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京都の老舗がプロデュース。話題のカフェ5店|『京都完全版 2024』からピックアップ!

京都の老舗がプロデュース。話題のカフェ5店|『京都完全版 2024』からピックアップ!

京都のカフェ スイーツ 老舗 おでかけ
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好評発売中のJTBのムック『京都完全版 2024』から気になるテーマをピックアップ!今回は京都市内の料亭、菓子店、茶筒専門店、旅館など名だたる老舗が新たな試みとして展開しているカフェをご紹介します。伝統を大切にしながらも、これまでにないモダンなスタイルで魅せる空間やスイーツに注目です。

Summary

洗練された空間と甘味を堪能「無碍山房 Salon de Muge」

庭園一望のカウンター席
庭園一望のカウンター席

大正元年(1912)創業の料亭「菊乃井」が手がけるカフェ。庭園に臨む美しい空間で、名店の技術と旬の素材が詰め込まれた「時雨弁当」や細部にまでこだわった甘味がいただけます。大きな窓に面したカウンター席からは美しい庭園が広がり、景色もご馳走に!

スイーツ濃い抹茶パフェ1760円
「濃い抹茶パフェ」1760円

おすすめスイーツの「濃い抹茶パフェ」は、飲む抹茶の約4倍の抹茶粉を使ったアイス、自家製カステラ、ゼリーなどの具材が入り抹茶の魅力を堪能できる一品です。定番甘味のほか、季節ごとに限定メニューが登場。旬のフルーツを使ったパフェなど、訪れる度に違った楽しみがあります。

■無碍山房 Salon de Muge(むげさんぼう さろん ど むげ)
住所:東山区下河原通高台寺北門前鷲尾町524
TEL:075-744-6260(問合せ)
営業時間:喫茶・和甘味は11時30分~17時LO、時雨弁当は11時30分~13時
定休日:火曜
アクセス:市バス停東山安井から徒歩10分
駐車場:なし

老舗菓子店が手がける和スイーツが魅力「笹屋伊織 別邸」

スタイリッシュな店内
開放的なカフェスペース
お土産ショップも充実
おみやげショップも充実

享保元年(1716)創業の和菓子店「笹屋伊織」がプロデュースするカフェ。ホテルエミオン京都の1階に入っており、スタイリッシュで天井の高い開放的なカフェスペースで「和菓子なごはん」をテーマにした自由な発想のフードやスイーツが楽しめます。

「和のアフタヌーンティー」3850円(写真は2名分)
「和のアフタヌーンティー」3850円(写真は2名分)内容は季節により異なる

笹屋伊織ブランドのお菓子を一度に楽しめる名物メニュー「和のアフタヌーンティー」が人気です。

■笹谷伊織 別邸(ささやいおり べってい)
住所:下京区朱雀堂ノ口町20-4ホテルエミオン京都1階
TEL:075-322-8078
営業時間:10〜18時(カフェはフード17時LO、その他17時30分LO)
定休日:不定休
アクセス:JR梅小路京都西駅から徒歩2分
駐車場:なし

スタイリッシュな空間に注目「ZEN CAFE」

店内は書籍などが並ぶセンス抜群の店内。ひとり用の席も
店内は書籍などが並ぶ。ひとり用の席も

茶人や文人にも愛されてきた和菓子店「鍵善良房」のカフェ。アンティーク家具を配したおしゃれな店内で、名物のくずもちや繊細な生菓子をいただけます。若手作家による器も素敵なので注目してみてください。

スイーツ「くずもち」1000円
「くずもち」1000円

吉野の本葛を使用した「くずもち」は、とろけるような食感と、素朴な甘みを楽しめます。まずはそのまま、ふた口目からは国産きな粉と黒蜜で召し上がれ。

■ZEN CAFE(ぜん かふぇ)
住所:東山区祇園町南側570-210
TEL:075-533-8686
営業時間:11〜18時(17時30分LO)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
アクセス:京阪祇園四条駅から徒歩3分
駐車場:なし

老舗銘菓を現代風にアレンジ「tubara cafe」

tubara cafe
庭園の緑を眺めながらゆったり過ごせる

享和3年(1803)創業の京菓子店「鶴屋𠮷信」が手がけるカフェ。本店の隣に立つここ「tubara cafe」では和菓子に洋のエッセンスを取り入れたメニューが楽しめます。大きな窓から臨むお庭も素敵!

「生つばら」1個313円〜
「生つばら」1個313円〜

ふわもちの焼皮に、マスカルポーネチーズを加えた白餡をサンド。「生つばら」はテイクアウトも可能です。手みやげに最適◎

■tubara cafe(つばら かふぇ)
住所:上京区今出川通堀川西入ル西船橋町340-5
TEL:075-411-0118
営業時間:11時30分〜17時30分(17時LO)※テイクアウトは11時〜17時30分
定休日:火・水曜(祝日の場合は営業)
アクセス:市バス亭堀川今出川から徒歩すぐ
駐車場:3台

京都の「tubara cafe」で新しい京スイーツを。江戸時代創業の鶴屋𠮷信が仕掛ける新しいお菓子

「tubara cafe」情報はこちらの記事もチェック!

重厚感のある建物をモダンに改装「Kaikado Café」

カウンター席
カウンター席

明治8年(1875)創業の茶筒専門店「開化堂」が手がけるカフェ。市電の車庫をリノベーションした店内は天井高で開放的。こだわりの木の家具がモダンな空間にぬくもりをプラスします。晴れた日は中庭にあるテラス席もおすすめです。

「Kaikadoチーズケーキセット」1580円〜
「Kaikadoチーズケーキセット」1580円〜

那須高原チーズガーデンのチーズを使用したチーズケーキと、KaikadoRoasteryの自社焙煎豆を使用したこだわりのブレンドコーヒーは相性抜群!

■Kaikado Café(かいかどう かふぇ)
住所:下京区河原町通七条上ル住吉町352
TEL:075-353-5668
営業時間:10時30分〜18時30分LO
定休日:木曜、第1水曜
アクセス:市バス亭七条河原町から徒歩3分
駐車場:なし

京都へのおでかけに!
『京都完全版2024』もチェック

はじめてでも三度めでもこれでパーフェクト!旬な京都の大事典。今の京都で楽しみたい最旬情報から、絶対におさえておきたい観光スポット、グルメ&スイーツ、おみやげ情報までたっぷり紹介しています。


●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●この記事はJTBのムック『京都完全版 2024』に掲載した記事をもとに作成しています。

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