【おとなのソロ部】無印良品のレトルト食品で作る簡単キャンプ飯&チェアリングでチルする1日!奥多摩「氷川キャンプ場」でソロデイキャンプ<体験編>
コロナ禍でデイキャンプやピクニックにハマった筆者が、電車&バックパックキャンパーとしてJR奥多摩駅から徒歩7分で行ける「氷川キャンプ場(ひかわきゃんぷじょう)」でソロデイキャンプに挑戦!キャンプ場選びや持ち物を紹介した入門編に続き、今回はキャンプ飯作りやチェアリングなどの体験編をお届けします。ソロキャンプ初心者や料理が苦手な人でも簡単かつ楽しんで作れるよう、無印良品のレトルト食品を使ったメニューを考えてみました♪
Summary
無印良品のレトルト食品で簡単キャンプ飯にトライ!
今回のソロキャンプは、多摩川の清流が涼しい「氷川キャンプ場」の河原フリーサイトにチェックイン。より静かなひとり時間を楽しめるよう、川のすぐ近くで大きな岩が目隠しになる位置を陣取りました。
早速、デイキャンプのお楽しみ、キャンプ飯作りに取り掛かります!今回は、ソロキャンプ初心者でも楽しめるように、常温での持ち歩き&保管がOKな無印良品のレトルト食品をメインに使います。そのほか、野菜や卵(氷川キャンプ場は売店で購入可)などの食材もキャンプをする季節に適した保存方法で持ち歩きましょう。
■今回、使用したレトルト食品はこちら!
・温めて食べるパックごはん 玄米 290円(180g、1人前)
・あえるだけのパスタソース ペペロンチーノ 250円
・世界の煮込み ロコモコ 390円(160g、1人前)
・わた菓子 120円
・オーガニックコーヒーオリジナルブレンド ドリップ 450円(7g×10袋)
※上記はすべて無印良品の商品です。
※そのほか、ズッキーニ2分の1本/パプリカ2分の1個/ソーセージ3本/卵1個を使用します。
料理に取り掛かる前に、お酒と飲み水を川の流水で冷やします。河原のデイキャンプなら、これはぜひ試してみてほしいことの一つ!飲み物以外にも、ソロデイキャンプならトマトやキュウリを冷やして食べるのもおいしいですよ♪ 川の水を直接口につけぬよう、川の水をきちんと洗い流すか、拭き取ってから食べたり飲んだりしましょう。
キャンプ飯1品目:夏野菜とソーセージのペペロンチーノ炒め
まずは前菜として「夏野菜とソーセージのペペロンチーノ炒め」を作ります。炒める具材のズッキーニ2分の1本、パプリカ2分の1個を食べやすいサイズにカットし、ソーセージ3本に切れ目を斜めに入れます。
具材がカットできたら、ガスボンベをセットしたシングルバーナーでスキレットを熱し、炒めます。火が通ったところで、無印良品のレトルト食品「あえるだけのパスタソース ペペロンチーノ」のオイルを投入。ガーリックの香りが食欲を刺激します!
オイルが全体に回ったら、最後に付属のドライパセリやドライガーリックをふりかけて完成!本来はパスタにあえるための商品ですが、野菜やキノコ、ソーセージやベーコンなどを炒める際に味付けとして使うと、簡単に味が決まるのでおすすめですよ。
キャンプ飯2品目:玄米ごはんのロコモコ
続く2品目は、主菜として「玄米ごはんのロコモコ」にトライ。ケトルに水を入れシングルバーナーでお湯を沸かします。沸騰したら、無印良品「温めて食べるパックごはん 玄米」を先に投入し、その後、時間を見計らって無印良品「世界の煮込み ロコモコ」も投入。湯せんする時間が違う2商品ですが、時間を計算してひとつのケトルで温めましょう。湯せんが完了したら、プレートに盛り付けます。
プレートに玄米ごはんとロコモコを盛り付けたら、スキレットに少し多めに調理油を注ぎ、目玉焼きを作ります。ロコモコといえば、目玉焼きは外せません!ジュージューと焼かれる音を聞きながら、ただひたすら眺めているだけで癒やし効果もあるような。
最後に目玉焼きと彩り用の野菜を添えたら完成です!
キャンプ飯3品目:綿あめコーヒー
3品目は食後のドリンク&スイーツとして、「綿あめコーヒー」を作ります。このメニューは、無印良品の公式サイトにあるレシピを参考にしてみました。まずは、シングルバーナーとケトルでお湯を沸かします。お湯が沸いたらキャンプ用のマグカップに無印良品「オーガニックコーヒーオリジナルブレンド ドリップ」をセットし、コーヒーをドリップしましょう。
コーヒーをいれたら、次に無印良品「わた菓子」を取り出して、手や箸を使ってふわふわにほぐします。コーヒーに触れると綿あめが溶けるので、触れないように静かにふわっとマグカップにのせましょう。
まるで雲を浮かべたような「綿あめコーヒー」のできあがり!ちょっとずつ綿菓子がコーヒーに溶けていくと、ほどよく甘いコーヒーになるので食後のスイーツ代わりにぴったりでした!
アウトドアチェアがあれば叶う!食後は河原でまったりチェアリング
キャンプ飯もキャンプの醍醐味ですが、最近人気なのがチェアリング。アウトドアチェアに座って景色を眺めたり、ボーッとしたりするだけなのですが、これが気持ちいいんです♪ 季節にもよりますが、河原デイキャンプなら、チェアごと川に入って足湯のように、川に浸すだけで気分爽快!
アウトドアチェアをレンタルできるキャンプ場もありますが(「氷川キャンプ場」のカフェ「クアラ」でレンタル可。オンライン予約可)、マイチェアなら気兼ねなくチェアごと川に入ってダイナミックなチェアリングが楽しめますよ。五感をフルに使って自然を満喫しながら、読書したり、お酒を飲んだり、映画を見たり。アウトドアチェアがひとつあるだけで、キャンプの楽しみが広がります。
前回の入門編に続き、今回の体験編はいかがでしたか?ソロキャンプがしてみたい!と思っている人の背中を少しでも押せたら何よりです。次の休日は、アウトドアチェアを持ってキャンプ場へGO!
■おすすめの利用シーン:ひとりで自然を満喫したいとき、ひとりでデイキャンプがしたいとき、ひとりで初めてのことに挑戦してみたいとき
Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平(editorial team Flone)
●取材は2023年8月初旬に実施しました。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。