姫路市×昭和女子大学コラボ!2月9日(金)から新作&おすすめスイーツが味わえる「るるぶキッチン」フェア開催!
古くから城下町として栄え、世界遺産・姫路城のある姫路市には、昔ながらの伝統的な製法を守り、今もなお愛されるグルメがたくさん!そんな姫路市と、社会課題の解決を目指す”プロジェクト型学修”に力を入れている昭和女子大学がコラボして新メニューを考案。姫路市の老舗和菓子店と昭和女子大学生との共同開発メニューが東京・新宿の「るるぶキッチン」に2024年2月9日(金)~3月8日(金)の期間限定で登場します。そのほか、学生がおすすめする姫路市の特産品も味わえるので、ぜひ足を運んでくださいね。
Summary
昭和女子大学の学生が姫路市の特産品をPR!
世界遺産・姫路城があり、観光地としても人気の兵庫県姫路市。そんな姫路市のPRに若者ならではの目線で魅力を再発掘したいと、姫路市は2021年から、東京・世田谷区にある昭和女子大学と「姫路市と昭和女子大学との地方創生事業の推進に関する連携協定」を締結。学生たちが等身大で姫路市の魅力を発信することで、姫路市を盛り上げているんです。
前回の2022年度は、昭和女子大学の学生5名が、姫路市の特産品を「るるぶ&more.」で紹介。おすすめの特産品を本気でレビューしてもらいました。
そして今回はなんと、オリジナルメニューをコラボ開発!姫路市の老舗銘菓のよさを生かしつつ、大学生の目線で考えた新たな魅力が融合した特別なメニューになっています。さっそく中身をチェックしてみましょう。
女子大生のセンスが光る!新作コラボメニューが登場
きらきら蝶/KOHAKU/IRODORI~彩~(村井製菓)
こちらは、姫路城のお膝元にある老舗和菓子店「村井製菓」の人気商品・琥珀糖をアレンジ。寒天と砂糖で作られる伝統的な和菓子で、表面のしゃりしゃり食感と、中のぷるぷる食感が楽しい一品です。
今回のコラボでは、姫路をイメージして形や色を考案。「きらきら蝶」1000円は1600年に姫路城主となった池田輝政(いけだてるまさ)の家紋から着想し、色は姫路城が際立つ空をイメージした“青の濃淡”、家島の海と夕日の“青・橙”など、姫路の風景を表しています。
姫路市にある人気スポット「香寺ハーブ・ガーデン」のハーブを使用した自然由来の着色料のため、きれいな色合いで、ハーブ独特のやわらかい味わいが魅力です。
また、パッケージは商品の中身がよく見えるように、細長い試験管のようなクリアな容器にIN。女性和菓子職人×女子大学生のコラボらしく、SNS映えもばっちりで、贈りものにもおすすめです♪
また、バレンタインの期間限定としてハート型の琥珀糖「KOHAKU」1000円も考えました。味はストロベリー、ピーチ、マスカット味の3種類。そのほか「きらきら蝶」1本と「KOHAKU」の3本のセット「IRODORI~彩~」3200円とともに、こちらの新商品は「るるぶキッチン」で販売するのでぜひチェックしてくださいね。
■村井製菓 工場直売店(むらいせいか こうじょうちょくばいてん)
住所:兵庫県姫路市小利木町1
TEL:079-293-8421
営業時間:10~18時※季節によって異なる
定休日:不定休※公式SNSを確認
※店頭での新商品の販売は2024年3月~予定
姫かりん(常盤堂製菓)
昭和11年(1936)に米菓業として出発し、播磨の銘菓であるかりんとうの老舗として伝統の味を守り続けている「常盤堂製菓」。こちらの老舗菓子店とコラボして作ったのは学生のアイデアが光るかりんとう「姫かりん」です。お酒にぴったりな2種と、姫路の名所がパッケージにデザインされた王道の味3種の、計5種類がラインナップ。
「かりんとうに新たな風を!」というコンセプトで作ったお酒に合うかりんとうは、「黒ひねり」と「みそひねり」の2つの味わいが楽しめます。「黒ひねり」は「常盤堂製菓」が1年かけてサトウキビから作った黒砂糖の素朴な甘さと硬めの食感が特徴で、コクのある甘みは赤ワインと合わせるのがおすすめ。「みそひねり」は、地元姫路の醸造味噌を生地に使用し、ほんのり香る味噌が日本酒にマッチ!
