう。その際に必要なカード番号や有効期限、連絡先などを必ず控えておくように。モルディブではクレジットカードの再発行はできないので注意しましょう。
病気・けが
まずはリゾートホテルのフロントに連絡し、駐在の医師に診てもらいましょう(医師が駐在しないリゾートホテルも少なくありません)。症状の程度によってはマーレの病院の手配を頼みましょう。旅行会社を利用している場合は、旅行会社の現地係員に連絡をとると安心です。海外旅行保険に入っている場合は、保険契約証に記載されている緊急連絡先に問合せを。キャッシュレス治療が受けられるところがほとんどですが、帰国後、保険会社に医療費を請求する場合は、診断書と領収書は必ずもらいましょう。
海の事故
モルディブのリゾートでは海のレジャーが盛んですが、外国人観光客の水難事故やそれに伴う死亡事故も起こっています。スノーケリングツアー中は引率者の指示に従い、必ずライフジャケットを着用して楽しみましょう。リゾート島のビーチには監視員がいないので、島の周りや水上ヴィラのテラスから泳ぐ際は自己責任となります。泳ぐ前に、リゾートのスタッフに遊泳エリアを確認するとより安心です。また夜間や飲酒時、体調不良を感じたときは、遊泳を避けましょう。
日本国内
●査証・情報収集
◎駐日モルディブ共和国大使館
https://www.maldivesembassy.jp/index.php/jp/
●主要空港
◎成田国際空港インフォメーション
https://www.narita-airport.jp/jp/inquiry
◎羽田空港(東京国際空港ターミナルインフォメーション)
https://tokyo-haneda.com/contact/
◎関西国際空港案内センター
https://www.kansai-airport.or.jp/contact
◎セントレア各種お問い合わせ(中部国際空港)
https://www.centrair.jp/help/contact/
モルディブ
●緊急時・現地情報
◎在モルディブ日本国大使館
https://www.mv.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/
◎Visit Maldives(英語)
https://visitmaldives.com/en/
●警察・救急・消防・病院
◎警察
TEL:119
◎ツーリストポリス(ヴェラナ国際空港)
TEL:1478
◎消防
TEL:118
◎救急
TEL:102
●クレジットカード会社 緊急連絡先
◎Visa®(クレジットカード紛失時のお手続き)
https://www.visa.co.jp/support/consumer/lost-stolen-card.html
◎JCB®(JCB紛失・盗難海外サポート)
https://www.jcb.jp/services/emergency_support.html
◎Mastercard®(お手持ちのMastercard®に関するお問い合わせ)
https://www.mastercard.co.jp/ja-jp/personal/get-support/issuer-contact-information.html
◎アメリカン・エキスプレス®(カードの紛失・盗難時に)
https://www.americanexpress.com/jp/support/contact/lost-stolen.html?intlink-hp-cs-top-trouble
●2024年6月14日時点の資料を基に執筆しています。内容は新型コロナウイルスの感染拡大状況等により変更となる場合がありますので、最新の情報はご自身で各所公式Webサイトにてご確認ください。
●本情報は、各所公式Webサイトの情報を中心に掲載していますが、新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は流動的ですので、本情報の内容から更に変更されている可能性もあります。これらの国への渡航を検討される際には、各国当局や各国在京大使館のWebサイトを参照するなど、最新の情報を十分に確認してください。
Text:るるぶ編集部
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