「アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」が改装を経てパワーアップ！ワイキキビーチ目の前のリゾートホテルを徹底紹介

泊まるプールホテルリゾートホテル癒しるるぶ&more.編集部

「アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」は、ワイキキビーチに面した数少ないオーシャンフロントのホテルの１つ。コロナ禍の2021年全客室の改装を行い、2023年までにロビー、ラウンジ、テナントのレストラン、ショップなど全ての改装が完了しました。絶景が望める客室、ラウンジ、レストランと、魅力満載。今回は、そんな「アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」を徹底紹介します。

Summary

2023年改装完了！「海と航海」をテーマに生まれ変わったリゾートホテル

コロナ禍に「海と航海」をテーマに、大リニューアルした「アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」。

エントランスにある、この三角屋根がアウトリガーリーフの目印です。エントランスからロビー、1階奥まで、その全てが新しくなり、久しぶりに訪れると新しくなった景色に驚くこと間違いなしです。

2022年7月には、ホテルのエントランス付近からビーチまでの床に、ハワイ語とその英語訳が書かれたプレートが約30枚埋め込まれました。最初のプレートには「E KoMo Mai (Welcome)/ようこそ」、そして最後には、「A Hui Hou （Until we meet again）/また会う日まで」と記されています。これは、ゲストがハワイの文化を五感で感じられるように設置したそう。

ダイヤモンドヘッドとワイキキビーチが描かれたアートの前にあるのはベルデスク。アーティスト兼海洋科学者のイーサン・エステス氏の作品「Coming Home」が飾られています。

この素敵なアートは、なんと、漁業の網で制作。彼が、ハワイパシフィック大学の海洋ゴミ研究センターと共に廃棄漁網を集めて、再利用してアートにしたのだそう。「持続可能な社会の実現に向けて、使い捨てプラスチックの消費を減らそう」というメッセージが込められています。

フロントデスク前にあるロビーが、「ハーブ・カネ・ラウンジ」。おしゃれでモダンなテーブル、イスが設置され、開放感もあり、過ごしやすい場所へとリニューアルしました。ラウンジ名の「ハーブ・カネ」とは、ポリネシア航海協会の創設者のひとりであり、伝統航海カヌー「ホクレア」のアートを描いた歴史画家の名前が由来となっています。

ラウンジ内にもハーブ・カネ氏がホクレアを描いた貴重な原画が展示されています。

フロントデスクの後ろの巨大アートもハーブ・カネ氏の原画。

ホテル奥のビーチに出る手前には、巨大な壁画があります。これは、ハワイ出身のカメア・ハダー氏が描いたもの。「過去があるから未来がある」という作品で、ホクレアという伝統航海カヌーに次世代の子供達が乗船している様子が描かれています。

プール自体は以前と変わらず、ジャクジーがあります。カバナやデイベッドが新しくなり、ますます快適になりました。

絶景のラウンジ、ハワイ体験ができるカルチャーセンター

「ボエジャー47クラブ・ラウンジ」へのアクセス付の客室を予約すると利用することができるラウンジがとにかく絶景！

毎朝6時半～9時半までは、アメリカの朝食とコナコーヒーを提供しています。円安の今、ラウンジ付のプランを選ぶと、絶景の場所で食事できるので、実はお得なんです。

夕方16時半～18時半は、ワイン、カクテル、ビールといった様々なドリンクとププ（ハワイのおつまみ）を提供。サンセットを眺めながら、夕食前の一杯で至福の時間を過ごせます。

ラウンジの目の前には、ワイキキビーチが広がり、さらにダイヤモンドヘッドも一望できるプライベートな空間です。このラウンジを利用できるのは、「ボエジャー 47 クラブ・ラウンジ」へのアクセス付の客室もしくはスイートの宿泊者のみですが、素敵な景色と食事やドリンクが楽しめると思うと、アクセス付プランもおすすめです。

続いては、新しくなった「アオ・カルチャー・センター」をご紹介。ここは、宿泊客が無料でハワイ文化体験ができる場所です。なかでも、ここでは最新のデジタル技術を活用したバーチャルアートで、伝統航海カヌー「ホクレア」の航海術について知ることができます。

また、「アオ・カルチャー・センター」では、カルチャー・ディレクターを務めるルアナ・メイトランドさん達から、ハワイの文化を教わることができます。フラレッスン、レイメイキング、ウクレレレッスン、オヘカペラ（伝統的な竹のスタンプで模様を作るもの）、クぺエ（ブレスレッド）作り、ハワイアンネームタグ作りなど毎日様々なワークショップが開催されているので、宿泊した際はチェックしてみてくださいね。