【金沢21世紀美術館】「カフェレストランFusion21」のフュージョンランチでアート気分!?

【金沢21世紀美術館】「カフェレストランFusion21」のフュージョンランチでアート気分!?

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石川県金沢市にある金沢21世紀美術館内の「カフェレストランFusion21(かふぇれすとらんふゅーじょんにじゅういち)」では、旬の地産食材をふんだんに使ったランチやスイーツが食べられます。特に加賀野菜を使った前菜ビュッフェがつくフュージョンランチは、パレットのようなお皿に自分で野菜を盛り付けてアート気分に!早速、編集部員がフュージョンランチからオススメのデザートまで実食してきました♪

Summary

白を基調にした明るい雰囲気の店内

カフェレストランFusion21の外観(写真提供:カフェレストランFusion21)
カフェレストランFusion21の外観(写真提供:カフェレストランFusion21)

金沢21世紀美術館内にある「カフェレストランFusion21」は、白を基調にした明るい雰囲気。金沢21世紀美術館の交流ゾーンという無料エリア内にあるので、チケットがなくても利用することができます。

芝生広場を眺めながら食事ができる(写真提供:カフェレストランFusion21)
芝生広場を眺めながら食事ができる(写真提供:カフェレストランFusion21)

特徴は、旬の地産食材をふんだんに使ったランチやスイーツが食べられること。また、外壁がガラス張りのため、金沢21世紀美術館の『カラー・アクティヴィティ・ハウス』という作品や芝生広場を眺めながら過ごせることもポイントです。

さらにこのあと紹介する「フュージョンランチ」で、パレットのようなお皿に自分で野菜を盛り付けてアート気分に浸れるのも楽しみのひとつ。

ショーケース内に飾ってある「ストロベリーショート」680円
ショーケース内に飾ってある「ストロベリーショート」680円

そしてこのカフェレストランFusion21は、金沢を中心にケーキショップやカフェ、レストランなどを10店舗展開する「MAPLE HOUSE」が運営しています。そのため、「MAPLE HOUSE」の厳選されたクリームとふわふわスポンジのケーキも食べられるので、ランチやディナーなどのレストラン利用以外に、カフェ利用もオススメ。

入口すぐそばにレジがあり、レジ付近にケーキのショーケースがあるので気になった方は店舗にてその日のケーキを確認してみてくださいね。

さらにケーキのショーケース付近にはおみやげ向きの商品も数種類おいてあります。2023年10月の取材時点では定番の「和ごごろジュレセット」1500円や、季節限定の「まるごといちじくロール」2300円などが置いてありました。食事の後、帰る前に見てみてくださいね。

アート気分にな浸れる「フュージョンランチ」

11時~14時のランチタイムにカフェレストランFusion21に来たら、加賀野菜や旬の食材をふんだんに使った前菜ビュッフェがつくセットは見逃せません。そのため、単品メニューもありますが、前菜ビュッフェがつく3種類のセット「フュージョンランチ」、「シェフズランチ」、「能登牛ステーキランチ」がオススメです。※3歳から小学生までの「お子様ビュッフェ」もあります。

「フュージョンランチ」2650円は前菜ビュッフェにパスタかライスプレートか選べるセット。「シェフズランチ」3400円は前菜ビュッフェに旬の魚介グリルか能登豚のグリルか選べるセットで、「能登牛ステーキランチ」4500円は前菜ビュッフェに能登牛のステーキがつくセットとなっています。さらにプラス350円で、ドリンクまたはデザート(フルーツパフェ、チーズケーキ、季節のデザートから選択)もつけられます。プラス600円でドリンクとデザートどちらもつけることができますよ。

ディナーも前菜ビュッフェがつくセットがありますが、メニューや金額が違うので気になった方は公式サイトから確認してみてくださいね。

パレットのようなお皿に前菜を盛り付けるのは楽しい時間
パレットのようなお皿に前菜を盛り付けるのは楽しい時間

今回は定番の「フュージョンランチ」をいただきます。まずは店内にある前菜ビュッフェコーナーに行って好きなものをお皿にのせます。2023年10月の取材日は、石川県産の五郎島金時の大学芋、野菜のピクルス、金時草蕎麦、能登豚のしゃぶしゃぶ風、シーフードマリネなどがありました。石川県産のものは特に「石川県産」とわかりやすく表示されているので、何をのせようか悩んだら特に選ぶべき一品です。

そしてこの時がうれしいポイント!まるで絵具のパレットのようなお皿に、自分で好きなように前菜を盛り付けていくんです。

盛り付けるとこんな感じ!自分だけのオリジナルパレットの完成です。金沢21世紀美術館内のカフェレストランなので、このように食事でもアートを感じる工夫がなされているようです。

前菜ビュッフェにはパンやスープもありました。前菜が種類豊富なので、メイン料理がくる前に既に大満足してしまいそう。

そしてメイン料理は日替わりのパスタとライスプレートのどちらか選べますが、取材した日は「ツナとキノコのオイルソースパスタ」、「生ハムとナスのトマトソースパスタ」、「能登牛コロッケカレー」でした。今回は「生ハムとナスのトマトソースパスタ」をチョイス。

生ハムとナスがバランスよく盛り付けられており、ボリュームも満点でした。

ビュッフェが楽しめるところはありますが、金沢21世紀美術館という立地で、かつアートを感じられるビュッフェが堪能できるのは嬉しいですよね。お皿をパレットに見立てるというアイディアに脱帽です。

能登ワインのジェラートがつく「もったいないパフェ」

「もったいないパフェ」900円
「もったいないパフェ」900円

フュージョンランチを満喫した後に追加で単品のデザートはいかがですか?今回はデザートのなかから特にオススメの「もったいないパフェ」をいただきます。

滑らかなソフトクリームの上には赤ワインのリンゴコンポート、能登ワインのジェラートを添えた少し大人なパフェ。なぜ「もったいない」という名前がつくかというと、ワイン醸造工程で廃棄される「もったいない」葡萄果皮を有効活用するために開発された、教えるのが「もったいない」くらいおいしいジェラートを使用しているからなのだそう。

食べてみるとその名の通り、能登半島のフレッシュな生乳と能登ワインのぶどう果皮で作ったジェラートは教えるのが「もったいない」くらい濃厚でおいしかったです。

いかがでしたか?金沢の人気観光スポットである金沢21世紀美術館に足を運ぶ際に立ち寄りたい「カフェレストランFusion21」。ぜひ前菜ビュッフェで自分だけのパレットを完成させてみてくださいね。

■カフェレストランFusion21(かふぇれすとらんふゅーじょんにじゅういち)
住所:金沢21世紀美術館 交流ゾーン内
TEL:076-231-0201
営業時間:10~20時(ランチは11~14時LO)
定休日:月曜(祝日の場合は翌平日)※貸切りの場合あり、要問合せ

■金沢21世紀美術館(かなざわにじゅういっせいきびじゅつかん)
住所:石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
開館時間:交流ゾーンは9~22時、展覧会ゾーンは10~18時(金・土曜~20時)
休館日:交流ゾーンはなし、展覧会ゾーンは月曜(祝日の場合は翌平日)


Text:るるぶ情報版編集部(土屋香奈)
Photo:田尻陽子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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