また「姫路の魅力をとにかく伝えたい!」というコンセプトで作ったこちらは、「常盤堂製菓」を代表する3種類のかりんとう(ひっかけ、抹茶奉天、赤うず巻)に姫路の名所を結び付けてパッケージをアレンジしたもの。
「ひっかけ」は姫路城下町で作られていた当時の堅さに近い商品であることから“姫路城”を、「抹茶奉天」は抹茶の緑をイメージして新緑の“好古園”を、「赤うず巻」は姫路市の無形民俗文化財の”龍王の舞(龍王舞:じょまいじょ)”の赤をイメージしました。
■常盤堂製菓 本社工場(ときわどうせいか ほんしゃこうじょう)
住所:兵庫県姫路市船津町1788
TEL:079-232-0682
営業時間:8時~17時30分
定休日:土・日曜、祝日
※店頭での新商品の販売は2024年3月~予定
昭和女子大学生によるリアルなレビューでおすすめグルメをご紹介
どらぺちーの(村井製菓)
「きらきら蝶/KOHAKU/IRODORI~彩~」をコラボ開発した「村井製菓」のメニューで、姫路市に来た際にぜひ食べてほしいのがこちらの「どらぺちーの」。看板商品のどら焼き「お菊みかさ」のハーフサイズをドリンクの上にトッピングしたハンディータイプのスイーツで、どら焼きを生クリームやドリンクにディップしながら味わう新感覚の“食べるドリンク”です。
生クリームはどら焼きで最後までディップできるように、飲み進めても崩れない濃厚生クリームを使用。フレーバーはコーヒーや抹茶、チョコレート、キャラメル、ストロベリーがあり、期間限定のフレーバーも登場します。
カフェ巡り好きの女性スタッフたちがメニュー開発をしたとあって、インパクト大のビジュアルに注目!写真映えするように、どら焼きの“見せる切り方”を試行錯誤して生み出したそうです。さらに見た目はボリューム満点なのに、残さず食べきれるよう工夫されているのもうれしいポイント。
直売店は姫路城を目の前に望む絶好のロケーションなので、晴れた日はぜひ姫路城をバックに記念撮影を。ほかにもおすすめの撮影スポットもあるので要チェックです♪
■村井製菓 工場直売店(むらいせいか こうじょうちょくばいてん)
データは前述のとおり
かりんとう(常盤堂製菓)
「姫かりん」を一緒に考案した「常盤堂製菓」。姫路のかりんとうは、室町時代に南蛮菓子「こすくらん」として伝えられたお菓子が、江戸時代に姫路城下で作られたのが始まりだそう(諸説あります)。姫路城下には30数軒のかりんとう店があったといわれ、城下を代表するお菓子として庶民に愛されていました。
その特徴は”食べごたえのある食感”。うどんのようにしっかりこねた硬めの生地を、縄状にねじったり、板状に延ばしたり、巻いたりして、じっくりと油で揚げ、地元で作った蜜がかけられていました。姫路の地が育んだ播州駄菓子として、全国的にも有名です。
「常盤堂製菓」では100種類を超える豊富なラインナップがあり、ひねりや奉天、うず巻、糖変木(とうへんぼく)など目にも楽しいものばかり。甘いだけでなく、お酒に合うものなど味もさまざま。いろいろな味を詰め合わせたミックスもあるので、どれにしようか迷った方はミックスがおすすめです。
■常盤堂製菓 本社工場(ときわどうせいか ほんしゃこうじょう)
データは前述のとおり
かまぼこ屋さんのチーズケーキ(ハトヤ)
姫路市の目の前に広がる播磨灘は、穏やかな瀬戸内海のなかでも特に多くの魚がすむ恵まれた漁場で、新鮮な魚介類が手に入ることから、姫路市では古くからかまぼこ作りが盛んに行われてきました。そんな姫路市で、昭和21年(1946)に創業した「ハトヤ」。これまで数々の賞を受賞した、最高級の品質のかまぼこが作られているんです。
なかでも最近話題となっているのは、テレビ番組でも取り上げられた、かまぼこ板にのったチーズケーキ。専門店ならではの商品で、レモン風味のさわやかなチーズに、上質な魚のすり身が入ってとってもヘルシー!コーヒーやワインにも合う味わいです。
ひとつひとつ手作りで仕上げられてきたかまぼこに、現代ならではの新しいエッセンスが加わったチーズケーキに驚くこと間違いなし!お取り寄せも可能なのでぜひお試しあれ。
■ハトヤ本店(はとやほんてん)
住所:兵庫県姫路市北条口5-8
TEL:079-222-8108
営業時間:9~18時
定休日:無休
龍力テロワール 社・東条・吉川(本田商店)
姫路市のある播磨地域は、酒米の王様「山田錦」発祥の地。山田錦はふくよかで広がりのある味わいが特徴で、なかでも兵庫県の特A地区で生産される山田錦は別格の品質といわれています。特A地区を社(やしろ)、東条、吉川(よかわ)と地域ごとに区分し、それぞれの地域で栽培された山田錦を用いて醸したのが「龍力テロワール 社・東条・吉川」各2530円(720ml)です。
社地区の土壌で作られた一本は、甘みがあり、苦み・渋みが少なく、品種そのものの味わいを感じることができます。東条地区の土壌は養分が多く含まれているため、香りや味わい、酸味、余韻のバランスがよい仕上がりに。吉川町の土壌は強い養分が特徴のため、酸味がしっかりと出て、全体的に濃厚な味わい。大吟醸など香り高いお酒でより感じることができます。
兵庫県産の山田錦が別格とされる理由は、こうしたテロワール(風土、土地)にあり、それらを飲み比べできる3本セットは日本酒ファンにはたまらない一品。贈り物にもおすすめです!
■龍力テロワール館(たつりきてろわーるかん)
住所:兵庫県姫路市網干区高田361-1
TEL:079-273-0151
営業時間:9~17時
定休日:日曜、祝日 ほか土曜は不定休
御座候(御座候)
回転焼きは、今川焼き、大判焼きなど、地域によってさまざまな呼び方がありますが、関西では「御座候」ともよばれています。「御座候」は姫路市に本店がある回転焼きのお店の名前で、地元では当初、「御座候の回転焼き」として親しまれていましたが、次第に回転焼き=「御座候」になったのだとか。
昭和25年(1950)の創業以来、素材本来の風味を生かしたあん作りや、焼きたてアツアツのおいしさにこだわって、多くのファンに愛され続けています。原料の北海道産小豆は、色・形・大きさに厳しい独自基準を設けて選別した小豆だけを使用しており、市内の製あん工場で全店舗のあんを作っています。
「御座候」は、赤あんと白あんの2種類があり、店舗では焼きたてを味わえる実演販売も。持ち帰りの際は、公式サイトでおいしく食べられる温め方のコツが紹介されているので、そちらをぜひチェックしてみてくださいね。
■御座候 工場ショップ(ござそうろう こうじょうしょっぷ)
住所:兵庫県姫路市阿保甲611-1
TEL:079-282-8338
営業時間:10~17時
定休日:火曜
※「御座候」は株式会社御座候の登録商標です
るるぶキッチンで期間限定フェア開催!お試しするなら今がチャンス
今なら、2024年2月9日(金)~3月8日(金)の期間限定で、昭和女子大学生とのコラボメニューをはじめ、今回記事でご紹介したメニューの一部が新宿の「るるぶキッチン」に登場します♪実際に食べて、飲んで、もっと姫路市のグルメに興味が湧いたら、ぜひ姫路市へ足を運んで、素敵な特産品にふれてみてくださいね。
「るるぶキッチン×姫路市」 特集フェア
開催期間:2024年2月9日(金)~3月8日(金)
【実施店舗】
■ 「るるぶキッチン」・「るるぶキッチン 立ち飲み」
住所:東京都新宿区新宿4-2-8 るるぶキッチンビルヂング内
アクセス:JR/都営/京王線「新宿駅」東南口またはミライナタワー口から徒歩2分。地下鉄/都営線「新宿三丁目」駅から徒歩4分
営業時間:るるぶキッチン16時30分~23時、るるぶキッチン立ち飲み13時30分~23時
定休日:不定休
■お取り扱いメニュー
・きらきら蝶/KOHAKU/IRODORI~彩~(村井製菓)
・姫かりん(常盤堂製菓)
※2月16日(金)から販売予定
・かりんとう(常盤堂製菓)
・かまぼこ屋さんのチーズケーキ(ハトヤ)
※仕入れ状況により商品がない可能性があります
※るるぶキッチンでは1本500円で販売予定
・龍力テロワール 社・東条(本田商店)
※るるぶキッチンでは各1200円(1本あたり300㎖)にて販売予定
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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